シャルルさん
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このブログ(日記)へのコメント
へえ〜シャルルさん、秋のジャパニーズオペラ三昧だね!
これらのオペラはやっぱり海外で人気になんだろうね?!
とくに今回の古事記なんか日本の原点?みたい。
いいな〜まだ浸ってる?
2011年11月20日 19時07分45秒
シャルルさん
レポありがとうございます。
大友直人さん、現代曲にも意欲的ですね。
(昨年ベリオのシンフォニア聴きにいきました。一歩間違うと崩壊寸前の曲をしっかり引き締めてました)
また指揮姿も長身と小顔ですらっとしてますよね。
結局ドイツ語でも何語でも良かったというわけでしょうか。
オペラもミュージカルとまた趣きが違って、なかなか面白いですよ。
チケット高いのが難点ですが。国内でもこういったオペラをどんどん上演して、活性化していくと嬉しいです。
勝手に円谷プロやスーパー歌舞伎みたいなのを想像してましたが、まともそう(失礼)な演出のようですね。
2011年11月20日 19時12分14秒
>akikkoさん
「夕鶴」ほどの余韻はありませんが、音楽が壮大な雰囲気で迫力がありました。
なんでドイツ語なのかと思いましたが、リンツ州立劇場の委嘱で作ったというあたりにその理由がありそうです。
>あみーなさん
そうですね。
ドイツ語と考えないで、高天ケ原の言葉と思えばあまり気にならないかも。
演出も奇をてらったものではなく、見ていて安心できました。
チケットは確かに高いですよね。
今夏はA席で見ましたが、それでも13,000円。
S席は16,000円だったようです。
2011年11月20日 19時50分42秒
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東京文化会館50周年記念フェスティバルの一環としての上演となったオペラ「古事記」に行ってきました。
最初、チラシを見たときドイツ語で上演と書かれていたのに、大いに違和感を覚えていました。
いよいよ開演となり、照明が落とされます。
オケピに指揮者登場で、会場内から拍手。
グレーの長髪が見えます。
「おおっ、大友直人だ!」
ミーハーな私は、有名人の登場でテンションが上がりました。
第1幕
イザナギとイザナミ誕生から、アマテラス、ツキヨミ、スサノオの誕生。
第2幕
高天ケ原で乱暴、狼藉の限りを尽くすスサノオに怒ったアマテラスが天岩戸に隠れる。
アメノウズメの踊りに騒ぐ神々の様子を見ようと、天岩戸を開けたところをタヂカラオの怪力でOPEN→アマテラスが再び姿を現し、スサノオは追放される。
(休憩)
第3幕
スサノオが出雲の国で、ヤマタノオロチ退治。
クシナダとゴールイン。
第4幕
アマテラス、使者がスサノオの活躍と国を平定したことを告げスサノオを許す。ニニギノミコトを国の支配者として派遣。
よく知られた物語ですが、語り部に観世銕之丞がオープニングとラストに登場。物語を締めていました。
字幕スーパーが左右に出るため、歌がドイツ語でも違和感は感じませんでした。もっとも日本語でも、オペラの場合、細部まで言葉を聞き取るのは難しかったかもしれません。
天岩戸の前の踊りのシーンでは、歌手は使わずダンサーだけで表現。
ヤマタノオロチとの戦闘シーンは、どう表現するのかと思いきや、赤い照明で激しさを表現。大蛇の大道具は登場しませんでしたが、その方が良かったと思います。
今日は東京文化会館だし、聴衆も上品なセレブばかりに違いないと思いつつ、カジュアルで舐めきった服装で出かけた私でしたが、問題はありませんでした。
会場内に目を向けると・・・
もしやこの人も指揮者か何かでは?という雰囲気の外国人男性、
長髪で長い髭を蓄え、そのまま高天原に行っても顔パスで、神の国に入れそうな雰囲気のおじいさん2名、
さらに休憩時間に前を通るため、「前を失礼します」と私が挨拶して通過しようとしたところ、手が滑ったのか(?)頼んでもいないのに(←こらっ!)いきなりスカートの裾をたくしあげそうになったお嬢さんなど、いろいろな人がいました。
オペラは上流階級の人だけのものでないことを、再認識しました。
ミュージカルとはまた違った魅力があるものですね。
また何か良さそうなものがあったら行っちゃうかも。
ちなみに、今日の上演時間も先週の「夕鶴」同様2時間ちょっと。
私にはこれぐらいがちょうど良いです。
テノール・カウンターテナー ソプラノ ピアノ 声楽 オペラ∩声楽曲