SARASAさん
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このブログ(日記)へのコメント
僕の作曲の友達の先生ですね。
2010年10月11日 05時13分37秒
そうなんですか。なかなか作品を聴く機会がないので、作風が把握しきれないですね。
2010年10月11日 11時26分06秒
僕もこの人の作品はほとんど聴いたことがありません。現音で大昔ちらりと聴いただけですね。
2010年10月11日 16時27分48秒
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指揮:下野竜也
オーボエ:フランソワ・ルルー
曲目
岡崎慶紀:哀歌
R.シュトラウス:オーボエ協奏曲
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』
1940年生まれ、現在愛知県立芸術大学名誉教授である岡崎の曲を聴くのは初めて。弦楽五部によるおよそ12分お作品で、特殊奏法などは使わず、穏やかで優しく聴き易い作品。あえて言えばBGM的な存在かもしれないが、心が和む旋律が印象的。一度聴くと、なぜかもう一度聴きたくなる小品だ。指揮者下野の隠れたレパートリーと言える作品らしい。
R.シュトラウスのオーボエ協奏曲。終わると同時に盛大な拍手とブラボーの声が複数飛び交ったが、正直言って自分的にはあまり感心しない演奏だった。ルルーはテクニックはしっかりしており、時折ドキッとさせる美しい音を響かせるのだが、どうも彼の演奏は視点がぼやけるのと、音色に核となる何かが足りないような気がしてならない。特に第一楽章冒頭のソロパートで出し数小節を聴いた時、「えっ、何? なんでこんな音なの?」と一瞬耳を疑った。まぁ、彼の演奏スタイルが自分の嫌いタイプだったことが分かっただけでも収穫だった。ちなみに、第2楽章の出来は秀逸。彼が常に一流演奏家であり、超一流と言われない要因を垣間見た夜だった。
『英雄』は、久し振りにドラマティックいうかダイナミックな演奏だった。彼の安定感の源は、おそらく設定テンポにあるのだろう。オケも正指揮者である彼の意図をよく理解していたようだ。ただ、時折パート間に微妙はテンポのズレが生じたのはなぜ?練習不足だったのか、下野が本番で練習とは違った何かを企てた結果なのか。
作曲家 指揮者 交響曲 オペラ∩声楽曲 日本伝統音楽