はかせさん
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このブログ(日記)へのコメント
>2000人を不幸にする。
ホントにそうですよね。なぜPMFメンバーともあろうお方が、こういうパフォーマンスができないんでしょうか。お話を伺っただけで、悲しくなってしまいます。チェロ首席の方や、ムーティの、全世界に通じる、ユーモア、優しさ、サービス精神に救われましたね。ウィーン・フィルの方って、流暢に日本語を話されて、それがまた驚きや笑いを誘ったりして、会場が一気に和みますよね。
2007年07月17日 21時38分34秒

演奏家は、観客をハッピーにするために存在している、ということを自覚して欲しいですね。演奏して自分がハッピーになるのなら、アマチュアと同じだと思います。
2007年07月18日 16時00分29秒

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夜6時半開場、7時開演のコンサートだが、我々聴講生は6時15分に、前もって郵送されていた引換券とチケットの交換開始。リハーサルを2階正面の良い席で聴いて堪能したのでどこでも良い、と思っていたら、ティンパニの横というか、第一ヴァイオリンの後ろというか、指揮者も息子の顔もよく見える席だ。
この Kitara というホールはとても感じの良いホールだ。こんな席でも音響も良い。残響も適切だし、だだっ広い感じもない。席数は2千ちょっと。
いつも一緒に室内楽を楽しんでいるヴァイオリンのMさんは旦那さんがリタイアしたら、札幌に住むつもりらしい。札幌に惹かれる最大の理由がこの Kitara ホールだという。私が所属しているカンタータの団体にも、札幌に引っ越して札幌交響楽団の定期会員になってKitaraホールに通いたいという人がいる。それほどのホール。
入場してみると雰囲気が華やかだ。聴衆のドレスアップ率がここでは高いような気がする。ドレスアップした聴衆を見ると自然にコンサートへの期待が高まる。聴衆も演奏会の参加者なのだから、他の聴衆のためにもちゃんとした格好をするのは大事なことだと思う。
コンサートでの演奏は、ほぼ、リハーサルと同様だったと思う。本番だからと言って特にテンションが高かったとは思わない。アカデミーメンバーはムーティの指揮、ヴィーンの名手と一緒ということで、リハーサル中からテンションが上がりっぱなしだったのだろう。
シューベルトが終わって、アンコールのヨーゼフ・シュトラウスが始まるとき、楽器の入れ替えがある。ハープが2台入ってくるし打楽器も増える。何となくムーティが間を持たせているうちに準備が出来た。ムーティが英語で曲の説明をしたあと、第2ヴァイオリンの手頃な席に座っていた日本人の女性(単にムーティの目の前にいたから、偶然その場で選ばれたのだと思う)に、日本語で曲名を告げるようにムーティが指示した。ところが、この女性は、「えっ?うっそお!」とか隣の女性に言っているばかりで、全然責任を果たそうとしない。
こうい人間は本当に困ります。どんどん時間が過ぎていき、しらける。ここにいる2000人を不幸にする。
プロの演奏家を目指すのなら、こういう時もにこやかに美しい姿勢で立ち上がり、「今日は聴きに来ていただき、また、暖かい拍手を有り難うございます。アンコールにお応えしてヨーゼフ・シュトラウスのワルツ「天体の音楽」を演奏いたします。」くらいいつでも言えるように訓練しておいて欲しい。もし曲名を知らなかったので言えなかったとしたら、アンコールの楽譜を貰った段階で、日本語で何という曲かを知りたいと思わなかったわけで、それも不勉強で職業意識がない。
演奏家というのはそういう職業なのだから、「あたしって、ひかえめなタイプだからオーケストラ・プレイヤーを目指してるの」とか馬鹿言ってちゃ駄目。ムーティが予告なしに、たまたま視線があった人に解説を頼んだのは、これまで世界中のオーケストラでそうやってきて問題がなかったことを物語っている。
ヴィーン・フィルハーモニーの団員はしょっちゅう来日していて、日本語も話せる人も多い。けっきょく、チェロの主席のドレシャルが日本語で曲名をしゃべってくれた。それを聞いたムーティのびっくりした演技もなかなか。
チェロ 交響曲