いそっぷさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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自由演奏会in三重

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 5月27日、自由演奏会に参加してきました。自由演奏会と言うのは、ヤマハの主催で全国各地で、楽器を持ってる人が、それぞれ自由に集まって、自分のレベルに応じて演奏に参加できるイベントです。
 そして僕はフルートの勉強になるかと思い行くことにしました。今回は三重県ですが、奈良県に隣接する名張市で行われる事で、自分の家から比較的行きやすい場所なので、参加を決めました。
 自由演奏会には100人近く集まり、大編成の吹奏楽団が出来上がりました。なぜか弦楽器の参加者がいません。ヴァイオリンやチェロなど弾く人は多いと思うのですが・・・
 しかし実際集まった人たちは、ほとんどが中高生の吹奏楽部員でした。社会人は数えるほどしかいませんでした。そのため、楽器編成はバランスが取れていましたが、ただチューバが15人と言う異常な数で、かなり音圧のある響きになりました。
 実際参加して思ったことは、ソロで演奏する事と、合奏に加わる事とは違うと言う事を強く感じました。合わす難しさはさほどでもないですが、吹奏楽におけるフルートのパートは、音に鋭さを与える位置づけであり、高い音をよく使います。フルートの最高音が出てくるのも珍しくありません。僕の普段の演奏で滅多に使わない3オクターブの音、特に3オクターブのE(ミ)より高い音がたくさん使われます。また、速いクロマティックもよく出てきます。
 3オクターブの音階は吹きにくく、運指も難しいので、ほとんど吹けませんでした。まぁ練習すれば、どうって言うことは無いかも知れませんが、普段吹く曲には出てこない音なので、練習不足になりがちです。楽団に入るならば、全部の音を出せるようにしなければならないと感じました。

 それで、今回の自由演奏会は、はっきり言って疲れました。午前中は練習、練習と言っても個人で苦手なところを練習する物ではなく、いきなり合奏です。全体練習です。指導に当たった先生は、小澤征爾の弟子や三重県吹奏楽連盟の理事など、頼もしい方でしたが、しょっちゅう演奏を止めたり、つまらないギャグを言ったりで、イラっと来る事もありました。また予定通り進まず、昼食が1時間も遅れました。午前中で結構疲れました。
 また、隣でフルートを吹いてた学生さんが感じ悪かったです。僕が音を間違えるたびにチラッとこっちを見たりします。そいつはかなりの腕前で、難しいフレーズも難なく吹けて、聴いてて気持ちの良い所なのですが、やはりくやしいです。娘ぐらいの歳の奏者に負けるとは、しゃくです。
 僕のやる気が加速しました。僕がもしテレビやラジオで出演できるレベルになれたら、エピソードとしてこの事を語ってやりたいと思いました。

それで、自由演奏会で演奏した曲目は

1、ホルスト 吹奏楽のための第一組曲より、シャコンヌ
  ホルストと言えば、イギリスの作曲家で、木星とか作曲した人です。木星と言えば、平原綾香がサビの部分に歌詞をつけて歌ってたあの曲です。
 
2、カウディル 吹奏楽のための民話
  これは、中学生レベルの吹奏楽団のために書かれた曲のようですが、躍動的で変化に富んだ曲で、民謡風の美しいメロディも出てきます。聴かせ所が多く、聴く人を魅了できそうな曲です。

3、ワーグナー エルザの大聖堂への行列
  有名なワーグナーです。ゆっくりとした曲で美しい曲ですが、ワーグナーらしきカッコよさがあります。因みにワーグナーの代表曲に「双頭の鷲の旗の下に」を答える人が何人もいますが、これは別のワーグナーです。小学校の鑑賞課題曲になっていたせいで、勘違いする原因だと思います。

4、岩井直博 ディズニー・メドレー
  子供を中心に人気のディズニーソングです。ミッキーマウスマーチ、世界は一つ、ハイホー、狼なんか怖くない、口笛を吹いて、などが含まれています。

5、バローソ ブラジル
  ポピュラーのナンバーです。曲名は知らなくても曲を聴けば、どこかで聴いたと思うはずで、かなり有名な曲です。

6、杉本竜一 ビリーブ
  小中学校の学園祭などの合唱コンクールでよく歌われる曲です。

7、矢代秋雄 式典終曲
  あまり知られてないようですが、世界では天才的作曲家として評価を受けてる作曲家です。子供の頃から作曲をしていましたが、短命だったため作品数は少なく、それがあまり知られてない理由でもあります。しかし、商業音楽、学校の校歌なども手がけていました。この式典終曲は、三重国体の閉会式のために作曲された曲です。

 フルート 作曲家 指揮者


日付:2012年05月31日

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