19件のコメント
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2012年09月02日 20時30分57秒
訳しにくいですが、交響的な音響(音そのもの)の構成〔形、姿〕、かな?
2012年09月04日 16時23分29秒
交響的な音響の構成(姿)、ですか。なかなか難しそうなタイトル。
曲はそんなに難解ではないけど…。
また何かあったら質問させて頂きます。
2012年09月04日 19時24分12秒
マジな現代作曲家はみな交響曲は書かないですね。一番怖いジャンルですから。
2012年09月05日 05時55分00秒
シュトックハウゼンとかノーノとかブーレーズは書いてませんね。
ウェーベルンやヘンツェやセッションズは怖い物知らずなのか、それとも<マジ>じゃなかったのでしょうか?
ヘンツェは結構分かり易いから、マジじゃ無さそうだけど…。
2012年09月06日 21時57分13秒
ウェーベルンに作品21でありますが調性作品ではなくて12音ですね。第一楽章に昔のソナタの繰り返しの名残があります。その音列も曲全体で一回りするようにできていますから交響曲とは名ばかりですね。
ヘンツェは前衛でもなんでもなく保守の牙城で有名ですね。第九に合唱入れたら終わりですよ〔笑〕!ロジャー・セッションズになるともう現代作曲家としてはみなされない方が多いじゃないでしょうか?ダルムシュタットやドナウエッシンゲンでこの名前が出ることはありませんね。
2012年09月07日 06時48分47秒
ヘンツェの第九「合唱付き」…現代の作曲家もまだまだベートーヴェン先生を意識してるんだな〜、と思いました。
セッションズの交響曲は全部聴いた訳ではありませんけど、聴き難いし、前衛的な印象でしたが、「現代作曲家」とはみなされないんですか…。
ルトスワフスキやノアゴーはどうでしょう? 個人的にはセッションズよりずっと聴きやすいのですが…。やっぱり「現代作曲家」とは言えない?
2012年09月07日 19時09分34秒
あれじゃ駄目ですよ。ショスタコーヴィッチのようにドン引きしないと。ショスタコの第九のあれは笑っちゃいますね。
名前では出てきませんね。ルトスラフスキーの交響曲は良く演奏されますね。2番とか不確定性の要素が多いのでそれが今でも現代音楽界に受け入れられているのでしょう。といってももう近代音楽みたいな扱いですね。
2012年09月07日 20時40分39秒
現代音楽は聴きにくい・聴き易いで判断しないんですね。ケージは生誕100年ですが聴きにくいでしょう。偶然な音ですからね。日本の現代音楽は補助がありませんからどうしても客入りをよくしようとして保守的で聞きやすい音楽を良い音楽と感違いする傾向にあるようです。要するにポップスですね。これでは質が落ちます。
2012年09月07日 20時43分22秒
音楽の質とは何か?良いメロディーとか伴奏付けとか構成ではないですね。要すその酷い音楽をどれだけ聴衆に聞かせようと衝動を起こさせるかでしょう。ドイツのハルバーシュタットでやっているケージの「Organ2/ASLSP」が、639年かかる曲がどんなに酷い音出ても決して全部聴ききれなくとも一回は聴いて見たいと思うでしょう。実は慣れてくるとこういう音楽も決して酷いとはいえないのです。結局は何でも慣れれば良い音に聴こえます。それが人間の耳の構造なんです。ケージはそれをいち早く誰よりもわかっていた。
2012年09月07日 20時50分52秒
おー、前衛トーク炸裂!
<現代音楽>という言葉を文字通りに受け取ると、現代(戦後くらい?)の音楽、となってしまってヤヤコシイですね。
菅野さんの考えでは、保守的な音楽は最近の作品でも<現代音楽>ではないのだろうし、シェーンベルクやウェーベルンは百年前の作品だけど<現代音楽>と言えそうです。
<現代音楽>に代わる何か新しい呼び方がそろそろ必要なのでは?
「その酷い音楽をどれだけ聴衆に聞かせようと衝動を起こさせるか」…読んでいて、なんだか動物に置き換えてしまいました。
例えば比較的親しみ易い音楽を、猫や犬だとします。多くの人に好まれる動物ですが、時々アレルギーをお持ちの方もいますね。
一方前衛的な音楽は、蛇とか蜘蛛。多くの人は気味悪がりますが、他方でそれに美しさを感じ、ペットとして可愛がる方もいらっしゃいます。
人間が作る音楽は、当然人間の好みが反映されているから、多数派の好みに合わせられている。だから前衛的な作品は、少数の人にしか受け入れられない。犬を飼う人より蛇を飼う人の方がはるかに少ないように…。
そして、猫や犬や蛇や蜘蛛がそれぞれ自分達の環境に応じて進化して今の姿になっただけで、そこに優劣などは存在しない、という感じかな。
2012年09月09日 12時25分21秒
Wikipediaに書いてある通りに前衛以外の音楽は現代音楽とは言わないですね。例えばヘンツェの交響曲はクラシック音楽に分類されます。まともな現代音楽の委嘱団体は移植しないですね。現代音楽の教科書にも乗りません。音大の試験問題にも出ません。こういうのって権威や人気でなくてどれくらい学術的に重要なのか研究の対象になるかが重要なんですよ。だから絶対芸能でも娯楽でもなく寧ろ学問ですね。
だから現代音楽とは戦後が多くとも時代の分類ではないです。要するに様式による分類でそうなります。したがって言うまでも無くシェーンベルクやアイブスは現代音楽ですが、その後のヒンデミットやショスタコーヴィッチは現代音楽とは様式上普通言いませんね。
2012年09月09日 21時36分32秒
ただミニマル音楽はクラシックでもなくポピュラー音楽の方に分類されます。日本以外世界中どこでもこの常識に従って現代音楽祭は開催されていますね。日本はまだまだでクソミソごっちゃでしょう。そもそも予算を付ける団体がないからそうなるのですが、日本の環境は現代音楽にとっては今も昔も「音楽以前」の国ですね。
なぜそういう風にして音楽を厳しく分類するのか?そうしないと現代音楽はその独特の様式を維持してゆくことができないんです。例えばウェーベルンの作品32がニ長調だったとしましょう。それだけでウェーベルンの体系は完全に壊れますし、もう残らないです。完全な確信の下に音楽を作っていかなければこういう厳しい音楽は全く維持できないのです。
日本の現代音楽は聴衆の入りが最優先ですから、これは芸術の質の維持とはまた別な次元ですね。またそういう人にだけ作曲を委嘱します。日本のオーケストラ自体が食うや食わずで貧しすぎるからですね。金だけが欲しいんだったらコマーシャルでも映画音楽でもミュージカルでも作曲すれば良いのです。
現代音楽は非常に簡単に定義すると音楽の質の高さだけをひたすら追求した音楽といえるでしょう。したがって多くの聴衆が喜ぶから質が高いとは見ないのです。質が高いとはまず最低限時代や民族を超えること。世界中の大学で実際に教えられていて試験にも譜面として口頭試問として音楽史として実際に出題されるほど重要だということです。
2012年09月09日 21時49分00秒
新しい更新はこちらです。
http://jbbs.livedoor.jp/music/19409/
2013年04月27日 18時21分30秒
ここもそうかな?
http://jbbs.livedoor.jp/music/17946/
2013年04月27日 18時55分42秒
何で日本ではヘンツェや三善晃・ディティユまで現代音楽と言うのかはその裾野が小さすぎるからですね。何でもかんでもミニマル・ポップスまで現代音楽はここでも田舎村に関しては使うことがあります。
ドナウエッシンゲンやダルムシュタットになるとその違いは明確に選別されますね。
2013年11月06日 18時19分26秒
それ以外に現代音楽と言えるものは音楽以外の「音楽」ですね。様は音が出なかったり、環境音だったり、ヴィデオだったり、本だったり、絵画だったり、ヴィデオだったり。
2013年11月06日 18時21分31秒
ラジオドラマや前衛ジャズなどもドナウエッシンゲンでは現代音楽に入れ賞を出します。
2013年11月06日 18時23分47秒
WVE-306, Mini-work VIII, The premiere of Fifteen-Minutes-of-Fame: andPlay s 1:00pm January 26, 2014 at the Jan Hus Church, 351 East 74thStreet, New York City. USA.
ニューヨークでまたコンサートやるよ。一回行きそこなったから行きたいな。
2013年11月27日 07時14分36秒
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