掲示板〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

Museでクラシック音楽を通じて素敵な出会いを

Password


次回から自動的にログインする。

楽器を作ろう

プロフィール

Keyed Monochord

自作楽器を順番に紹介していきます。

製作工程、詳細等は
【楽器を作ろう】http://web1.nazca.co.jp/cicci3cicci/
にて紹介させていただいております。


作成日:01/20 17:44 最終更新日:01/25 08:27

1件のコメント

全て表示   1

モノコード 調律の怪?

通常、鍵盤楽器のチューニングは、オクターブ、5度、4度、3度をとって、うなりの回数を聴きながら進めていきます。
勿論、今は高性能の電子チューナーがありますから、チューナーだけで、どうにか実用範囲までは追い込めます。

さてモノコードは和音がだせません。
設計上は、ピタゴラス律に基づいて、図面上で弦長を割り出してタンジェントの位置を決めていきます。
ところが、ブリッジと、ヒッチピンの「際」の部分が、弦が振動ができない部分があるので、計算値と誤差が生じます。
楽器が完成した後は、正確なチューニングは、タンジェント(真鍮)を左右にちょこっと曲げて調整します。
これは、モノコードだけではなく、共有弦クラヴィコード(フレット・クラヴィコード)でも同じです。
電子チューナーを頼りにすれば、杞憂することはなにもないのですが、その昔、こういった機材が何もない時代には、どうやって完全5度を拾っていったのかな〜〜、と考えてしまいます。
ここで(半分冗談です)ひとつの方法は;
まずCの音を出して、頭(耳)に残しておく。
そのあと、5度のGを弾きながら、タンジェントの位置を微調整していく。
この話を、楽器制作のS氏に話したら、すごい受けてくれました。

もうひとつ;楽器をもう一台用意する。
片っ方でC(もう一人必要になります)を出して貰い、それを聴きながら、Gを調整する・・・・・これなら十分あり得ると思います。


2009年01月25日 08時27分50秒

全て表示   1

登録して素敵な出会いを見つけよう!

Museカテゴリー

フリーワード検索

新規ブログ(日記)

演奏会に
行った。

私の鑑賞記です。日時:11月・・・(平行五度好きさん)


アトリエ
アルファ

横浜にある木管楽器店です。他・・・(星のジュウザさん)


K-454。
武蔵野音
楽大学管
・・・

約40年ぶり以上にこの音楽大・・・(Shigeru Kan-noさん)


新規会員

Mariaさ

オーストリア ザルツブルクと・・・


ききちゃ
んさん

 こんにちは。クラシック音楽・・・


みかんさ

こんにちは。周りにクラシック・・・


公開マイスペース

アトリエ
アルファ

横浜にある木管楽器専門店です・・・(星のジュウザさん)


初めまし
て。(足
跡帳)

ご挨拶代わりに私のシンフォニ・・・(平行五度好きさん)


第4回 
日本クラ
シック音
楽祭・・・

只今11月24日(日曜日)の・・・(Mariaさん)