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昨日は東京オペラシティコンサートホールで開かれた日本フルハーモニー交響楽団の定期演奏会に出かけてきました。
指揮は日フィル正指揮者の沼尻竜典、ピアノ児玉麻里。曲目は、前半がシェーンベルクのピアノ協奏曲、バルトークのバレエ組曲『中国の不思議な役人』、後半がモーツァルトの交響曲第41番『ジュピター』。
シェーンベルクのピアノ協奏曲を生で聴いた事がなかったので行きたかったコンサート。買いたかったチケットのランクが全席売り切れで行くのを諦めていたのですが、オークションでチケットを落札できたので聴いてきました。
ピアノを弾く児玉麻里は、指揮者ケント・ナガノ夫人でもあり、妹の児玉桃もピアノニスト。

さて、肝心の演奏の感想ですが、前半のシェーンベルクとバルトークが素晴らしかったですね。シェーンベルクでは、どちらかというとピアノの児玉がリードしている感じ。思っていたより柔らかい曲のように感じました。
ただ、聴衆の反応はイマイチ。

バルトークは、日フィルにとって2000年に改訂出版された楽譜を使っての始めての演奏とのこと。実はこの曲、個人的には苦手でして。。。。

で、後半に演奏されたモーツァルトですが、この曲が得意のはずの沼尻の演奏、どうも共感できないものでした。
最大の原因は、第1楽章の第1主題フォルテとピアノに挟まれた休符の長さがどうもしっくりこない。本当に微妙なんですが、長すぎるように感じたのです。

良い演奏に出会うと神経が高揚し研ぎ澄まされた感じで聴き入るのですが、昨日のモーツァルトは眠気に襲われてしまいました。


帰りがけ、江古田のクラシック音楽BARに立ちよりベルギービールを楽しんで帰宅。

そのまま『カラヤンとフルトヴェングラー』を読み出したら面白く、時間を忘れて完読。何と午前5時になっていました。


で、今日は新国立『ばらの騎士』チケット発売日。
先ほど、無事にチケットを確保しました。
指揮は、ペーター・シュナイダーです。

ちなみに、今月28日に行く『蝶々夫人』は若杉弘、4月15日の『西部の娘』はウルフ・シルマーの指揮です。

 作曲家 指揮者 交響曲 オペラ∩声楽曲 日本伝統音楽


日付:2007年03月17日

3件のコメント

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このブログ(日記)へのコメント

Shigeru Kan-no

「マンダリン」は指揮が難しいのでみんな腕試しで振りたがるのですね。

Schoenbergは日本フィルとしては良くやりますね?というよりもピアニストが弾きたいのでオケ側が折れたのでしょう。

ジュピターは多分客寄せでしょうね。何しろ左寄り系のオケなので企業のスポンサーなどはほとんど付かないので経済的にとても苦しいのでこうなっちゃうのですね。

Der Rosenkavalierはあのケルンのプロダクションですか?僕はケルンで見ました。シュナイダーはWienで散々付き合ったけど、Der Rosenkavalierはシルマーの方がずっと良いですね。日本のオケとは合わないとか。彼は何でも指揮するからイタ・オペを当てがわられるのかな?とにかくシルマーのDer Rosenkavalierは天下一品です。Horst・Steinより良かったです。

2007年03月17日 18時55分00秒

ゆり

自分好みの演奏もあれば、そうでないものもあるし、コンサートではいろんな想いを味わえて、楽しいですね^^

クラシック音楽BAR、案外 各地にあるのでしょうか?江古田って東京練馬区の江古田ですか?クラシックバーって行ったことがないので興味津々デス。

『ばらの騎士』のチケット取得、おめでとうございます!以前観た『ばらの騎士』(DVD)の感想は「男爵 むかつく!」。最後には「男爵がギャフンとなって、あースッキリ☆」でした(^-^; 今度は伯爵夫人の身になって“大人の女性の身の振り方”について勉強したいと思っています☆

2007年03月21日 01時45分19秒

Shigeru Kan-no

長らく男爵役のクルト・モルはもう引退ですね。あのいやらしさはWienで散々堪能いたしました。声は甘いのですが役作りが上手かった人です。こういう憎まれ役も大切ですね。イタ・オペで言ったらファルスタッフでしょうか?あの腹の大きくて醜いメイクはほんとにやらしい役ですね。でもああいう醜い役がないと伯爵夫人やクイックリー夫人などの美しさが引き立たないのですよ。醜くければ醜いほど女性役の美しさ・気高さが際立ちます。

2007年03月21日 04時53分22秒

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