九尾さん
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このブログ(日記)へのコメント
次に目が合ったら抱きしめてください。
2012年10月23日 22時54分31秒

デンマークの作曲家と言うので、おそらくニールセンの影響をもとに出発した方なんでしょうね。
それにしても、猫との出会いをテーマにするにしては音楽がドラマチックすぎるのでは・・・。
2012年10月24日 16時31分39秒

u−さん
モフモフしたいです。でも、逃げられそう…。
ボンタンさん
ニールセンに喧嘩売った人らしいです。
「われらの偉大な作曲家ニールセン」という、タイトルの言葉を<永遠に>繰り返し続けるという指示の作品もあるみたいです。もちろん皮肉で…(やな人)。
素晴らしい猫との出会いも、きっと運命!
2012年10月24日 19時58分23秒

ニールセンもその生涯には色々あったみたいですね。・
ところでいつも九尾さんの博識には脱帽するばかりですが、その知識はどこから得ているんですか?やはりライナーノートからでしょうか?でもライナーノートってほとんど英語でしょう?
2012年10月25日 13時21分20秒

大して知識はないですよ。
ライナーノートの場合もあるにはありますが、少ないです。(日本語オンリーなので、国内盤しか読んでません)
クラシック関係の本、ネット、昔ラジオ番組をエアチェックしていた時の曲目解説、が主です。
ネットだと、結構間違った情報もあるので、一応複数の情報源があるかどうか確認してはいますが、それでも間違いなどあるかもしれないです。
もし間違いを見付けたら、遠慮なく訂正お願いしま〜す。
2012年10月25日 20時20分23秒

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二階の窓から外を眺めると、色づく山々が美しい。もうすっかり秋…。
私は椅子に座って、ため息をつく。憂愁に満ちた夕日を眺めながら、もう一度ため息。はぁ…。
部屋で流れているのは、デンマークの作曲家ランゴーの、交響曲第4番「落葉」。
交響曲だけどソナタ形式なんて完全無視した、愁いのある名作。今の季節に丁度良い。今の気分にも…。
時々、仕事帰りに出会す彼女。
一目見た時から、忘れられない。あの印象的な目が。耳の後ろの毛が可愛らしく少しはねているのが。
むこうも私を見返す事はあるけれど、もちろん特に注目して見ている様子はない。その度に、私は何か声を掛けたい衝動に駆られる。少しで良いから近付きたい、距離を縮めたい、見ず知らずの相手から、時々声を掛けても不自然ではない間柄になりたい、と思う。でも、キッカケが掴めない。はぁ…。
曲は、丁度木管楽器の印象的なメロディに差し掛かった。哀愁を帯びた、切ない旋律。
思い切って何かプレゼントしてみようか? いや、いきなりプレゼントなんて変に思われる。かえって警戒され、避けられるようになるだろう。今のまま、何も知らないが時々道で顔を合わせる程度でいる方が、幸せなのかもしれない。
でも、ある日から突然姿が見えなくなる可能性だってある。いつまでも同じ場所に住んでいるかどうか、同じ道を通るかどうかなんて、分からないのだから。はぁ…。
曲はロマンティックに盛り上がっている。ロマン派と近代音楽の、見事な融合。
彼女には、もう御主人がいるのだろうか? いるかもしれない。いや、きっといるだろう。あんなに可愛いのだから、いない方が不思議。だとしたら、近付こうとするのは、私の身勝手であり、彼女にとっては迷惑なことのはずだ。はぁ…。
曲は終わりに差し掛かっている。力強く前進するかのよう。
それを聴きながら、私は立ち上がって窓を開けた。愁いを帯びた秋風が吹き込んできて、心地良い。
いつまでも思い悩んでいてもしょうがない。出るのはため息ばかりだ。今度会ったら、何でも良いから思い切って声を掛けてみよう。
そう決意し、ふと窓の下の道に目をやった私は驚愕した。そこを、丁度彼女が通り掛かっていたのだ! そしてむこうも私の視線に気付いたのか、こちらを見上げる。美しい瞳で…。
は、早く何か声を掛けなくては! 彼女が行ってしまわないうちに。でも何て? 何て言えば良いんだ!?
動揺する私に対し、意外にも彼女の方から先に声を掛けてきた。
「にゃー」
…その瞬間、彼女との心の距離が、少しだけ縮まった気がした。
※参考
http://www.youtube.com/watch?v=jQY6nXhUBKY
交響曲 作曲家 器楽曲 吹奏楽∩管弦楽器 協奏曲