photographer_naokoさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

僕は最近「儲からない物は芸術」と定義しました。

Shigeru_Kan-noさん

　厳密にではありませんが、私は仕事を分別しています。
　同じホールでやっても、子供の発表会とプロの演奏会
とでは違いますしね。
　

僕から見るとNaokoさんは仕事を日本風に細かく専門化しすぎているようです。

Shigeru_Kan-noさん

　細分化された狭い特定の世界を研究するのが、本来の
プロフェッショナルの姿では？
　ダ・ヴィンチのような天才なら別として･･･。
　広く浅くでは、プロと名乗るのはおこがましいです。

それは日本の特徴でしょう。例えば作曲でもピアノが上手い人はやればいいのです、指揮が出きる人はそれをやればいいのです。無理をして遠慮する必要はないですね。写真はどうなってるのか知りませんが、普通の人間は一つの道に優秀な人は、他のことをやらせても上手いです。例えばダニエル・バレンボイム。日本人が専門の一つのこともできないのは、多分教育が相当悪いのでしょう。人間としては片端ですね。

Shigeru_Kan-noさん

　自信と責任が持てるなら、いくらやっても良いと思い
ます。
　責任を持てる範囲で、と言った方が良いかもしれません。
　でないと、お客様にご迷惑をかけることになります。
　

日本人はたとえばピアノと語学の習得で一生を費やしますね。

Shigeru_Kan-noさん

　勉強は一生続き、これで良いということはないからです。
　どんなに完成されていても、もっと良い演奏ができる
はず、と思うでしょう。
　写真でも、もっと良い作品が作れるはず、と思うから
終わりがないのですよ。

でもきりもないのでどっかで諦めなければいけないのが人生です。

Shigeru_Kan-noさん

　だから、死ぬまで勉強というじゃないですか。
　元気なうちは、諦める必要なないんじゃないですか。

死ぬまで勉強は構いませんが、でもどっかで寝て食わないとねえ。やれるときはむちろん止める必要はないです。

Shigeru_Kan-noさん

　没頭すると、寝食を忘れますね。
　特に、眠らなくなります。

僕はどこかで作業を打ち切ります。空腹じゃなくて疲れていなくて一番頭が冴えている状態が最高に仕事がはかどる時です。なぜ僕がここに書いているかというといま作曲に疲れたからです。そればっかりやっているとろくな事がありません。少しでも疲れたり空腹な場合は集中できませんから作曲は止めて今日のように昼寝したりします。したがって良い状態の時のみ仕事をします。疲れているとどうしても一人よがりや間違いが多くなります。

Shigeru_Kan-noさん

　没頭して寝食を忘れている時は、不思議と疲れを感じ
ないのです。
　絵だとしたら、一気に描いてしまうほうですね。
　逆に時間をかけて、描き上げようとすると、手垢に
まみれたようになってしまいます。

最初から疲れているときはやりませんね。でもやっつけ仕事の方です。意外と疲れがない方が仕事は速く正確に進むものです。

Shigeru_Kan-noさん

　幸運なことに、疲れるお仕事は最小限で済んでいます。
　やはり、ギャラの多い・少ないよりも、遣り甲斐ですね。

僕はすぐ疲れます。やっぱり集中しすぎているのでしょうか？それですべてを忘れることはないのですが。

Shigeru_Kan-noさん

　私は並の体力ではないですね。
　持久力に優れているようです。

写真家ってスポーツマンじゃないと勤まらないのかな？

Shigeru_Kan-noさん

　音楽家もじゃないですか？
　カメラマンは、身体の大きい男性が多いですね。
　丈夫そうに見えるのが有利です。
　私の師匠もそんな方です。
　

特にスポーツマンというほどでは。
金管なんか頑丈の方がいいですね。
作曲はヘナヘナでも書きさえすれば！

Shigeru_Kan-noさん

　体力もそうですが、強い精神力がいりますね。
　それと、写真に欠かせないのは周りを見ること。

精神力はどこでも必要ですね。

Shigeru_Kan-noさん

　あと、あきらめというか、開き直りというか。

物事をやり遂げる「意志」の力でしょう。