掲示板〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

面白談話より抜粋

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貴方の学歴だったら
いい職と巡り合うことは随時可能だけど、
いい職に就くのと稼ぐのとは全く別口だからね。

どこへ行っても敵の多い貴方は
稼ぐのに人一倍苦労しますよ。
『お気持察します』としか言いようがないけど、
そこが貴方の戦いどころ。
私はそんな貴方を遠くで
ずっとずっと見守っているしかありません。

裕美・ルミィヤンツェヴァ


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最近は国際ビジネス鑑定に力を注いでおりますが、
いい作品とて必ずしも売れるとは限らない。
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先ず芸術というのは誰もが何らかの感動を得るものですので、
一般的反応としては『好評』という印象から
スタートするものが多いかと存じます。

しかしながら、それが直接売り上げに繋がるとは思えません。
誰もがパリやニューヨークでの個展を夢見アプローチしますが、
現地には世界中から才能ある芸術家たちが集まりますので、
チャンスは一握りと考えた方が無難でしょう。

ただ、夢や可能性は無限大に広がっていくものですので、
勿論皆無とは言い切れません。
それが正に挑戦なのだと思います。

私自身パリの有名画家に日本での売り込みなどを依頼されますので、
状況判断はできます。
今の時点では貴女の全作品を写真に収めて、
プロフィールなどと共にファイリングすることをお勧めします。

昔は郵送でしたが、今ではネットもありますので、
現地の画廊・ディーラー・美術館と
コンタクトを取ることも容易でしょう。

飛行機代を使って、現地で慣れない英語やフランス語で交渉したとて
良い結果は見い出せません。
逆に言ってしまえば良い作品は海外で売らなくとも
日本で十分に売れるわけです。
世界の殆どの芸術作品が日本人の手に落ちているということも
覆せない事実ですので、
日本で成功しない限り、世界でも成功できない
と考えていても間違えではありません。
自国で成功すれば自ずと海外からの招待が殺到するようになりますよ。
それが自然な流れというものです。

現地に行ったり、余計な出費を使ったりする前に、
先ずはネットでの市場調査とコンタクト優先、
ある程度の反応と見込みを得てから行動に移した方が
良いかと思われます。
心より応援致しておりますので、
これからも精一杯頑張って下さいませ。

裕美・ルミィヤンツェヴァ