いそっぷさん
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昨日買ったJFL-55RHですが、やはり中国製らしさがよく出てました。やはり安い物には安い理由がある物です。まず、「検品、調整をしてから出荷しています」と書かれたカードが入っていながら、ネジが緩んでるところが一箇所見つかりました。本当に気づいて良かったです。
もしこのネジが取れてしまって紛失した場合、ホームセンターなどで同じサイズのネジを買って・・・などと言う簡単な物ではありません。楽器のネジは、その楽器専用に作られたネジが付いてる物で、その楽器をメーカーに送って付けてもらわないといけない訳です。国内大手メーカーのヤマハとかパールとかは、たいていネジがストックされているので、その場で修理してもらえるのですが、外国製はそう言う訳にはいきません。これは、ケルントナーのフルートのネジが取れてしまった時がそうでした。
次に、フルートを布で拭いてみると、布が黒くなりました。これは製造時に付いた油です。管の外も中も油が付着していました。よく外国製のステンレス鍋やフライパンなどを買った時、「必ず洗剤で洗ってから使用してください」と言う注意書きが付いていますが、これも製造時に付いた油が残ってるからです。しかし、日本製のフルートは、たいてい油などきれいに除去して出荷しています。中国製の安物は、この工程を省いてるのでしょう。
これが、中国製は買わないようにと言われる原因でしょう。但し、音やピッチは正確で、普通のフルートには負けません。だが、ネジの緩みが見つかったのは洒落になりません。これはクレームをつけるべきでしょう。
因みに僕は中国に対して差別や偏見はありません。領土問題などで、かなり嫌悪感を持ってる人が多いが、僕は、「政治を憎んで国民を憎まず」と言うスタンスでいます。
まぁ、しかし、中国製の楽器は、できれば避けた方が良いかも知れません。中国トップクラスのメーカーがこれですから。だけど、大手メーカーのH管リングキーのフルートは決して安い値段では買えません。H管リングキーはプロフェッショナルモデルになるので、入門者用モデルには無い設定です。ただ、メーカー物で一番安く買えるのは、ヤマハのYFL-584で、定価は25万2千円です。これでも特例のような物です。さすがはヤマハです。量販店ではもっと安く買えそうですが、おそらくこのモデルは在庫がなく取り寄せ商品となって、値引きも少ないかもしれません。
でも、夢と希望を持って楽器を始める人は、やはりメーカー物を買った方が良いと思います。安心と満足度が違います。中国製の安物を買う場合は、僕のように研究用か、または本当にお金が無い人、買えないから諦めようと思ってる人には勧めたいと思います。
フルート 作曲家 指揮者