シャルルさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

先月の休日出勤分の振替休日の今日、日中に用事を片付け、夕方から逗子まで行ってきました。
居眠りしながら片道1時間ちょっとでしたが妙に遠く感じました。

目的地は逗子文化プラザ。
自然音楽歌手の青木由有子さんのコンサートでした。
ＣＤは何枚かもっていますが、コンサートは今回が初めて。
ホールそのものは小さめででした。
青木さんは本来ピアノの弾き語りなんぞお手のもののはずですが、今回はなぜか、舞台にはマイクと譜面台のみ。
本人が演奏したピアノを録音しての音源を使ってのコンサートでした。
歌詞カードのようなものを手に持って、ちら見しながら歌うというのは、絵的にはどうかと思いましたが、リラヴォイスといわれる美声はさすがでした。

曲は、外国の曲に彼女のお祖父さんでもある山波言太郎氏が日本語の詞をつけたものや、青木さん自身の作詞作曲によるもの、そして一部と二部の最後に来場者と一緒に歌う「浜辺の歌」「故郷」などでした。

途中、彼女の妹さんでもある月読かぐやさんの舞も披露されました。
この妹さん、夏に鎌倉で一度お会いしたことがあるんですが、実に不思議な雰囲気の人です。
なにしろ、舞台で舞っている最中の動きは羽毛のようにふわふわしており、足音はほとんど聞こえないのです。
この舞は、かぐや舞という彼女自身が作り出したものらしいんですが、体重は10キロぐらいしないんじゃないかと思えるほど、軽くて柔らかさを感じさせる動きでした。

青木さんの曲は、こちらで視聴できます。
http://www.lyra.co.jp/products/index-cd.html

コンサート終了後はサイン会がありました。
通常は、ＣＤか書籍購入者に限られることが多いはずですが、どうやらコンサートのパンフレットでもＯＫだったようです。

私は、入場直後にＣＤを買っていたので、青木由有子さん、月読かぐやさん姉妹からサインをいただきました。
よく見ると、月読さんのサインは最後に横顔になっています。
わかるかな？

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