著作権でも人種差別か????
折角いい曲があるのに、著作権が切れていないとなると、
中々ステージでは披露できないものと思いつつ、
今日はアメリカの記事にちょいと目を通してみました。
世間ではディズニーに於けるミッキー・マウスが
永遠に著作権を保持しているかのように思われてがちですが、
これに対する法律家の意見が実に面白かった。
ディズニーは Pocahontas や Snow White(白雪姫)に
著作権使用料を払っていないのに、
何故、ミッキー・マウスは
コピーライト・フリーにならないのか????
シェイクスピアの劇『オセロ』はオール黒人キャストに
あのスター・トレックで一躍有名になったPatrick Stewart 主演で、
堂々と上演でき、シェイクスピア一族に許可を請う必要性はないが、
ミュージカル『ポギーとベス』公演の際には
キャストは全員黒人でなければならないという規定がある為、
オール白人で上演することは未だに許されていません。
これはガーシュウィン一族が今でも著作権を握っている
という何よりもの証拠でしょう。
尚、1995年1月1日に
George Gershwin と Irving Caesarが1919年に書いた
『Swanee』がパブリック・ドメインになりました。
また、1997年1月1日に
Henry Creamer と Turner Layton画1920〜21年に書いた
『AfterYou’ve Gone』 がパブリック・ドメインになりました。
そして、1998年1月1日に
Al Jolson、Bud DeSylva と Vincent Roseが1922年に書いた
『Avalon』 がパブリック・ドメインになりました。
しかしながら、更なる法律改定で1923年以後に書かれた作品は
パブリック・ドメインになる筈がならないでいる状態です。
ともあれ、こうした年代計算を見てみても
殆どの曲が私の誕生日1月1日に
パブリック・ドメインになっていることが分かります。
賛否両論、中々難しい問題ではありますが、
これからは自分の誕生日を祝うと共に
その年に切れた曲の復活も祝うことにしようと思います。
やはり私は歌う為に生れてきたのでしょうか?????
これぞこの世の七不思議!!!
めでたし、めでたし!!!
裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:10/01 04:21 最終更新日:10/01 04:21
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