SARASAさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

Ｎ響も巨匠の時代は終わったのでしょうか？東フィルはまもなく100年になるでしょう。ＮＨＫじゃないので誰も祝ってくれないようですが！

N響の場合、有馬大五郎の人脈や知識が、指揮者の招聘に大きく響したと思います。

東フィル、頑張りに息切れがチラホラかも。
個人的に、東フィルはオケボックスの演奏で接する事が多いですね。

東フィルは自主運営が多いのかな？
あの弦が薄いには閉口しますね。
まだオペラだと歌が浮き出てまだいいのですが、シンフォニーだと聴いてみようとは余り思わないですね。
日本で一番古いオケなのだから、何とかしてしっかりした経済基盤を作って、毎回CDにしてもおかしくない水準の演奏を期待しますね。

東フィルは人数が多くて公演日ごとに弦のメンバーが代わるので、しっかりしたアンサンブルの練習が出来ないのではないかと思われますね。

首に出来ないのでそうなったのでしょうか？でも技術さえあればアンサンブルの質は寄せ集めでも確保できます。バイロイトやユンゲ・ドイッチュ・フィルなどはもともとの個人の奏者がいいから学生の寄せ集めだけでもN響以上の響きを引出せるのです。

東フィルと新星日響が合体した時、基本的に首にしない形にしたのが問題だったでしょう。

コンサートホールで演奏している同時刻に、新国立のボックスでも同じ団体が演奏している・・・
そんな状況が生まれたりしています。

今はウイーンやゲバントハウスでも150人が限度ですね。これで普通コンサートやオペラを二つとも同時にできます。マーラーとＲ・シュトラウスを同時にやる時は団友やトラを使えば良いのです。また各奏者には内職をしないですむように十分な手当てをでしょうね。そのかわりおっかない指揮者をどんどん呼んでレヴェルを上げる。たった今のライヴのＣＤも公演終了後40秒で焼き上げてお客様に販売するなど、いろいろな工夫ができます。すぐCDに焼いて販売するわけですからミスは許されませんので本当に緊張して演奏するでしょう。間違えたら誰も買わないわけだから奏者も歌手も実感を持って演奏するわけです。実際にケルンでやっています。誤魔化し一切無しです。

日本のオケには、良い意味でそうした緊張感緊迫感がありません。
残念なことです。

多分皆バイトをやっているのでコンサートまで集中できないのでしょう。N響と言えども給料は低いようです。バイトのほうが遥かにいいとか？オケの演奏だけで食っていける体制にしないと絶対だめですね。後はレパートリーでしょう。日フィルのようにいつも「運命」と「新世界」では誰でもやりたくなくなるのが関の山ですね。客が入らないからそうなるのですが、補助がないに等しいのでそう言う悪循環になってしまうのですね。補助は最低70%欲しいです。チェケットの値段の平均は2500円ぐらいが正常でしょう。