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約40年ぶり以上にこの音楽大学の文化祭に行く。当時のベートーヴェン・ザールは建物が作り替えられて音響が芸大並みに格段に良くなっているが、当時のオルガンだけはそっくりそのまま新ホールに持ってきたらしい。その定員割れと言われる低迷時代におけるオーケストラの演奏。やはり後部には弦楽器が足りなくて教員などが入っているのは尚美管弦楽団と同じである。
立ち上がりが何時ものようにその音大の水準が明確に認識される。ドヴォルザークのチェロ・コンツェルトは指揮者の指示かファゴットの下降のレガートが気持ち良くない。ホルンが一本足りない3本なのは実演に際して初めて気が付いた。普段スコアを見てると4本あるものと思い込んでしまうが、ベートーヴェンのエロイカと同じなのは遅すぎる新発見。コンバスは音程がまだ合っていない。木管の十分な12型の音量の弦への溶け込みが今一度。弦自身はレガートでもっと曲に溶け込ませることができる。ホルンも意外と弦の音色を聴いていない。小結尾に至るにはクレッシェンドにアッチェレランドが望ましいが指揮者は感じないらしい。ホルン月出ないでソロ・チェロの下に潜り込むべき。木管のリズムはもっと合うはずだ。ソロのバッセージはレガートで弾いて曖昧だがオクターブの上行音階は先生の指示か全部グリッサンドにしてしまった。トリラーはもっと出せる。細かい音符も同様。ソロのテーマはホルンが提示したように歌うしかない。音響の交代にはきちんとした折り目を付けたい。
徐々に個々の音が合ってきたが、アインザッツが遅れるのがある。コンバスのテンポとリズムがしっかりしているのだから他の楽器の旋律はそれに完全に乗りたい。
ハチャトウリアンのガイーヌ組曲は3管編成なので14型。ピアノやハープは最初からセットして置きたい。全曲はピアノ譜があるので全部弾いたことがあるが所謂ポピュラー音楽である。プロローグから楽曲の内容が薄いだけ理解も早いが飽きが早く長持ちしない。しかし振付バレエの全曲も生で聴いてみたい。高校時代福島で石丸寛のゴールドブレンド・オーケストラでティンパニに有賀誠とか入っていて凄い水準でやったのが未だに覚えている。友人たちの踊りも似たり寄ったりのリズム。もちろんこれがロシア音楽でないアルメニア音楽は後のアヤトゥンヤンに通づる。小太鼓のリムショットが独特の効果を出す。3本のトランペットは粒のバランスが一番。剣の舞は神経質なバランスに響く。
ドヴォ8はチェロを中に入れちゃっているのでどうしても主要テーマに聴こえない。せめてヴィオラのピチカートに助けられているだけでも主導権は起こらない。トランペットとフルートは補助が入っている。副次主題のテンポが落ちない。コンバスはもっと一緒に行けるしリズムはもっと乗れる。再現部の頭のクライマックスのバランスは難しい。ホルンをスラブ風に飛び出させたい。終曲のコーダを除く前後はもっと遅くすべき。しかし目覚めるようなティンパニの音は必須である。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲