hiroさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

我が家の近くにシャローム電子という会社があります。
米国留学当日、実験助手をしてくれた女の子は、ユダヤ系の米国人、受け入れ先でその後もずっと付き合いのある教授はイスラエル人、等々、知り合いは多いです。イスラエルでは、国会見学までしました。
へブライ語(モダンヒブリュー)は学生時代に少し勉強しましたが、喉の奥から出す特有の音が上手く出せませんでした。今では全く忘れました。
現代ヘブライ語は、古いヘブライ語を基にイスラエル建国の時に作られたようです。古代ヘブライ語に無い単語は、旧約聖書の言葉を参考にして作り出したらしいです。(ヘリコプター等々)
イスラエル建国以前は、いろいろな国々にいたので、単語や発音など、なまり(方言)があって、統一に苦労もあったときいています。

　

この前会ったばかりの人という気がします。もうこんなに時間が経ったのですね。

♪サウルさん♪

イスラエルの歴史はとても長いですね。

今年で５７７１年だそうです。

僕も来賓客があるとよく歌います。

現代ヘブライ語の発音は難しいですが
大分慣れましたよ♪




♪kan-noさん♪

かんのさんもやはり何度もお会いして
師事を受けてられたんですね。

偉大な作曲家の1人だと
つくづく思います。

というか家の家族全体がユダヤ・ファミリーですよ（笑）。

ユダヤ系というのは、母系ですね。
　
　

♪kan-noさん♪

そでしたか！！！
奥さんはどちら出身でしょう。
スファラディかアシュケナジーか。

僕の知人はポーランド系の人です。



♪サウルさん♪

母系、父系とかあるんですね。

ドイツ国籍だけど家系を調べたらそうだった様ですよ。ナチに捕まらなかったのは当時既に土地を無理やり買って教会に寄付しドイツ人として教会が身元を隠してくれたようですよ。女性だけのユダヤ系の系統が認められますから家の娘達も結婚しても本当なら認められますね。もしイスラエルに移住すればの話ですが。当時のユダヤ人も日本の在日みたいに苛められたようです。税金が庶民の3倍払ったそうですね。みんな嫌だから自ら進んでドイツ人になったのですね。日本の創始改名と似ています。最初は所有権が禁止されている土地を、たくさん金を積んで買ったようですよ。次はキリスト教への回収。さらにユダヤ人ですと胸を張ると在日みたいにみんなに苛められるので自ら忘れたようですよ。

♪kan-noさん♪

そうでしたか。
今は生還者やその時代を生きていた人たちが
召されてしまって
真実を語ってくれる人が少なくなってきました。

その故かネオナチや地下組織のひとたちが
ホロコーストなどなかった説をアピールし始めていますね。
あれだけ恐ろしいことが
同じ人間同士でおこなわれてきたのにも関わらずです。
僕が所属している教会も
日本初のホロコースト教育センターを設立して
多くの人が学ぶことができるようになっています。


しかし日本の隠れキリシタンの人たちも
同じ様な感覚ですごされたでしょうね。
こないだも熊本へ行って
お城の跡などめぐって学ぶことができました。

どこの国でも差別の形は一緒ですね。共通点があります。それがここみたいにどんどん外国人が流れ込んできて小学校などもいろんな肌の色の児童がいると、今度は差別そのものが意味が無くなります。ある人は黒くて・黄色いのが、子供のころから当たり前のこととして育てられますからね。日本のそういう意味でのグローバル化を希望します。

バーンスタインの第一交響曲は当時作曲コンクールに出して見事に落された作品なのですね。似たような曲にドヴォルザークの一番やマーラーの嘆きの歌がありますね。

昨日はTVやラジオの番組で大さわぎでした。

日本も何かと放送されていましたよ♪

しかし、バ​ー​ン​ス​タ​イ​ン​の​第​一​交​響​曲​は

ユダヤ民族にしか分からない深さがありますね。

ユダヤ系の家系は母親方だけが認められるのですね。男の場合はその辺で遊ぶの出信用できないそうです。

バーンスタインの1番を含めて彼の交響曲は研究していませんね。本人はあのミュージカルの「ウエストサイド」よりも後世に残したかったようですが、彼以外ほとんど演奏しないのですね。「ウエストサイド」は嫌でも吹奏楽などに散々やらせられました。

それで、母系なんですか。　

ユダヤの人が普通は遊び人とはしらなかった。もっとも、私の友人（ユダヤ人）は、会うたびに、彼女が別の人でした。
　
ウエストサイドと言えば、最近、あの映画で歌っている影武者〜じゃあないか〜歌い手が、ピエロをがなっているCDを聴きました。結構ヤルッ！！という感じでした。
　

どこの民族でも同じですよ。日本だって男性のほうが不倫は多いじゃないですか？ユダヤ民族も歴史は特殊ですが、その他は特に変わったことは無いですね。スケベなやつはスケベですよ。

後多いのが「キャンディード」ですね。交響曲より良く演奏されます。

中身が軽いやつのほうが

どんな所でも提供しやすいんでしょうね笑

結局ユダヤ人は今ではどこでも西欧化されていますので常識も西欧人並みです。その中の右翼だけがイスラエルに移住してアラビアの彼らと戦っている構図ですね。

それがどれだけの数かというとイスラエルの全人口とアメリカの全ユダヤ人の数が同じくらいだそうです。もちろん彼らは他にも全世界に散らばっていますから、イスラエルに住む人は本当に保守的な一握りだけなのですね。ドイツでも東側の壁が開いてからどんどんロシアのユダヤ人などが移住して来ています。

ユダヤ人の話題になっているので、仲間に入れてください。
私は会社のイスラエル支店に2年間勤務していましたが、彼らはユダヤ人とイスラエル人とを明確に区別しています。
＊「ユダヤ人」＝母系/母親がユダヤ人であれば、夫は何人でもユダヤ人と認定
＊「イスラエル人」＝ユダヤ教を信仰しているユダヤ人（家系＋信仰）。

つまり、キリスト教を信じているユダヤ人も家系的にユダヤ人と認定されるが、イスラエル人ではないという事です。母系である事は、菅野さんの言われる通りで、絶対的な認定基準を考えれば、ユダヤ人母から誕生した人間は確実にユダヤの血が流れているので夫が何人でもＯＫという訳です。私の日本人の友人もイスラエル人と結婚したので、彼の息子は東洋の顔をしたユダヤ人となっています。また、エチオピアには黒人のユダヤ人も多いです。

私も駐在前に遠くからイスラエルを見ていた時は、ユダヤ人に対する畏敬の念や思い入れがありましたが、いろいろと現実を見ている中では、ユダヤ人が世界一「平和」を願っているかどうかは自信がないところです。「平和」が「世界平和」か「イスラエルの平和」か「パレスチナの平和」かで意味が大きく変わってきますが・・・・。

イスラエル国民自体がいろいろな肌の色に埋め尽くされていますね。さすがに少ないのは東洋人ですか、白から黒までいろいろいます。更に言葉もいろいろ、ロシア語、EU語、アラビア語、アフリカ語などピンからキリまでです。

ドイツにも本人自身が知らないほど隠れユダヤ人がいるようです。もう差別で殺されたりするのはこりごりなのですね。所謂同化しているのです。ちなみに余り同化しない民族もいます。トルコ人を初めとするアラビア人やジプシー民族などです。彼らの特徴はまずドイツ語を徹底的に覚えないですね。後は他の民族と余り付き合わないでゲットーみたいな世界でだけ暮らしている。

戦争が絶えない国ではありますね。

ホロコーストの影響で
愛すること愛されることが麻痺しているとこによって
戦うことで「平和」を位置づけている
ような気もします。

ユダヤ民族の故に経済や歴史が発展していったことは
あると思うのですが
ナチスがそれを絶滅させようとしたことは
恐ろしいことでしたね。

イスラエルというよりは
「エルサレム」に関することが
世界が注目していることですから
エルサレムの平和が
世界の平和につながっていくのではないかなって
思います。

まあー、キリストを受け入れなかった酬いでしょう。

ということでユダヤ人は世界に離散して苛められました。そして苛められない国に行こうとしてみんなアメリカに集まりました。それでもヨーロッパに残った人は苛められました。それじゃ自分たちの国をもう一度あったところに作れば苛められなくなると思ったのです。予想通り苛められなくなりましたが、今度は周辺諸国が自分達の国を取られたとして立ち上がりました。こうやって負の連鎖が果てしなく続くのです。

でも領土の問題は中東だけじゃなくて日本の尖閣諸島にもありますね。こうやってしょっちゅう持ち主が変わると結局誰のものかわからなくなるのです。したがってどちらも折れませんから紛争が絶えません。

イスラエルの領土問題には、モーセ時代からの「契約の地」として神との契りおよび「選民思想」が入っているので、石油目的の領土紛争とは違って複雑です。しかし、モーセはユダヤ人ではなく、単なるエジプト王だと説いている学者もいます。もし、それが本当なら「契約の地」とは何ぞや？という事になります。しかし、確かにユダヤ民族がモーセを自分達の英雄伝説に作り変えた可能性もなくはない。そもそも一神教は、エジプトから来たのだから・・・。ユダヤ人には、イスラエルだけを救う選民ではなく、世界を救う選民となって欲しいところです。音楽の話とずれてしまってのでこの辺で。

もっと複雑なのはそのモーゼの約束の地以前は誰の地だったのでしょう？これを解きだすと切りがなくなりますね。

結局はあそこはパレスチナとイスラエルの2つの国家解決しかないんですね。

ユダヤ人音楽家もキリスト教音楽家も

超越して

すべての音楽家みんなが

平和を願って曲を作り
演奏する意識を高めて日々の生活が過ごせたら
良いですね。

そうです、その超越自身が大切なのです。結局は日本人であろうが、朝鮮人であろうが、ユダヤ人であろうがどうでも良いのです。違うのは生まれたところと国籍です。ある任に国籍さえあれば事由に世界を移動できますからありさえすれば良いのです。