はかせさん
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このブログ(日記)へのコメント
2007年07月03日 21時50分51秒

ボタンとは、裏板の一番上の出っ張りのことです。これを胸に押しつけて弾いているのです。
2007年07月04日 08時51分44秒

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シャーロック・ホームズは初対面の人物をちらりと見ただけで、その人の職業や性格を判断できる、という場面が良く出てくる。ある職業を長く続けると、肉体にその影響が顕れるために、鋭い観察者にはすぐに見分けがつく、というわけだ。
私の左手の薬指、小指はともに、中指側に湾曲している。人差し指は反対側に湾曲し、指先が中指側に向いている。これは、チェロを弾くとき、これらの指で5度の重音を押さえるときに適しているし、弦を押さえたときに指先が弦と垂直になりやすく、便利だ。
左手指をいっぱいに広げて小指の指先と人差し指の指先の距離を測ると17cmで右手の14.5cmより広い。これくらいないと、二本の弦を使ってオクターブの和音が弾けない。右手はそんな必要はない。
左手の人差し指は、いっぱいに反らせると反対側に10度ほど曲がる。力を入れて押さえると、ここの関節(DIP関節とよぶ)は45度近く逆向きに曲げることができる。別に痛くもない。これはG線とD線とを同時に人差し指で5度を押さえ、なおかつ、A線には触らない、という状況に対処するのに便利だ。
左手の人差し指と中指の指先は親指側がかなり固くなっている。小指は外側が固い。
多くのチェロ弾きは左手親指の関節(IP関節)の外側にタコができているが私にはない。ここは親指で弦を押さえるときに当たるところだ。私も親指のポジションはそこそこ使うのだが、なぜかタコにならない。
胸の真ん中付近やや右よりにアザがある。これはチェロのボタンが当たる場所だ。
右手にはなんの変化もない。ごく平凡な形である。
こういう特徴を備えた死体が発見されたら、シャーロック・ホームズは、「この人はチェロを弾いたね」と言うのかもしれない。
チェロ