SARASAさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

今日は、浜離宮朝日ホールで開催された東京クラシカルシンガース＆オーケストラ・オン・ピリオド・トウキョウ第6回合同演奏会を聴いてきました。今回の演奏会には、｢美しいバロック〜バッハ、ヘンデル、シャルパンティエ〜｣というタイトルがついています。

演奏曲目などの詳細は下記の通り。

2007年09月23日(日) 14:00開演 浜離宮朝日ホール(東京都)


指揮：坂本 徹

ソリスト　本宮廉子　北條加奈　小家一彦 　野村和貴 　春日保人　
オーケストラ　　オーケストラ・オン・ピリオド・トウキョウ

M..シャルパンティエ「テ・デウム」ニ長調　H.146
G.F.ヘンデル「水上の音楽」第２組曲ニ長調HWV349
J.S.バッハ「マニフィカート」変ホ長調　BWV243a　　　

◎東京クラシカルシンガーズ＆オーケストラ・オン・ピリオド・トウキョウは2003年の結成以来一貫してモーツァルトに取り組み、「レクイエム」「戴冠ミサ」「ハ短調ミサ」などの演奏で、高い評価を得てまいりました。今年2007年は、古典派にいたる以前のバロック音楽、その代表的な作曲家でありますバッハ、ヘンデル、シャルパンティエを取り上げます。
ドイツ、イギリス、フランスの、バロック音楽の一番美味しいところを集めて皆さまにお届けいたします。
指揮、指導は古典音楽のオーソリティー、またオーケストラは
ピリオド楽器（古楽器）を使用、合唱も古典的唄法にこだわり、上質の演奏を目指します。



さて、演奏順は、ヘンデル、シャルパンティエ、バッハ。今回演奏される曲ではトランペットが活躍します。
当然ながらバロックトランペットを使っての演奏で、技術的にヘンデルでちょっとガッカリ気味でしたが、シャルパンティエでは何故か俄然演奏の質がアップ！視覚的な演出もプラスとなり、なかなか感動的な演奏となりました。
今日は都内で幾つか演奏会が開催されていたのですが、私がこの演奏会を選んだのひとえにシャルパンティエの曲が演奏されるからだったのです。

ちなみに、弦の編成は5-4-2-2-1で、チェロ1はビオラ・ダ・ガンバと持ち替え。また、フルート1はリコーダーと持ち替え、さらにリコーダー1は合唱兼任。


浜離宮朝日ホールは初めてでした。
音響、ちょっとドライな感じ。2階バルコニー席からは舞台は半分くらいしか見えない様子。その他、細かな点で気になる作りがあって、そうそう行きたくなるホールではありませんでした。

　作曲家　指揮者　交響曲　オペラ∩声楽曲　日本伝統音楽