SARASAさん
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このブログ(日記)へのコメント
また親がとてつもない金持ちで読響を買ったのでは?デビューするとき良くある話ですよ!
2008年10月08日 17時05分11秒
なるほど、そういうケースもありましたか。
2008年10月13日 14時10分39秒
必ず公開することはまずないですが、良くある話ですね。読響も貧乏なのでまずはハイと返事しますね。
2008年10月13日 16時32分15秒
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6日、サントリーホールで行なわれた読日響の演奏会に出かけてきました。
指揮:ヴィクトーア・エマニュエル・フォン・モンテトン
ピアノ:高橋礼恵
曲目:ベートーヴェン 「エグモント」序曲
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番
ドヴォルザーク 交響曲第8番
※同じプログラムによる演奏会が、7日の東京芸術劇場で行なわれます。
さて、一言でこの演奏会の感想を述べるならば「期待外れでガッカリ」というのが正直な気持ち。さらに隣席や後列客にイラついて、前半を聴き終えたところでホールを出てしまいました。
この指揮者、初めて聞く名前なんですが解説によると「現在24歳で10代前半でベートーヴェンのピアノ協奏曲第五番『皇帝』をリリースした神童だったが、その後指揮活動をメインにし始めた」とのこと。ん〜、神童らしいが、初めて聞く名前ですが。。。。
ホールに入って気付くのは、コントラバスを舞台最後列に横一列に並べた配置。オケメンバーが着席して更に分かるのは、ヴァイオリンを左右対向にし、木管を倍に増やしていること。エグモントとピアノ協奏曲での弦は12-12-10-8-6という人数。エグモントの木管は4-4-4-4でしたが、ピアノ協奏曲では2-4-4-4とフルートの数を減らしていました。この配置と編成、指揮の師匠であるノリントンの影響と言えそうです。
ピアノ協奏曲を弾いた高橋の名前も演奏も、指揮者同様初めて聴くもの。2005年のウィーン・国際ベートーヴェン・コンクール4位、同年のボン国際ベートーヴェン・コンクール2位という入賞暦が解説に記されていて、ベートーヴェンが得意な優秀ピアニストということらしい。
上記二人によるピアノ協奏曲が前半のプログラムの聴き所なんでしょうが、これが久々のガッカリ・・・
解説ではベトーヴェンが得意らしい二人でしたが、それぞれの求めるベートーヴェンの音楽に違いが明白だし、それ以前の問題として両者ベートーヴェンの演奏に向いていないように思えるのです。
指揮者の作り出す音楽は、音作りを楽しみオーケストラを操れる嬉しさで終わっていて、音楽が希薄。高橋のピアノは音に芯がないし、音楽がノッペリ。ベートーヴェンコンクールで優勝できないは当然といえそうな演奏なのです。「得意・好き」と「相応の実力」が離れた良い例の演奏としては貴重。その二人の共演、結果は推して知るべしでしょう。二人とも、あと10年は修行を積んでから出てきて欲しいです。この人選を行なった事務局は反省していただきたい。
ちなみに、前半アンコールに連弾をやっていましたが、余興的なもので聴くに耐えない。
スクロヴァチェフスキの演奏に酔った先日の読日響はどうしたのか。
作曲家 指揮者 交響曲 オペラ∩声楽曲 日本伝統音楽