hiroさん
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素敵な一夜でしたね^^
私的には「62歳といえども、とても心地よい歌声」という感想がとても嬉しいものでした。私もそのくらいの歳までは歌を続けて、一曲くらい人様に聴かせられる歌を歌いたいと思いますp(^-^)q
2007年03月10日 22時27分28秒
♪ゆりさん♪
歌える体さえできていたらいつまでも
歌い続ける事ができるはずですよね♪たぶん。。
しかし、どのような形であっても
歌い続ける生涯でありたいです!
2007年03月10日 22時42分01秒
加齢による肉体的衰えは、60代にならずとも、大いに感じるところです。
それにしても、素敵なコンサートだったのですね…。
2007年03月10日 23時59分23秒
♪ひこうせんさん♪
学生時代にドイツから90歳のバリトンの先生が来られて、普通にシャンとしてしかも学生と踊りながらレッスンをしていたのをみて、体力が衰えていったとしても、発声がしっかり確立されたらそこまで歌えるんだなって思いました。
後から知った事ですが、グアスタビーノ「アルゼンチンの花々」は楽譜が入手不可能な曲らしく、でも彼女の得意とする曲でしたから良い経験でした。
2007年03月11日 08時46分11秒
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彼女が1970年の大阪万博でのニュージーランド館
の公演のために初来日してから
ロレックスと契約していたのか
そこ主催のコンサートに数回来日していて
しかも彼女の大きなデビューはその一年後の1971年の
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウスでの
《フィガロの結婚》での伯爵夫人が伝説的とも言える地位を獲得したというから驚きです。
そして今回が日本においての「さよなら公演」でした。
リリックソプラノの巨匠キリ・テ・カナワは
今まで聴いた事がなく、聴いたといえば、
バーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」でのメイキングビデオ(ほとんどカレーラスの印象しかないものでしたけど・・)とか「こうもり」のロザリンデくらいでしょうか。。。
しかし62歳といえども、とても心地よい歌声でした!
兵庫ではオーケストラル・コンサートで芸文のオケと一緒に「フィガロ」「カルメン」「ボーエム」「マノン・レスコー」「マノン(マスネ作)」「トゥーランドット」「アドリアーナ・ルクヴルール」などが歌われたようですが
僕が観たサントリーでのソプラノリサイタルでは
モーツァルト、シュトラウス、プーランク、グアスタビーノ「アルゼンチンの花々」、フェッラーリ「歌曲リスベット」より、プッチーニの歌曲集から
24曲
アンコールを入れたら27曲と盛りだくさんのプログラムでしたが
あっというまの一時間半でした。
アンコールでは
彼女の十八番「O mio babbino caro」が最後に歌われ
ブラヴァ!!!の連呼!
その中にはピアニストのジュリアン・レイノルズ!
彼はピアノと指揮の両方のタラントを持つ方ですが
どちらかというと彼に対する拍手のほうが大きいというくらい相当な腕前をもって彼女を支えられました。
彼の演奏は選曲がそうだったせいかもしれませんが
本当に優しい!やわらかい!暖かい!
あんなピアノと一緒に歌ったらどれほど自分がへたでも上手く聴こえるだろうに・・とうっとりするほどの演奏でした。
まだに彼女と伴う演奏を成し遂げておられましたね。
共に歌いながら、
実際プッチーニの「Sole e amore」では弾きながら彼女とハモッて歌ってましたからね!!
面白い演出でした。
ほとんどウナコルダを踏んだ演奏で踏まなかったのは
最後のプッチーニだけだったかもしれませんが、
毎回毎回退場される時に向けられる彼への拍手の大きさは正直でいたね、すごかったです。
みんな同じように感激されていたんでしょうね。。
ですからブラヴォ!ブラヴァ!ブラヴィ!の三つの言葉が飛び交っていました!
今回リリックというタラントを持った歌手がどういうものなのかというのを学ばせていただいたコンサートでした。
友人にも何人かいますが、キリ・テ・カナワのような大きな体であれほど繊細な音をだすことができる人はまだまだ見出す事はできません。
すこし残念だったことは
終始左足をかばいながら歌っておられたことです。
お辞儀も辛そうでしたし
挨拶の中でも「ピアニストのおかげで。。。」みたいなことを言っておられたくらいでしたから。
そういうところを見てしまったらやはり
同情の目で見てしまうのが人間ですね。
しかたありません。
しかし日本での最後のコンサートでしたから
一曲一曲丁寧にしかし見せるところはシッカリ見せて
最後の最後まで手を抜かない演奏をしてくれたのではないかと思います。
左足をかばいながら重心を右よりにして終始ピアノによりかかりながら歌われていましたが何のことありません。
興味深かったのは
一部のフィナーレを飾った
シュトラウスの「Zueignung(献呈)」ですが
今までグルベローヴァとかシュヴァルツコップなどのものを聴きましたが、キリは他の演奏の二倍くらいの速さであっというまに終ってしまって、最後の「Heilich〜」って歌うところだけかなりルバートで歌ったことに、見せるところはきっちり見せてくれる
いやワザとかな、一部の終わりですよ〜ということの強調かもしれませんね。とても印象的でした。
彼女に対するアンコールの拍手はまったく止みませんでした。
題名は分かりませんがたぶん英語とスペイン語の曲を歌われたと思います。
そして最後の最後に
プッチーニの「O mio babbino caro」
聴衆が待ってました!という雰囲気を作り出した瞬間でした。
そして演奏が終るや否な張り裂けんばかりの拍手がホールを覆い尽くしました!
総じて思ったのが
自分の得意分野を思いっきり演奏されてたということでした。
自分は長い間このリリックを武器に歌ってきた!
という彼女の声から表現されている熱情が伝わってきました。
それに彼女のレパートリーの多さには脱帽です。。。
僕はまだそういうものを持ち合わせていませんが
好き嫌いもまだありませんし
レパートリーもあったもんじゃありません・・汗
でも色々歌っていく中で
自分が「これなら自信をもって、自由に歌いきることができる!!」という曲を早く見つけて深めていきたいと思った今宵でした。
声楽 指揮・作曲 邦楽器