hiroさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

合唱のコミュにも紹介した。

イスラエル「エフロニ合唱団」のコンサート。
8月7日の最後の東京公演に行きたかったのですが
どこもチケットが完売で手に入らなかったのです。

今回合唱団のボイストレーナーに私の師匠が仕事で入っていましたが、チケットが取れなきゃさすがに東京芸術劇場という大きなホールでは自由がきかないと思い、
断念してました。。。

しかし昨日、いわゆる当日の午後に電話がなりました。

親善協会の知り合いの方からで、
「チケットが1枚あまったから行きませんか？」
って・・・

もう心の中では

「まじでぇ〜〜〜〜〜〜！！！！！」

って瞬間で有頂天になりました！！

でも落ち着いて、落ち着いて、もうほとんどあきらめてとりあえず行くだけ行ってみようかとは思ってはいたものの、町に行くと疲れがたまるだけだから行かないでおこうみたいな弱音を吐いていたほどだったのに

何という奇跡なんでしょう！！

嬉しくて待ち合わせの1時間前に行ってうろうろしてました。。。

そして、会場。

私は知人の後を行くだけ。。
チケットは預かり所のところへ

一階後の良い席。。。
私の回りはお偉いさんばかり
次々に紹介してくださって、世界の違う人たちばかりが来場、そして、隣にはイスラエル大使館の参事官や大使が来られるじゃぁないですか！！！

一度彼らの前で歌っただけですが、覚えててくれているやさしさ、人格がにじみ出ていました。。。

内容は「平和」
戦争の中から予定通り日本に来日し、たくさんのコンサートを行い、最後の最後、疲れと緊張の中にあったためか、初めは固かったが、

聴衆のおかげか、音楽の流れのおかげか、
自由が出てきました。

女の子の中に一人男の子
彼のスカボロフェアーやいろんなジャンルのソロが目立ちました。

何はともあれ、緊張したのは僕のほうで、隣の知人は普通にされてるし、さすがにイスラエル情報は強くて、皆その話で持ちきりでした。

前日は大使館で慰労会、また大使のび武術披露があったようです。
その時にチケットが手に入ったようです。

よくみるとぽつぽつ座席がある。。。。
キャンセルか、わざと空けてるのか、それを見てまたまたショックを受けましたが、まぁそんなのは良くある事。

無事コンサートが終わり、ではボイストレーナーに会うために、大使の後を続いて、挨拶をかわし、、、、

そして、師匠に会うことができました！！！！！

「あなたは私を忘れたりはしないのに！！！」

とヘブライ語での会話がはじまりました。
やっぱり言葉は使ってないとおとってしまう。
でも、ありったけの感動を込めて短い時間を抱き合いながら話ました。

話したい事、聞きたいこと、たくさんあったけど、
会った瞬間に忘れてしまいました。

でも、本当に師匠と会えたことは奇跡です。
良い席で、チケット代はタダ。
えらいさんに紹介してもらって、私の顔を紹介していただいて、言う事なしですわ。

もう今は飛行機に乗って帰ってる所でしょう。


人生。それは出会いの場ですね。ほんとに。

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