シャルルさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

ここではどこでもオペラをやります。

城の中、公園の中、駅の中、電車の中、川の中、体育館の中、部屋の中までオペラしますね。

＞Shigeru Kan-noさん

オペラもそこまで頻繁に開催されるということは、生活の中に根付いているという感じですね。

街を歩いていて、突然その辺でオペラが始まったら楽しいかも。

オペラはどこでもやって良いんです。最近TVで生中継してスイスのライン川の船の中でやった「アイーダ」や公園でやった「ボーエム」は冬だから寒くて雨が降りそうな天気で歌うほうも見るほうも大変だったようです。聴衆は橋の上に立って見てたりして入場無料なのでしょう。オケだけが楽器が雨で濡れるから室内で演奏してそれをマイクとスピーカーで外まで引っ張ってきて、歌は指揮者のモニターを見ながら歌唱。更にプロンプターも外でやっているのかな？とにかく寒そうな公演でした。それを休みも入れて全部生中継しちゃうんですね。

今度の土日はオペレッタで、これは夏にやった湖の中での公演ですね。オーストリアではブレゲンツ音楽祭以外も湖の中でやるんですね。さすがに冬では無理ですが。

＞Shigeru Kan-noさん

何と、そんな過酷な状況でもやっちゃうんですか。
日本だったら考えられないことですね。
皆、コートに手袋にマフラーにカイロにと、完全武装したとしても厳しいかも。
やっぱり屋外の公演は、天気抜きには語れませんね。

やってましたよ。TVの生中継だったのでヴィデオに撮っておきました。寒くて真っ暗だったので雨か雪がちらついていたのが解らないほど。ヴェローナでも雨がちょっとでも止めば続行ですね。

＞Shigeru Kan-noさん

少しぐらいなら雨天強行なんですね。
なんだか出演者の体調が心配になっちゃいますね。
聴衆も大変だ・・・

風邪がどうのこうの言ってられないですね。TV生中継ですからね。ヨーロッパは夏で良く冬のように寒くなりますね。とにかくオペラはどこでもできます。何も高価なオペラハウスを無理して作る必要は無いのですね。

今年のケルンオペラは改修中なので市内7箇所ぐらいでやっていますね。ケルン大学の講義用の大講堂でも「魔笛」やっています。普通は大講義とケルン大学のアマチュア・オケの定期しか使わないのですが、こういう柔軟性は素晴らしい。

今日のTVはウイーンの近郊の野外の湖：メアビッシュで行われたレハールの「ツァレヴィッチ」です。オーストリアだけ凄いオペレッタ観客動員率ですね。保守的なんでしょうねえー。ドイツでは「こうもり」以外は駄目ですが。