シャルルさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

知人のソプラノ歌手嬢に紹介してもらって、行ってきました。
会場は、二松学舎大学の近くの｢イタリア文化会館」。

あしなが育英会が関係しているようで、収益金を東日本大震災の遺児のために寄付するという趣旨のイベントでした。

構成は3部構成で、第１部：オペラアリア、第２部：イタリア語訳による日本歌曲、第３部：カンツォーネ。そしてコンサート終了後には、イタリア郷土料理付きでした。

出演者は約３０人。
ピアニストの中には、ほかの歌手の伴奏７曲と自分の歌（本業は歌手かも）という八面六臂の活躍のソプラノさんもいました。

途中の休憩時間には、飲み物のサービスや、チョコレートの試食など、女性が喜びそうなサービス付きでした。
特にチョコのサービスは、大人気で1回目の休憩時間で1口ゲットするのがやっとでした。（2回目は諦めた。）

歌もバラエティで、なかには某カルチャーセンターの講座で習ったことのあるカンツｵーネも有りました。
日本歌曲のイタリア語訳は思いついませんでしたが、聴いてみるとそんなに違和感はありませんでした。
知人もこの２部に登場しました。


司会者はイタリア人の男性でしたが、何とほとんどがイタリア語。
日本語も話せる方のようでしたが、伊語が分からぬ私には？？？でした。
皆、進行状況はわかったんだろうか？

第１部の最初に・・・
｢イタリアーノ、カルボナーラ、ペスカトーレ、ボンゴレビアンコ〓※□●」

そして歌が終わるとその都度登場して・・・
｢カッペリーニ、ラザーニア、フェットチーネ〇△◆÷μ・・・」

第２部、3部でもその勢いは止まらず・・・
｢ゴルゴンゾーラ、タリアテッレ、スパゲッティー二、ラビオリ、セリエA◎〒×＋△▲∴□●◆・・・・」

（※もちろん、実際はこんなことは言ってないと思いますが・・・）

さて、今日のコンサートの終了予定時間は２０：００頃だったようなので、そのあとの郷土料理の食事会に参加しても、２１：００前には出られると目論んでいました。
が、実際に演奏が終わったのは２１：００近く。

折しもここ数日は、コンタクトの左側を破損したため、右目しか矯正していない状況でした。
コンサートも佳境に差し掛かったあたりで、なぜか妙な息苦しさを感じるようになりました。
別に過呼吸とかいうわけではありません。
おそらくアンバランスな視力のまま長時間過ごしていたせいでしょう。
なんとも間抜けな話です。
｢メガネ持って来りゃ良かった！」
と思ったけど後の祭り。

寄付金箱に寄付した後、自分のコンディションと後の予定を考え、泣きの涙で食事会をスルーして帰宅の途につきました。

新しいコンタクトは明日の夕方にでも受け取りに行かねば・・・

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