けんすけさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

いいですね。
若杉サンは、ピノさんと呼ばれていたそうです。

最後に見たのはN響の定期だったね。ブーレーズのノータシオンとブルリオーズの幻想交響曲やってた。ここでは良くケルン時代の録音がFMでかかります。

ピノキオの様な細身から"ピノさん"と呼ばれたとか…。

オペラ鑑賞に行くと、幕間の喫煙所でよくお見かけしました。
話し掛けられても、嫌な顔せず紳士的に受け答えしていらっしゃったのが印象的。

年取っても僕みたいに太らなかったね。指揮者は太ってがっちりしてた方が実は有利だが。団員の心理的な効果。これマジ！

"ワケスギ"さんの場合、鋭角的な指揮ぶりと痩身が、相乗効果でインパクトが有ったのでは??

あの人実力も個性もある。でも小沢さんのようなメジャーになれなかったのはそれだけでは足りない何者かが不足しているからでしょう。

同感です!!
ただ、若杉さんに"足りない"と言うより、小澤さんに(的確な言葉が浮かびませんが、若杉さんに無い)"+α"が有ったのでは??

単純に言うとここに小沢さんの指揮した同じ曲のCDがあってどちらを買いたくなるかということでしょう。単にFMのエアチェックでもいいです。彼は個性的だが、したくなるか？僕は思いとどまりました。カラヤンとヨッフムみたいなのがいてどちらを選ぶかというと決まっていますね。彼はそれをどうしても感動まで持っていけない何かがあると思います。