はかせさん
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2007年06月28日 18時09分20秒

シャコンヌはピアノで弾いてみましたが、満足できませんでした。
2007年06月29日 11時19分50秒

ヴァイオリンのシャコンヌですか?僕も試したことがありますが、あれだけだと不満ですね。誰だったかブゾーニあたりだったか左手に伴奏を付けた編曲がありますが、あれだと満足出来るようです。
2007年06月29日 17時09分36秒

2007年06月29日 23時54分55秒

2007年06月30日 07時05分45秒

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他の楽器のための楽曲をチェロで弾いてみたい、と思うことはよくある。ヴァイオリンの曲に弾きたい曲が多い。ヴァイオリンはチェロより1オクターブ+5度高い。この分、低く書き換えればチェロで弾けることになる。しかし、チェロは1つのポジションで弾ける巾が狭いし、ヴァイオリンより発音の時間がかかるため、重音の多い曲、動きの速い曲は難しい。
昔の名手エマニュエル・フォイアマンは「ハイフェッツがヴァイオリンで弾ける曲ならチェロで弾ける」と豪語したと言うし、ヨー・ヨー・マはそれに近いことをやっているようだ。
高校生の頃、バッハのシャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV1004の終楽章Chaconne)をチェロで弾いてみたくて、全曲5度(+1オクターブ)落とした楽譜を書いたが、弾けなかった。ブラームスのヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」(ト長調 op.78)はチェロ用に5度(+1オクターブ)落とした楽譜もあるが、どうも、この辺の音楽は調が変わると違和感がある。難しくても元の調で弾きたい。マは原調で録音している。原調で弾くと、チェロとしてはヴァイオリンより5度高いポジションとなるので、ハイポジションが続出して難しくなる。
フランクのソナタ(イ長調)はヴァイオリンソナタが原曲だと思うが、チェロでも弾く。チェロで弾く場合、同じ調なので基本は1オクターブ下だが、ときどきヴァイオリンと同じ音程で弾いたりする。そういえば先日テレビで、ベルリンフィルハーモニーの首席ヴィオリストの一人の清水直子さんがフランクのソナタをヴィオラで弾いていた。なにか意味があるのだろうか?だってヴァイオリンと同じ音程で弾くのだから、ヴィオラにしかないC線で弾く音は出てこない。ヴィオラは高いE線がないから、ポジションは難しくなる。彼女ももともとヴァイオリニストだから、弾きたいのならヴァイオリンで弾けばよいのに、などと思った。
大学生の頃、モーツァルトのケーゲルシュタットトリオ(クラリネット、ヴィオラとピアノのためのトリオ変ホ長調K.498)のヴィオラパートを弾きたくて、これも手書きで楽譜を書いた。去年、親の家の片付けの時、この手書きの楽譜が出てきた。ヴィオラパートをチェロで(同じ音程で)弾く場合、オクターブ高いポジションを使うことになり、かなり大変だが、この曲は見過ごすにはあまりにも素晴らしい曲なのだ。今、ベートーヴェンの町の歌(クラリネット三重奏曲変ロ長調 op.11)を練習しているから、今度クラリネットが遊びに来たとき、ちょっとやってもらおうかと、練習している。
シューベルトのアルペジョーネソナタ(イ短調 D.821)も、今は絶滅したアルペジョーネという、ギターを弓で弾くという趣の楽器のために書かれた。楽器は絶滅しても曲は美しいので、ヴィオラかチェロで弾かれる。私も何度か練習したのだが、楽器が違うためにものすごく大変なのだ。シューベルトはこの曲を超絶技巧を駆使した曲として書いていない。大汗かいて、難しそうに弾いたのではシューベルトの意志に反する。シューベルトは美しさへの欲求が高いので、わずかなミスも許されない。死ぬまでこの曲を人前で弾くことはないだろう。ヴィオリストに譲ります。
他の楽器のための曲を自分がチェロで弾くことは平気でするが、チェロのための曲を他人が他の楽器で弾こうとすると、領海侵犯が面白くない。鈴木のヴァイオリンの教則本にバッハの無伴奏チェロ組曲第6番のガヴォットが入っていて、小さな子供が弾いたりするが、「その曲は本当は山のように重音が出てきて、自分で伴奏しながらその旋律を弾くようになっていて大変なんだぞ」とか文句を言っている。
チェロ