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ラグタイム・マーの世界

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作成日:02/14 01:43 最終更新日:02/14 17:03

21件のコメント

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ラグタイム・ソングの王者!!! ○ショウ・ビジネス!!!

この Jerome Kernの言ったせりふは非常に有名で、歴史に残りました。"Irving Berlin has no place in American music -- he is American music." 彼はドイツ系ユダヤ人でかなり裕福でした。THE NEW YORK COLLEGE OF MUSICで勉強した後には、ドイツのハイデルベルクに留学していました。 作曲家としてはヨーロッパのオペレッタとブロードウェイ・ミュージカルのつなぎ役をしました。

一方、IRVING BERLINは ロシア系ユダヤ人。 8人兄弟で、非常に貧しいでした。歌うボーイをしながら、作曲を重ね、ハリウッドやブロードウェイへ沢山の曲を提供しました。そのソング数はなんと1000曲を越えますからびっくりです。しかも全曲F#で書いているのですから・・・ ミュージカルに関しては完全版を17本書いていますので、すごい貢献です。

ラグタイムに関しては、彼がアメリカン・ソングにシンコペーションを導入しましたので、スコット・ジョップリンがラグタイム・ピアノ曲の王様なら、アーヴィング・バーリンがラグタイム・ソングの王様となるでしょう。(ジョップリンは勿論ソングもオペラも書きましたが・・・)

最近になって、バーリンの永遠のヒット作、WHITE CHRISTMASの著作権が切れたことを耳にしました。詳細はわかりませんが、彼の死後60年は経っておりませんので、おそらく著作権が何らかの形で放棄されたのでしょう。

彼には娘が3人、孫が9人、ひ孫が6人いますが、独自の出版社も持っておりました。ユダヤ人なのにキリスト教の最大ヒットを生んだのですから、すごい展開ですよ。

ロシア系ユダヤ人、IRA GERSHWIN(GEORGE の兄)は わざわざアメリカ南部まで行って黒人なまりを学び歌詞を書いていましたから、サマー・タイムやポギーとべスなどの名作も結構なヒットや金儲け狙いだったりするのです。 当時のショウ・ビジネスの裏話は面白いですよ!!!


2006年02月14日 02時44分24秒

ラグタイムは回り続ける!!! JOHNNY MADDOX


最近友人にプレゼントしてもらったCDを熱心に聴いている。ラグタイムといえば原曲の美しさや譜面の可愛さに魅せられるが、アメリカ本場では、何と言っても速弾きが目玉である。

JOHNNY MADDOXもそんな速弾きを売り物にしているピアニストの1人、雑なところも沢山あるが、充分に楽しめるユニークな演奏を披露する。彼は78回転レコードやピアノロールを3万枚以上持っているという。それ以上に驚くことは彼がこれまでに10万曲以上の譜面を収集してきたという事実だ。

忘れ去られそうな時代の曲をこよなく愛し、再現することにより、彼は自国の素晴らしい音楽の歴史や文化に対するアメリカ国民の意識を高めた。彼はこれまでに9枚のゴールド・シングルの他、45枚のアルバムを発表し、1100万枚以上という売り上げ業績を収めてきた。

当時のラグタイムやブルースを愉快に奏で、その時代の活気をも現代に届けたJOHNNY
MADDOX。誰もが永遠に遊園地ではしゃいでいたいと思うような軽快なメロディーは どんなに落ち込んだ人にも夢と希望を詠みがえさせる。彼のCDは メリー・ゴーランドの名同様、楽しさいっぱいでぐるぐると回り続けるのである。


2006年02月14日 02時45分25秒

JOHNNY MADDOXの大おばさんZULAは、
何と女の子オンリーのオーケストラ
ラグタイムを奏でていた。

1904年のST.LOUIS FAIRでも
演奏をしたそうだ。

JOHNNYにピアノを教えたのは、
30年代のことというから、
本当に随分昔のお話ですね・・・


2006年02月14日 02時45分43秒

ラグタイム黄金期とは? 博愛精神


ラグタイム黄金期とは戦争が終わり、黒人が奴隷解放され、白人もがシンコペーションで弾みまくるアフリカ黒人の鼓動・躍動に魅了されたおそらく人類最高のひとときでした。

HENRY FORDが自動車の大量生産を始め、一家に一台車をという全ての人を平等に愛する博愛精神で画期的産業革命を起こしたが、戦争が始まり、車の生産が中止され、残念なことにそれは次第に戦闘機の生産へと変えられていきました。FORD自身が当時人種差別を行っていたナチスを金銭的に援助していたのだからショッキングそのものです。

こういった歴史的背景を考えると、大衆の音楽が如何にラグタイムからジャズへと変化していったのか辿ることができます。

テンポがSLOWからFASTに変わり、曲が2拍子から4拍子になっていきました。ごちゃごちゃの陽気な即興音楽が、洗練されたアレンジ中心の楽曲へと進化していきました。明るい曲が悲しげな曲に楽しく軽快な曲が兵士達の帰郷を待つ切ない歌に・・・。小編成のコンボが迫力あるビッグバンドへと・・・。


2006年02月14日 02時46分19秒

映画「タイタニック」!!! 「船上のラグタイム!!!」

このタイトルの映画は沢山あり、
これまでに3本見たことがあります。

豪華客船ということもあり、
それだけでもダイナッミックな映像が観客を圧倒させるが、
本来のすごさはこれが実話であるということにあるのではないでしょうか。

当時は勿論飛行機などありませんでした。
新大陸まで長い航路を経て
旅するということは、
大変な冒険であり、
様々な危険を伴いました。
船客全員が 正に開拓者であったのです。

特にここで注目していただきたいのは、
この船上で、ラグタイムが奏でられていたということです。
演奏家達は船が沈むが沈むまで、
絶えることなく弾き続けたといいます。

世界初のポピュラー音楽は、
クラシックという形式ばった楽曲から、
庶民により親しみを感じさせる砕けたリズムで、
人々の心を和ませました。

それは、音楽のみならず、
絵画、ファッション、グルメ、産業と
世界中が真新しいものに目を向けた
画期的な時代でもあり、
人々がより良い物に
興味を抱いた黄金期であったとも言えるでしょう。


2006年02月14日 02時46分52秒

○愛しのニューオリンズ 「魂の叫び!!!」

ニューオリンズが大変なことになり、何か自分にできないかと毎日考えるが、人助けをするということはそう用意ではない。チャリティー・コンサートを行い、町の復興基金を集めること自体は難しくないが、実際に現地へ行き泥まみれになり、細菌・バイ菌と戦いながら人々のを救出することは並大抵のことではない。

飛行機代・宿泊費云々を考えると、もっと身近なところで人助けをするべきだという結論に自ずと至る。自分の町にもホームレスが沢山いる。段ボール箱で寝床を作り、リヤカー片手に移動しながら住み歩く人。社会という組織に囚われることなく生きたい人。何も背負い込まない身軽な人生を好む人。家庭の事情ありで、やむを得ず路上で暮らしている人。彼らは決して悪人ではないのだ。彼らが一刻も早く社会復帰出来るように国と地域が一体となって考える必要があるのだろう。

20世紀前半に起きたミシシッピー河の大洪水で、ニューオリンズ付近の人々はひどい被害を被った。私が最も影響を受けたブルース・シンガー、BESSIE  SMITHが救済基金コンテストでBACK  WATER  BLUESを熱唱し、見事1位の座を占め、50ドルの寄付金を獲得。そのエネルギッシュな歌声で、人々の心を和ませ、希望と活力を与えた。この歌はDAINAH WASHINGTONが受け継ぎ、後世へも伝えられているが、今時歌う人は少ない。私も滅多に歌わないが、ニュー・オリンズ復興を願って今後この曲を積極的に歌おうと思う。


2006年02月14日 02時47分30秒

ラグタイムの故郷!!! ○ニューオリンズの悲劇

ニューオリンズの名はフランス語のオルレアンに新しいを付けたものだ。その町がある州、ルイジアナもフランス国王の名、ルイから由来する。長年フランスの植民地であっただけに、ヨーロッパの香りがする美しい町並みである。

そのニューオリンズの姿を今回のハリケーンは無残なものにしてしまった。これは単なる自然災害ではなく、あらゆる環境問題や地球の温暖化を無視してきた人間へのタタリなのかもしれない。環境のみならず戦争、政治、経済、人権、人種差別など、様々な社会問題にこの世の人々が真剣に取り組む時期なのだろう。


2006年02月14日 02時48分05秒

「ラグタイムが物議をかもした?」 ○ティン・パン・アリー

1900年から1910年の間に約1800曲のラグがTIN PAN ALLEYで出版されました。1912年にW.C. HandyがBLUESやPOPULAR MUSICを紹介し、LOUIS ARMSTRONGの登場で、ジャズが演奏されたり、録音されたりするようになりました。

その後、劇場という国民唯一の娯楽の媒体が、MINSTRELやVAUDEVILLEなどのステージ・ショウ、ミュージカル・コメディ、時事風刺劇、軽喜劇、パロディ、バラエティを超越した形、いわゆるブロードウェイ・ミュージカルとして発展していきます。 1926年に映画がサイレントからトーキーになり、音楽がハリウッドに焦点を置くようになります。

30年代半ばには、フォークやカントリー音楽が、30〜40年代には、ビッグ・バンドやスイング音楽がこよなく愛され、マイクが発明されると同時に、黒人よりも見栄えの良い白人歌手が人気を得てきました。 40年代には、更にメキシコやブラジルから到来したラテン音楽に皆が魅せられ、同曲の英語版が普及しました。 世界初のポピュラー音楽、ラグタイムが「物議をかもした」いきさつはこんな感じです。

つまり、ラグタイムはこうして廃れてしまったのです。ラグタイムはジャズという子を産みましたが、その子が即興音楽ときて、ものすごいスピードで多方面に発展していき、ある意味では親を勝ってしまったのです。


2006年02月14日 02時48分28秒

アレェクスェイのCD!!!「シルクス アンド ラグス」 
BY ALEXEI RUMIANTSEV
(アレェクスェイ・ルミィヤンツェフ)

【超優秀録音のピアノ・ソロ!!!】


CD収録曲
1. 12TH STREET RAG
2. PALM LEAF RAG
3. THE STINGING BEE
4. KEY-STONE RAG
5. CHARLESTON RAG
6. EUGENIA
7. SHOVEL FISH RAG
8. SILKS AND RAGS
9. THE ENTERTAINER
10. CATARACT RAG
11. RED PEPPERS
12. MAPLE LEAF RAG
13. GRANDPA’S SPELLS
14. SWIPESY
15. CAROLINA SHOUT
16. HORSESHOE RAG
17. WHO LET THE COWS OUT?
18. TOM CAT BLUES

ロシア最高のラグタイム・ピアニストが、約100年前のアメリカン・ワールドに没頭した奇跡的作品。

クラシックで洗練された超絶的技巧と生き生きとした軽快なジャズのタッチで、クラシックの延長であり、尚且つジャズの初期のスタイルでもあるアメリカ音楽のジャンル「ラグタイム」をたっぷりと聴かせてくれる。

この手の音楽の初心者にもわかりやすい表現で繰り広げられるその世界は、まるで永遠に回転するメリー・ゴーランドのよう、大人までもを無邪気な子供心に帰し魅了する。

アレェクスェイは 歴史に残る偉大な作曲家、スコット・ジョップリン、ユービー・ブレイク、ジェリー・ロール・モートンらの名曲から、COOK、HUMFELD、STONE、ANDERSON、NIEBERGALLという無名作曲家の作品まで楽しく愉快に次々と披露してくれる。

日本初の本格的ラグタイム・ピアノ・アルバムとして絶賛され、「月刊ステレオ」や「無線と実験」などの音響マニアまでをも虜にした噂の一枚です。

貴方もラグタイムの華麗な世界を是非味わってみてはいかがですか!!!

CD 通販 (SILKS AND RAGS)
http://plaza.rakuten.co.jp/ragtimema/3000


2006年02月14日 02時48分59秒

12番街のラグ

北海道ツアーでまいた種が
早速芽生えました。

札幌よりレポートが届きました。
何と、私が歌っている
あの「12番街のラグ」を
その後、歌い始めたシンガーがいるのです。

裕美さんを聴いて感激し、
譜面を見つけ英語で練習し、
現在歌っているとのことです。

本当に嬉しいお話ですよね。
次回のツアーでは
是非聴きにいらして下さいとのこと、
勿論、伺いますよ。

この女性、実は、
ピアノーラという
ジャズ酒場のママなのです。

皆さんも札幌へ行ったら
是非このお店を訪れてみて下さい。


2006年02月14日 16時48分20秒

ラグタイム・オーケストラはいかが!!!

世界一技術の進んだ日本ではございますが、文化面ではまだまだ物足らぬところが沢山あるように日頃から感じております。そこでですが、今年こそは大規模な演奏活動を目差し、ラグタイム・オーケストラを結成したいと存じます。

自分達が今まで学んできたことを最大限に生かし、弾き手と聴き手の両者が楽しめるスタンスで文化的・芸術的貢献ができれば幸いでございます。

世界初のポピュラー音楽、ラグタイムは クラシック音楽の要素をも含む、全ての音楽に精通している楽曲と言っても過言ではないでしょう。

多々の枝分かれにより様々なジャンルへと繰り広げられていった現代の音楽を、ラグタイムをより深く幅広く研究し学ぶことにより新たな観点で捉えることができれば、また、時と共に廃れてしまうであろう音楽を 譜面の発掘調査、アレンジ、リハーサルという段階を経てステージで再現することができれば、この上なく幸せに感じます。 

日本を拠点とし活動する日本初のラグタイム・オーケストラは皆さんのご協力とご支援により初めて成り立ちます。聴衆にジャズの原点を知ってもらうこの奇跡的瞬間に、異文化の古き良き懐かしき時代をこよなく愛し追求するこの歴史的出来事に、貴方も参加してみませんか?


2006年02月14日 16時48分47秒

ラグタイム・トイレ!!!
http://plaza.rakuten.co.jp/ragtimema/diary/2006021...


紛れもなく、
うちのトイレの壁です(笑)!!!

これは全部ラグタイム譜の表紙の写真です。
100年前の時代背景や生活習慣を
垣間見ることができ楽しいですよ!!!


2006年02月14日 16時58分13秒

SEARCHLIGHT RAG

この曲はてっきり「懐中電灯」だと
思っておりましたが、
SEARCHLIGHTという名前の町が
アメリカにはあるようです!!!

でも楽譜の表紙には
ちゃんと懐中電灯の
イラストがあるのですよ!!!

「アレェクスェイ」もときどき弾いている曲です。
でもしばらく聴かないとメロディーを忘れてしまいそう・・・


2006年02月14日 16時58分57秒

フルート

アレェクスェイのお友達で
最近フルート
ラグタイムを奏でてくれる
女性がいるんですよ!!!
嬉しいことですね。

ラグタイム・オーケストラ
夢もそう遠くない!!!


2006年02月14日 16時59分25秒

GRANDPA’S RAGTIME BAND

メンバーはピアノ:アレェクスェイ、
ヴォーカル:裕美、
クラリネット:後藤雅広、
ベース:小林真人です。

よろしくどうぞ!!!


2006年02月14日 16時59分50秒

MAPLE LEAF RAG

世界初のヒットを飾ったラグ曲で、
1899年に作られた

スコット・ジョップリン生存中に
唯一売れた曲としても有名であるが、
死後にリバイバルを迎え、
こんなに人気が出るとは
なんとも皮肉的である。


2006年02月14日 17時00分09秒

「ああおもしろいね」

ラグタイムにはラフマニノフの「プレリュード」をパクったものやら、ビゼーの「カルメン」を織り込んだオペラティック・ラグやら「メリー・ウィドウ・ワルツ」のせいでラグタイムが廃れちゃった・・・なんて歌やら色々とありとても幅広い。

ラグタイム以外にも 古曲では「大きな古時計」を138年前のオリジナル版で我々は演奏している。歌詞は勿論英語だ。その他、ゴスペル、賛美歌、ディキシー、ニュー・オリンズ、スウィング、ラテン、とスタイルも様々。

ラグタイムは世界初のポピュラー・ソングで、異なる要素が沢山詰まっているところが特に面白い。

私達の音楽はヒットしなくていい。何故ならヒットとはほんの一瞬の出来事だからだ。死ぬまでずっと続けるつもりなので、一瞬の輝きでは物足りない。

良い製品が大量生産できないように、良い音楽も大量生産できない。ラグタイムはほんの少数派の音楽かもしれない。でも本当に好きな人に、この音楽を理解する器のある人に聴いてもらいたい。

私達にとっては お金よりも名声よりも「ああおもしろいね」がこの上ない最高のご褒美だ。そしてそれは終わりではなく、その人の人生に「ラグタイム」を注ぎ込んだ正に始まりなのである!!!


2006年02月14日 17時00分29秒

ラグタイム武者修行 !!!

日本全国ラグタイム武者修行が始まりました。

「私の街にも是非来て下さい。」という方は 
どしどしご連絡下さい。
「うちの子供の幼稚園で演奏して下さい。」とか、
「会社の忘年会で・・・」とか、
「うちの商店街の活性化にご協力を・・・」とか、
「友達とやるクリスマス・パーティーで・・」とか
何でもありです。

その前後に合わせて、ホール・コンサートやライブを企画し、
交通費、宿泊費などがペイできるようじっくりと
下準備していきます。
勿論、ギャラも!!!(笑)

水戸黄門のように「ラグタイム印籠」を持って、
日本全国ラグタイム普及旅をし、
歴史や文化を軽率する悪徳奉行や極悪非道者を退治します(笑)。

助さん、格さん役で、お伴をしたい方も募集しております。
風車の弥七 密偵でもかまいません。
ラグタイム紋所でも作ったほうがいいかしら・・・

「私の休暇に合わせて・・」などのわがままから、
「東京行ったら泊めて・・・」などの要望まで、
皆さんの様々なアイディアをお待ちしております。


2006年02月14日 17時00分51秒

スコット・ジョップリン???

音楽に関しては、彼は私以上に頑固でしょう。音楽活動に関わる全ての権限が彼にありますので、曲も曲順もテンポもスタイルも本人が決めています。

12年もクラシックの作曲科で勉強してきた彼のことですから、これまでにラグタイム化したいクラシック曲があったとしたならば、それをとっくに書き下ろしていたでしょう。

もはや今彼のやりたいことは、日本初の本格的ラグタイム・オーケストラを結成すること。クラシック四重奏にピアノ、ベース、ドラムが加わり、フロントはクラリネットトランペットトロンボーンで固める。コルネットやチューバ、パーカッションが入れば尚良い。

私は単に好き嫌いで物事を決断しない。特に人生には白黒以外に様々な色があるから・・・。どこかに彼の才能を狭くする人がいるのならば、私はその最後に挙がる候補でありたい。

物事を上手く成し遂げる優れた能力に恵まれた以上、彼には頑張ってもらいたい。でもその技術・学問・芸能などについての素質や能力を生かせるか生かせないかは本人次第だ。

そして、自分のやりたいこと、自分のできることを本人は良く知っている。私はそれを時に近くで励まし、時に遠くで見守るしかない。

閣下様のお考えになっている「ラグタイム」と私達の演奏している「ラグタイム」との間に大きなギャップを感じます。

一般的なラグタイムは スコット・ジョップリンが作曲したものなのでしょうが、ジョップリンはクラシック曲としてラグタイムを書きましたので、他の作曲家とはかなり違います。これを機に「ラグタイム」のこともっと調べてみて下さいね(笑)。


2006年02月14日 17時01分17秒

アレェクスェイのラグタイムへの思い

自分が今までに携わってきたクラシックとジャズの要素を最大限に生かし、現在ラグタイムの研究に没頭しています。ラグタイム全盛期はその時代を知らない者にとっても何故だか懐かしさを感じさせるような100年以上前の未知の世界ですし、ラグタイム自体を弾きこなせる人が現在では極めて少ないですので、この分野に興味を抱かずにはいられませんでした。ヨーロッパの和音を使用し、アフリカ黒人のシンコペーションを導入するという何とも言えない変化がクラシックの延長・そしてジャズの原点という大変魅力的な世界を繰り広げています。ラグタイムが廃れませんよう昔を現在に伝えるという意味で、また歴史的貢献という役割も含めて自分のピアノ演奏を皆さんに捧げたいと思っています。まだ世に知れていない素敵な楽曲が沢山ありますので、時間を見つけて是非とも聴いてみてください。


2006年02月14日 17時01分35秒

お誕生日カード!!! [ ラグタイム ]

1月1日のお誕生日に
アメリカからとても可愛いカードが届きました。

中身は勿論ラグタイムです!!!
是非ともご覧下さい。
↓↓↓↓

http://www.jacquielawson.com/viewcard.asp?code=HY3...


2006年02月14日 17時03分22秒

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