SARASAさん
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単に人口からみるとそれほど音大卒業者は多くはないです。しかし需要からみると多すぎますね。問題は多すぎる音楽家ではなく文科省が音楽教育においてクラシックの愛好者を作り出してこなかったのでしょう。同じような問題がNHK・FMなどにもあります。クラシック音楽がなぜお金をかけてまで必要か?の議論を国会や文科省・文化庁などでも怠っていた証拠でしょう。何もしないもんだから演歌などと同じ贅沢な「娯楽」と考えられてしまうのですね。しかし新国も専属のオケを作って欲しいものです。あれじゃちっとも「歌劇場」とはいえない代物ですね。レパートリー上演さえもできませんね。ないとほぼ同じです。
2009年11月01日 05時31分30秒

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オーケストラ合併報道から思うこと(41歳時)
先日、在京オケである東京フィルと新星日響の合併が近いというニュースが報道された。既に双方の事務局が合併を目指し交渉中であることを表明しているので目新しいニュースではないのだが、「対等合併」ではなく「新星日響が東京フィルに吸収合併される」という点が波紋を投げかけたようだ。今回の報道は芸能界のゴシップ報道とは違う性質のものであり、全くの憶測からなされたものとは考えられない。新星日響側は「対等合併を目指す」としているが、客観的に見て難しいのは容易に想像できることであり、避けられない状況ではないかと察する。
バブル崩壊による経済の悪化も原因に考えられようが、私は次のような理由を最近考えている。一つは、音楽を職業とする人間の作り過ぎ。これは音楽大学が毎年多くの卒業生を送り出している点が問題だろう。もう一つはオーケストラ・コンサートの開催可能ホールが増えた結果、同一地域で同一日に複数のコンサートが行われることにより、聴衆の取り合いが起きている現実。ホール側も稼動させないと運営が悪化するという問題もあり、ここにはホールの作り過ぎという贅沢な現象がかかわってくる。
いずれにせよ、一都市で複数のオケの存在する場所での合併や解散といった問題は今後も起こりうるだろう。当事者もファンである聴衆も冷静にその現実に対応することが必要になる。
〔解説〕
当時、経営に窮していた新星日響の合併問題がクラシック音楽界の最大関心事だった。ちょうど将来新国立劇場のピットにも入ることになっていた東京フィルにとっては優秀な人材を即調達できるオケ合併は魅力だったようだが、問題は不要となる(演奏レベルが期待以下)奏者の解雇を含めた処遇問題であった。しかし、合併直後は演奏レベルの低下など懸念された問題が表面化した東京フィルであったが、現在はスムーズな運営と安定した演奏レベルを保っていると言ってよいだろう。
残念なのは、新星日響によく登場していたオンドレイ・レナルト、パスカル・ヴェロとなどの指揮者と接する機会が激減したことである。
作曲家 指揮者 交響曲 オペラ∩声楽曲 日本伝統音楽