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昨夜は、N響第九公演の最終日を聴いてきました。
2chによると、オケ特に管の一部の演奏の荒さ、合唱の水準問題、そしてソリストの声に非難と言うか苦情が爆発していたので、さてどんなものか怖さ半分期待半分で聴きに出かけて訳ですが、実際聴いてみて感想を一言で言うなら、「こういう第九もアリだろうなぁ。。」という気持ち。
今回の第九演奏に、ベートーヴェン演奏の精神性・交響曲あるいは古典派音楽の演奏様式を厳密の求めたなら完全に×という結果だと思います。ネットにみられる多くの書き込みは、言ってみればクラシック音楽正統派の意見でしょう。
でも、第九をイベント的あるいは祝祭的なものとして派手(他の表現で言うなら、劇的とかオペラ的と言えるでしょう)な演奏で盛り上げようとしたら、今回のような演奏に自ずとなって行くのではないかと思います。
指揮者のリットン、かなりのCDを出しているのですが、イメージ的にマイナーというか無名という印象を持たれる事が、聴衆に対してマイナスに働いてしまった感もあります。
リットンが棒を振り下ろしてすぐに思ったのが、「彼はコンサート指揮者のはずだが、どうもオペラ指揮者のような振りと音楽をきかせるなぁ」という事。そして、ダニエル・オーレンとイメージが重なったのです。
そんなオペラ的音楽作りが如実に現れていたのが第4楽章の合唱の扱い方。後半で、リットン独自の解釈を聴く事ができました。
ちなみに、第3楽章の3番ホルンソロで見事に音を外した首席奏者の一人H。外すのは織り込み済みで聴いていたのですが、見事に予想通りとなってガックリ。。。。
それと、オーボエの音が時々割れていたのが気になりました。
声楽ソロでは、バリトン冒頭の張り切りすぎと言うか思いを込め過ぎた歌いっぷりに「あららら・・・・・」とさすがに?
音程が上ずっていたし。。。。。
細かい事を言わず、ダイナミックに押し進めた演奏、感銘には至らずとも、年末行事としては、まぁ楽しめました。
作曲家 指揮者 交響曲 オペラ∩声楽曲 日本伝統音楽