京都から大阪へ
関西人でないというハンディー・キャップを抱えながら、
何とか京都駅から大阪駅へ。
切符を買おうと思っても、一体どうしたらいいのか?はてな?状態。
とりあえず、近隣の人に尋ねてみたが、
京都から心斎橋までの切符は勿論購入できない。
『大阪まで切符を買って、梅田から地下鉄御堂筋線で心斎橋まで』
と説明を受けたが、大阪と梅田が繋がっている駅であることを
把握するまでに時間が掛かること、掛かること(笑)。
おまけに券売機にお金を入れたと思ったら、
いつの間にパネルに手が触れてしまったのか、
必要もないチケットがいきなり出てきて驚いた。
『怖いですねぇ〜、怖いですねぇ〜』(←淀川長治風、笑)
即、『呼び出し』ボタンを押して、駅員さんに相談。
先ずは1000円札を返金してもらい、再度トライ。
『日本、初めてなんです』(←嘘付け!!!笑)
と処女航海を装おうかの如く、窓口から出てきた駅員さんに
切符の買い方を指導してもらう私。
しかしながら、京のお人は非常にご丁寧で親切ですね。
東京の人より口調がのんびりで、
きちんと説明してくれる余裕が素晴らしいです。
結局は駅員さんが窓口より手を伸ばしてパネルを操作、
大阪までの切符を2枚用意してくれました。
ほんまおおきにぃ(にこにこ)!!!
ここまでは良かったが、いざホームに出ると
快速も新快速も掲示板にはない。
というわけであまり深いことを考えずに鈍行に飛び乗ってしまう私たち。
だけど、これって本当に鈍行(大泣き)、各駅停車ではないですか!!!
焦りまくって、電車の乗客に
いつになったら大阪に着くのか、聞きまくる私(涙)。
京都駅まで引き返した方が速いことを知りとにかく慌てましたが、
親切にもそれを見ていた若いお兄さんが、
高槻で新快速に乗り換えた方が楽である旨を教えてくれました。
初めてというのはいつも大変だけど、今回も色々な人に助けられながら、
なんとか高槻で乗り換えることに成功。
電車の中でも隣席する婦人と楽しく会話。
関西における演奏活動の話をしたら、
『おきばりやす』と優しく温かい応援の言葉をくださった。
出会う人は皆、ほんまはんなりまったり(にこにこ)!!!
その後、大阪から梅田への回路を長々と探したが、
無事に御堂筋線に乗り、何度も乗客に駅名を確認しながらも、
最終的には心斎橋に予定通り到着。
しかし、お迎えの人が説明していた最後部のエスカレーターは故障中。
仕方なく重たいスーツケースを担いで上がった。
ともあれ、一件落着し、新感覚のリゾート・ホテルに到着。
本物だけを注ぎ込んだスタイリッシュな空間を目の前にし、
気分は正に快適。
時代が求める新たな価値観、
究極の拘りと快適性を備える優雅なスペースが私は大好きです。
たまにはPCから離れて目の保養にありとあらゆる美を堪能しないとね。
忙しい合間にも幾分寛ぎのひとときを感じることができる大移動でした。
だけど関西人にとっては京都・大阪間なんて、
目と鼻の先なんでしょうね(笑)。
次回こそは猫の額と言わんばかりの
短距離を移動する感覚、味わってみたいものです。
裕美・ルミィヤンツェヴァ
追記:後々知ったけど、関西でもSUICAが使えるのね。
作成日:10/05 23:58 最終更新日:10/05 23:58
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