けんすけさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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[鑑賞記] コンセルトへボウ管:個性と国際化

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今年一番の「お楽しみ」、コンセルトへボウ管(以下、RCO)の来日公演を鑑賞。
http://www.kawasaki-sym-hall.jp/calendar/detail.ph...
"初生"RCOに加えて、RCO縁の"マーラー"。

管Soloに幾つかミスが目立ったが、決して咆哮すること無く、演奏会は場内大喝采の演奏だった!!

ただ、指揮者/メンバーも入替って、(他オケ同様、国際化が進んで)RCOの特色/個性を見付けられなかった…。
(CDでの)RCOの印象と言えば、
・分厚い響きの弦
・輝かしい金管
・ソリスティックな木管
だったが、そんな"個性"が薄れたように感じた。

そんな中、"国際化"の恩恵(??)を感じた点も。
・新国立/東京FMの合唱陣が見事だった
・3楽章のポストホルンSolo、(バイエルン放送響の)ロイビンさん(では??)見事/絶賛だった

明日、「サントリー・ホール」で同演目が再演される。
管のミスも減るかも知れないし、弦のアルト独唱や最終楽章冒頭での透明感有る"微音(美音)"は特筆モノだ!!

 トランペット 吹奏楽∩管弦楽器 オペラ∩声楽曲 指揮者 作曲家


日付:2010年11月21日

4件のコメント

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このブログ(日記)へのコメント

ヒデクン

今夜サントリーに行きます。残念ながら1列目のはじの方。又。ブログにアップしますね。

2010年11月22日 01時16分15秒

Shigeru Kan-no

ヤンソンスのマーラーは逃げ出しちゃいますね。昨日はこちらではTVでバイエルンでショスタコの10番やっていました。こっちの方が遥かに聴けますよ。彼にマーラーを期待しては駄目、ショスタコで無いとエンジンがかからない指揮者です。

2010年11月22日 18時38分41秒

けんすけ

> Shigeru Kan-noさん
> 彼にマーラーを期待しては駄目、
> ショスタコで無いとエンジンがかからない指揮者です。
確かに"中庸"な解釈だったと思いますが、オケを巧く"乗せられる"指揮者だと思いました。

「プログラム」にも掲載されてましたが、毎年バイエルン放送響と交互に来日して、曲目には配慮しているようですね。

2010年11月23日 21時56分27秒

Shigeru Kan-no

確かに人間的には威張ったりしないので好感はありますね。しかし音楽そのものは弱いです。両者の桶の実力が上がったのは彼の能力ではなくどこでも東欧の優れた奏者が入ってきているからです。一番良いのはロシア音楽かなあー?後はどうでも良いという感じ。

2010年11月23日 22時30分10秒

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