SARASAさん
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このブログ(日記)へのコメント
この人はナクソスCDの指揮者ですが、アマオケにも呼ばれるのですね。
2009年11月10日 18時27分20秒
このオケ、毎回プロの指揮者を呼んでいるようで、次回は小林研一郎だそうです。
指揮姿から察するに、アマオケとしては見やすいというか分かりやすい棒だと思いました。
2009年11月16日 15時40分56秒
こういう場合はギャラはまともに取るでしょう。多分団費が早稲田大学のように大変でしょう。でも客は良く入ると思いますが。
2009年11月16日 17時21分04秒
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8日、すみだトリフォニーホールで開催された葛飾フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会に行ってきました。このアマチュアオケは、本部をかつしかシンフォニーヒルズに置くアマチュア団体で定期演奏会をシンフォニーヒルズで行っているのですが、今回はシンフォニーヒルズか改装中のため、隣の区である墨田区のホールを使って演奏会を開いたものです。
指揮者と演奏曲目は下記の通りです。
指揮者:湯浅 卓雄
曲目 モーツァルト: 歌劇「皇帝ティートの慈悲」 K.621-序曲
芥川也寸志:交響三章
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」
お目当ては指揮者と芥川・ブルックナーの2曲。日本ではアウトサイダー的な立場にあってなかなかプロオケを指揮する機会を持てない湯浅が、NAXOSで録音・販売している芥川の曲を実演でどう聞かせてくれるのか、またあまりブルックナーを指揮する機会が少ない彼が、ブルックナーをどう指揮するのか。非常に期待して出かけてのです。
芥川の作品は1948年東京音楽学校在在学時に作曲したもので、そのリズムの打ち方や楽器の使い方に氏である伊福部昭の影響が鮮明に聞いて取れます。トロンボーンが2本だったり、ミュートをつけたり外したりが忙しい部分もありましたが、オケはなかなかしっかり対応したいました。というか、よほど乱れない限りオケの綻びが目立たない曲なので、ある面アマオケ向けなのかもしれませんね。ファゴットトップ奏者の熱演が光ました。
ブルックナーは、ノヴァーク版での演奏。湯浅の指揮は、丁寧ではあるものの淡々としたもので、盛り上がりに若干欠ける印象もありました。また、減の音程の乱れや管楽器の音色の荒さも所々で気になり、必ずしも納得できる演奏ではありませんでした。プロオケだったら違った感じになっていたと思われる箇所もあり、総じて残念というか気持ちが乗り切れずに会場を後にした次第です。
作曲家 指揮者 交響曲 オペラ∩声楽曲 日本伝統音楽