SARASAさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

Museでクラシック音楽を通じて素敵な出会いを

Password


次回から自動的にログインする。

« 200808月 »

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

月別ブログ(日記)一覧

カラヤン生誕100年の原稿を書くわけですが。。。

前の日記(ブログ)                         次の日記(ブログ)

自分が世話人の一人を務めている日本ブルックナー愛好会の会報「Adagio」に、カラヤン生誕100年記念の文章を書く必要が出来てしまったようです。元々は会員の方に原稿をお願いしているのですが、ブルックナーに関しては同じ生誕100年の朝比奈に大方の関心が向いていて、カラヤンには比較的冷淡な方が多くて。。。(苦笑)
そんな訳で、会報の編集委員でもある自分が書こうと思い立ったのでした。

カラヤンの関しては、最近自分と同じ世代である中川右介氏が何冊かの本を出し、カラヤン再評価を行なっているので大いに参考になります。

カラヤンとブルックナー。
彼と同じ世代の指揮者は、改訂版→ハース版→ノヴァーク版と楽譜の変遷をリアルタイムに生きてきたわけで、生涯を通してその演奏を聴き比べてみると面白いですね。彼はラストコンサートでウィーンフィル相手にブルックナーの交響曲第7番を演奏したのですが、使った楽譜はハース版でした。しかし、70年代80年代、彼はノヴァーク版を使っていたのです。
そうしたカラヤンのブルックナー演奏史で一番面白いのは4番でしょう。この曲も晩年はハース版を使っていますが、かつては改訂版とノヴァーク版の折衷ともいえるような演奏(例えば、第1楽章48小節〜の1stヴァイオリンをオクターブ上げて演奏)を聴かせていました。個人的に、そのころの演奏が一番好きなのです。

彼の演奏の本質はレガートの美しさにあると思うので7番あたりは一番聴き応えのある演奏になるはずなんですが、さて、実際はどうでしょう。

 作曲家 指揮者 交響曲 オペラ∩声楽曲 日本伝統音楽


日付:2008年08月07日

2件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

Shigeru Kan-no

カラヤンは誰もやらなくとも自動的に大騒ぎしますしね。彼は基本的にハース版だったでしょう。ナチだったからですね。晩年までそうでしたね。

2008年08月07日 18時57分40秒

XP太郎

『カラヤンと日本』というテーマで本が書ければ、これも面白いものができるかも知れません。

2008年08月09日 21時22分57秒

2件のコメント

  1

トラックバック

このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=8552


登録して素敵な出会いを見つけよう!

Museカテゴリー

フリーワード検索

新規ブログ(日記)

千代田区
立図書館
おすすめ
です

 久しぶりに千代田区立図書館・・・(小原 なお美さん)



          「雨」雨・・・(RA音楽企画さん)


本人には
言えない
が苦行だ
った

 私がまだ小学生だった頃読ん・・・(小原 なお美さん)


新規会員

Mariaさ

オーストリア ザルツブルクと・・・


ききちゃ
んさん

 こんにちは。クラシック音楽・・・


みかんさ

こんにちは。周りにクラシック・・・


公開マイスペース

初めまし
て。(足
跡帳)

ご挨拶代わりに私のシンフォニ・・・(平行五度好きさん)


第4回 
日本クラ
シック音
楽祭・・・

只今11月24日(日曜日)の・・・(Mariaさん)


第4回 
日本クラ
シック音
楽祭・・・

今回はスペインから来日する仲・・・(Mariaさん)