はかせさん
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このブログ(日記)へのコメント
『でありましたか↓』
とくにいまさら聞いて「なに、なに!?」と驚くほどのことでもない、ような気がしますが。
ブラームスは「若いときには理想の女性をかき抱く(経済的?)力がなく、それができたときには、もはや若さを失っていた・・・」と、ぼやいたのでは?
オペラ『ラ・ボエーム』の中で、音楽家のショナールがイギリス紳士からルイ金貨をせしめるまでの自慢話をするくだりがあります。
『あいつは、オームが鳴きやむまで俺にVnを弾き続けろとさ。途中で退屈になって、女中を誘惑してやった。そして、オームが鳴き止まないないので、女中に薬を頼んで、一杯盛ってやったのさ。
するとオームの野郎、両手をひろげて天国行きになっちゃった・・・。おかげで、金貨はもらえるし、女中といちゃついて、両手をひろげて感極めてやらすことができたのさ。どうだ、大したものだろう・・・』
若者たちは食う方が先で、ショナールの「武勇伝」には全く関心がなかった・・・。
そんなブラームスにもクララとの「浮いた話」があったのですか。「それは良かった」と胸をなでおろすところです。
2007年06月09日 10時23分38秒
指折り数えながら聴いちゃいました。
納得。(*^.^*)
2007年06月09日 12時28分17秒
XP太郎さん、はじめまして。
音楽を聴いていてもブラームスの人間像はいろいろに想像されて、絞りきれないと感じます。
2007年08月03日 14時10分43秒
僕にとって、ブラームスは「苦労人・苦学生」です。ハンガリー舞曲で、一応、名の知れるピアニストはなったものの、クララのような知性と教養と「美貌」の姉様に頭が上がらない、そんな愚直かつ内省指向の強いブラームスの一生を知ると、「君にカルメンのような女性との出会いがあれば良かったのに」とつい思わざるをえません。そうしたことがあったかも知れないという作品をご存知でしょうか。
2007年06月10日 11時12分55秒
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ブラームス晩年の名曲にクラリネット・トリオ・イ短調作品114がある。学生時代に一度取り組んだが、重音が難しく、カウントも意地悪で、歯が立たなかった。
その後、何十年も経験を積み、ブラームスもカウントできるようになった。クラリネットパートをヴィオラで弾いてもよいことになっているから、息子のヴィオラとずいぶん弾いた。一度は人前でも弾いた。ヴィオラでやると、「うん、もうすぐ死ぬんだ、寂しい、厳しい」という気分の曲に感じられる。
それからしばらく経って、非常に上手なクラリネット吹きの女性(既婚)と出会い、この曲に取り組んだ。ずいぶんしつこく練習したのだが、ヴィオラでやるのとずいぶん違う。クラリネットだと深刻さが大分薄らぎ、のびやかさが強調される。まだまだ人生残っている、という気分だ。そして、練習が進むにつれて、緩徐楽章の2楽章の途中でなんか変な雰囲気が漂うことに気づいた。生々しいというか、淫靡というか。クラリネット吹きの女性もそのうち、顔を赤らめながら「この部分ってなにかなまめかしい感じ、しません?」というのだ。24小節あたりからのおねだりするような音型と26小節からの交わし合うため息!
その直後、知り合いが、なんと、ヴィーンの名チェリスト、アダルベルト・スコチッチと共演するというので演奏会に行った。その時雑談で、話がブラームスとクララ・シューマンとの関係はプラトニックなものだったのでしょうね、という話題になった。スコチッチによると「ヴィーンでは、そんなこと信じるやつはいない、クララの子供は途中からブラームスが父親ということが定説だぞ。だって、クラリネットトリオの2楽章を聴いてみろよ。あれは、クララとのあれをトシを取ってから思い出して書いたに決まっているだろう?」
チェロ ヴィオラ(ビオラ) クラリネット