photographer_naokoさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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素朴な疑問

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 何故、音楽家の写真はセンスが悪いのだろう?
 (音楽家の皆さん、失礼致します)
 写真より実物の方が素敵、と感じることが良くあるの
ですが。

 オペラ∩声楽曲 指揮者 声楽 古楽 器楽曲


日付:2007年06月29日

62件のコメント

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このブログ(日記)へのコメント

Shigeru Kan-no

日本ってこういう面白い企画ってすぐ無視して潰すのですね。だからいつも良い芸術が育たない。みんな絶望してすぐ海外に出てしまう。

2007年07月08日 16時54分10秒

マ・ノントロッポ

議論が白熱しているのを知りませんでした。

こういう問題は、価値観の相違でスタンスによって異なってくるのではないかと思います。

黒か白かというのではなく・・・よく靖国神社の問題でも、是非論をネット上でされている場合がおおいのですが、それと似たようなもので、結論はでないものでしょう。

イメージと言うのが大事にされる社会になりすぎている傾向は否定しえないと思います。

見せ方をどうするかというのが、雑誌の世界でもよくいわれ、中身より写真で惹き付けろともいわれます。ただ、私は写真の世界を極めると凄いと思っています。或る意味の衝撃を受けることがあります。

見えていない自分を見ることができるしね。
今の自分の姿を見ることができる。勿論、プロの方にうつして貰ったものを一例で言っているのですが。

2007年07月08日 18時37分24秒

photographer_naoko

Shigeru_Kan-noさん

 お金持ちほどスノッブで、お金の使い方が下手なのです。
 仕方ないですね。
 

2007年07月09日 01時25分01秒

Shigeru Kan-no

音楽家は僕も含めてみんな開き盲ですね。

でも本当に身なり恰好よりも音楽の中身の方が遥かに大切なのです。それほど作曲とか演奏って難しいのです。ほんのちょっとした気分の変化が演奏に大きく影響します。ミスタッチってあるでしょう?あれってほんの0,01ミリだけ精神が乱れた証拠なのですよ。練習がどんなに完璧でも強力な精神の完璧な制御によって本番は決まりますので、ほんとに恐いです。演奏行為とはまじに魂をすり減らして命懸けでする物なのです。演奏するとそれだけ寿命が短くなります。これだけは自分でやって見ないとわからないかなあ?服装なんか2の次ぎところか100の次でしょう。

2007年07月09日 01時37分11秒

photographer_naoko

マ・ノントロッポさん

 物を売ろうとする場合、買い手に対してその物を正し
く伝えるということが重要です。
 車でも化粧品でも、巨額を投じた広告作戦を打つで
しょう。
 その素になるのが写真ですね。
 外見重視という考えからではなく、正しい情報を伝え
る手段の一つだと言っているだけなのですね。
 物を売るのには、元手がかかるということです。 
 どどういう訳か、音楽の世界にはそういう観念がない
ようですね。

2007年07月10日 10時50分19秒

Shigeru Kan-no

ないですよ、音楽は見えない物ですから。とにかく良い音楽しかしたくないですね。身なりに気を使うのは歌手ぐらいでしょう。

売るときはとにかくいい音楽だけを聴いて買って欲しいです。写真は全く考えていないですね。撮っても良いけどご自由にって感じですね。それよりも1ミリでも良い音楽をする事だけを24時間考えています。絵よりも音その物が1000倍も大切と思っています。

2007年07月09日 06時23分21秒

photographer_naoko

Shigeru_Kan-noさん

 ご立派なお考えですこと!
 頑張って下さい。
 ご成功をお祈り致します。
 たまには、聴衆のことも考えて演奏してあげて下さいね。
 演奏会の真の主役は、お客様ですから。
 
 写真が大事なんて、私、一言も言っていません。
 ましてや、外見が大事など、どこにも書いてませんよ。
 音楽など聞いたことのない人達に、正しく伝えるため
の手段の一つと言っているでけですよ。

2007年07月10日 10時49分02秒

Shigeru Kan-no

しょうがないのですよ。強弱一つだって無数にあるわけだから、ちょっとでも、0,1デシベル弱かったり強かった場合、演奏にどうしても不満なわけですよ。聴衆にとても申し訳ないと思うわけですよ。でも典型的な時間芸術なので、当たり前だけど出た音はもうとり返しが付かない。演奏は一回のみで2回は許されない。一発勝負なのでとてつもない神経が要ります。ほんとのプロの音楽家ってほんとに24時間自分の音ばっかり考えていますね。楽譜以外ものを見る余裕が全くありません。演奏会はさすがに裸では出てこないけれども、着るもの着ればそれで良いという感じですね。ほんとに盲みたいなものです。職業病です。

2007年07月10日 16時13分00秒

photographer_naoko

Shigeru_Kan-noさん

 こちらは、その大層な音楽とやらを、どのようにして
万人に聞かせるかという方法を考える立場なのです。
 このような職業もまた、音楽のプロと言えると思い
ますよ。
 聴衆なくして、音楽家だけでは演奏会はできないです
からねぇ。

 
 

2007年07月10日 19時13分34秒

Shigeru Kan-no

あくまでも写真のプロでしょう。同じ音楽でもスタジオプロダクションがありますよ。

音楽のプロはこの前ここに書きましたね。「銅閣寺プロジェクト」で写真のプロを音楽のプロにして見せましょう。

2007年07月10日 19時21分59秒

ここいらで、水入りに。

各々の土俵違いの感が否めません!

2007年07月10日 20時06分08秒

Shigeru Kan-no

でも必ずしもナオコさんの意見に反対しているのでもないですね。もしナオコさんが本当に「音楽家」だったら本気でそうさせませんか?僕は上演の見通しさえあればマジで書きますね。見通しがなければここで大騒ぎして見通しにさせるのです。それがプロの商売!(笑)

水入り?いつでOKに決まっています。(笑)

2007年07月10日 22時39分14秒

photographer_naoko

Shigeru_Kan-noさん
癇癪トスカニーニさん

 「音楽のプロ」とういよりは、「音楽制作」のプロ
ですね。
 いわば、音楽家と聴衆とを結ぶ橋渡しのような役割
で、様々な専門家が集まり、組織として活動しているの
ですね。
 勿論、目的は演奏会の「集客」です。
 この存在により、演奏家は音楽のみに集中できるの
ですね。 
 こうしたプロ集団は、日本には少ないようですが、
欧米には沢山あるんじゃないですか?

2007年07月11日 10時27分10秒

Shigeru Kan-no

「集客」ばっかり考えていると芸術性の質はどうしても落ちますね。プロというのは本物の芸術をする人で集客の専門家では、ここではないですね。集客の専門家はマネージャーでありインテンダントでありマーケッテイングデイレクターですね。音楽家がチケット売ってたら芸術そのものには専念出来ないですね。情けないですね。「銅閣寺」は芸術面だけで集客を考えていないのでチケットは売れません。来たい人に只で配れば良いでしょう。その代わりCD・DVDプロダクション、TV放映はした方がいいですね。その放映権だけで音楽家は食っていけますね。まあできるのはNHKしかないんだけど、あの「公共」放送局はもともと本末転倒でちっとも役に立つ事やらないですね。

2007年07月11日 16時54分53秒

photographer_naoko

Shigeru_Kan-noさん

 NHKが払ってくれる金額など、タカが知れています。
 一晩の呑み代で消えますよ。
 内容のある公演をうつためにお金が必要だからこそ、
音楽制作の専門家が必要なのですよ。
 我々は音楽家のために、日々労働しているのです。
 音楽家と同様、音楽を愛し・理解しているからですよ。
 他の理由は何もないです。
 ただ写真の仕事がしたいだけなら、他に行くでしょう。
 その方が余程儲かるし、仕事にも困りません。
 しかし、音楽のない人生は空虚なだけです。

2007年07月11日 21時09分33秒

つまるところ、御用写真家木下晃のようになりたいのですか?
商業的にもステイタス的にも満たされたい…

2007年07月11日 22時29分39秒

Shigeru Kan-no

NHKは現代音楽の委嘱料も史上最低といってましたね。30万!創価学会の民音が50万、右翼の日本交響振興財団が100万。何か変な思想の結社の方がちゃんとした文化振興をやっているという変な日本の皮肉社会!

現代音楽はポピュラー音楽だけではなくクラシック音楽とも区別しなければなりません。生まれたばかりの人間の赤ん坊のようです。将来博士号を取るまでどうしても長く食わせていかねばなりません。一方ポピュラー系は生まれて数時間経つと立って歩ける牛や馬のようです。ミルクぐらいですぐに自分で草を取って食べる事ができます。動物と人間の赤ん坊を比較して自分で食っていけとは乱暴な言い方です。事実日本はこれをごっちゃまぜにして考えるのでどうしても本当の文化が育たないのです。クラシックはその中間ですね。そろそろ大人扱いで良いかも?

2007年07月12日 06時11分07秒

photographer_naoko

癇癪トスカニーニさん

 私は特定の写真家に憧れを抱いた、ということはあり
ません。
 「写真家」という概念にも憧れを抱いていませんし、
「カメラマン」という職業に就きたいと思ったことも
ないのです。
 名刺にも「カメラマン」という肩書きは入れていません。
 
 ただ「音楽を奏でる人の姿が純粋に美しい。」と感じ
ただけのことです。
 誰でも、可愛い動物や美しい夕日に、シャッターを
押したくなるでしょう?
 それと同じことですね。
 他のことは全く考えてないと言っても良い位です。
 写真を使って「クラシック音楽の普及のために尽くす
人」でありたいです。

2007年07月12日 11時53分18秒

photographer_naoko

Shigeru_Kan-noさん

 スピードが求められるご時世です。
 質より量とも言えますね。
 

2007年07月12日 12時00分08秒

Shigeru Kan-no

音楽もそうですが、今日ではその質を査定するのが不可能に近いです。量をたくさんこなせば良い質の作品も確率的に生まれてくるという考え方なのでしょう。

2007年07月12日 17時18分28秒

photographer_naoko

Shigeru_Kan-noさん

 数打ちゃ当たる・・・ですか?

2007年07月13日 00時10分11秒

Shigeru Kan-no

そのようですね。

2007年07月13日 01時04分04秒

はりねずみくん

はじめまして!

私は美容師なのですが、
やはりphotographer naokoさんの意見がものすごくよくわかります。

お客様でも演奏家、歌い手の方、いらっしゃいますが、やはり本番前にはカットやセットにいらっしゃいます。

『本当にいい音楽』
という観点は演奏している方、創り手側、求める側、それぞれ違うでしょう。でもやはりたくさんの人に(できるだけ)聞いていただく方が
創り手側の収入につながる=よりいい音楽を作る為の要素が増える
という事になると思います。

視覚で美しいと感じる事は『演奏会の演奏を聴くより』『CDの中の音楽を聴くより』も先になるわけですね。

演奏家、創り手の方には写真やデザインなどに重要性を感じて欲しいというわけではなく、(photographer naokoさんのように理解がある方はごくごく稀でしょう)集客の架け橋はお任せして、もっと演奏のイメージをより正しく伝えるための手段としてポスターやフライヤーやジャケット、を活用したらどうかなあ。。と。

お勧めするときにもお渡しするときも、素敵な物の方がどんな説明より効果的だったりします‥!

ヒットチャートの上位のジャケット写真、デザインは大きいレコード会社が戦略をかけていて、お金をかけて広告打って、そりゃあ売れます!

その上位の物が全て『素敵な音楽』ではないですネ。。むしろ反比例の時もありますよね。。

芸術性が低いと感じるかもしれません。そんな過程で色んな制限がついたりしても『本当にいい音楽』を求める人に『本当にいい音楽』を届けるためにぜひ色んな手段を試してみて欲しいな。と思いました。

『本当にいい音楽』を求めていてそれにたどり着けない聴き手が本当に多いんです。それを聴く事によって一日の疲れが吹っ飛んだり、明日の為の活力になったりします。そのレパートリーを増やしたいんです。もっと音楽が好きになったり、実際自分でやってみようかな‥って思ったり。
そういうこともすごく価値があると思いませんか?
芸術性は低くても、音を楽しむ事だと思いませんか?

求める側として♪

2007年07月13日 02時39分21秒

Shigeru Kan-no

日本は寝静まっている頃ですがこちらはまだ起きているので書きましょう。

視覚関係の方はそう思うでしょうね。美容師でスズメの巣のような手入れをしない髪の毛をした人は見たことはないですね。日本の女性の演奏家は本番前にまあ来るでしょうが、男は特に来ませんね。演奏に関係ないからです。小澤さんの鳥の巣のような頭してやる人多いです。良いとか悪いとかじゃなくて余裕がないのですね。もちろん女性は肩だし腹だしで足の脛なども見られますが、男は余り見てくる人はいませんね。最低限の服装でやる人が多いです。そういうわけでかえって音だけで勝負する人が多いですね。

ジャケットだけでCDが売れる現象は日本だけの本末転倒社会の特徴です。これも良いとか悪いとかじゃなくて本来の目的からそれているだけです。だったら何も録音しなくてジャケットだけ売ればいいんじゃないかともなりますね。音楽家の仕事じゃないです。音楽家は音を作ったり奏したりするためにあります。中にはスタイルのいい人や美人がいて良く売れますが、あくまで彼女らはモデルではなくて音の専門家です。という事は音の水準にとても煩いのが音楽家です。まあスワナイ・アキコやエレーヌ・グリモーは美人でスタイルも抜群でやさしい存在ですが、私たちはあくまで音のみを問題とします。なぜならそういう人たちは映画女優などに無数にいるからです。芸術性が低い演奏の場合、ジャケットだけで音を楽しむ事はできません。やはり演奏を何とか高水準にしなければ誰も楽しんで感動しないですね。

2007年07月13日 06時37分51秒

photographer_naoko

はりねずみくんさん

 音楽の内容を正しく伝えるには、写真も有効な代物と
いうことになりますね。
 残念ながら、そのことを認識して下さる演奏家は僅か
ですね。
 
 私は「バ・ロック音楽祭」の公式カメラマンとして、
演奏会を制作する立場にもありました。
 そこで実践したのが、まさに「前もって正しい情報を
お客様に伝える」ということでした。
 演奏家だけでなく、会場となる建築物も撮影し、写真
で情報を伝えたのです。
 演奏会など行ったこともない方に、チケットを買い、その場所に来させるための仕掛けです。
 その仕掛けは大成功し、音楽祭は連日完売続きでした。
 あとは、そこで内容のある演奏をして頂くだけです。 聴衆なくして、音楽は成り立ちませんものね。

2007年07月14日 00時23分48秒

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