はかせさん
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このブログ(日記)へのコメント
キモはご子息自慢ですね。(笑) これは確かに凄い。栴檀の類だ。
2007年09月05日 23時05分34秒

2007年09月05日 23時42分06秒

>譜めくりする人を頼むのが嫌なのか、何が何でも自分でめくる。
はい、それは私です。弾くときにかなり先を見て弾いているので、人に頼むと間に合わないんですよ〜。あと、横にいられると気が散るのです(集中力の欠如?)。
最近、同じページをコピーしてそこに貼り、前の見開きのときに開いておく(上手く説明できないですが)、という方法を編み出しました。これにより、常に3ページずつ閲覧できるように。
知り合いのピアニストは、たとえ何ページあろうとも(20ページとか)、超縮小コピーしてA1くらいの1枚モノを作成して使っています。絶対肉眼では音符が読み取れないはずなのに、それでもないより安心なのかな。。
2007年09月06日 00時08分23秒

僕も緊急時以外は頼みたくないですね。今日も合唱の弾き振りを縮小コピーで弾いてきました。自分でめくらせてください!
2007年09月06日 06時33分54秒

2007年09月06日 10時21分16秒

聴衆として視覚的にも邪魔ですね。美人でもあんまり好きではありません。音楽のみを聴きたいです。
2007年09月06日 17時24分48秒

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演奏会で、一人で弾くときは楽譜を見ずに弾くことが多いようだ。ピアノ独奏とか、無伴奏チェロ組曲など。楽譜を見ながら弾いてはならないと決まっているわけではないので、プロでも見て弾く人を見かける。私はバッハの無伴奏チェロ組曲は中学生の時、音だけはほぼ全部憶えてしまったが、ポジションを間違えないために、楽譜を見て弾くこともある。この場合、ほとんど休符がないので、途中で譜めくりにならない楽譜を用意しておかなければならない。暗譜しておいた方が、どこでも練習できるので楽だ。
歌手は両手が空いているから楽譜をめくりながら歌うのに何の問題もないけれど、有名なオペラのアリアなんかを楽譜を見ながら歌われると、しらける感じがしませんか?そのくらい暗譜したら?と言いたくなる。逆に宗教曲の場合は、聖書の言葉だったりするせいか、いくら暗譜していても楽譜を見ながら歌う約束になっているらしい。
ピアノとチェロの二重奏の場合、2人とも楽譜を置くのが普通だろう。でも、ロストロボーヴィッチとリヒテルが弾いたベートーヴェンのチェロソナタ全集のDVDを見ると、チェロは譜面台も出さず、暗譜で弾いていた。たぶん、子供の時に憶えて、楽譜は全く必要ないのだろう。楽譜を置いていても全く見ない人もいる。
オイストラフの録画を見ていたら、ピアノの譜めくりの人がヴァイオリンの譜面台のところまで歩いてきてヴァイオリン譜をめくっていた。ピアノ譜に「ここでヴァイオリン譜をめくること」とか、書き込んでおいたのだろうか?
チェロの楽譜もめくる時間分の休符がないことがよくある。コピーを切ったり貼ったりしてなんとかめくれるようにする。カンタータのチェロは、通奏低音というくらいのもので、全く休符がないこともある。二番チェロにめくってもらえばよいのだが、会場が狭い場合、二番チェロが離れていてだめなこともある。こういうときはそばにいるヴィオラに頼んだりする。
合奏はもちろん、危機管理ということもあって楽譜を見て弾くのが当たり前だが、スメタナ弦楽四重奏団や、古典四重奏団のように全員暗譜で演奏する団体もある。第2ヴァイオリンとかヴィオラの暗譜は難しそうだと、いつも思う。本人達に訊いてみると、アナリーゼの段階で自然に暗譜できているそうだ。そこまでできるアナリーゼはすごい。
ピアノとチェロ、ヴァイオリンなどの二重奏の場合、ピアノは譜めくりの人を頼む場合が多い。私も学生時代、プロの演奏会でチェロソナタの譜めくりを頼まれたことがある。フォーレの一番はトリッキーでチェロ譜のテナー記号を読める人の方が安心だと頼まれたのだ。今でもときどき、譜めくりをすることもある。失敗すると恨まれるので緊張する。人によって、ページの最後付近のどこまで見ているかが違うので、最適のタイミングでめくるのが難しい。次のページを半分見せたりもするが、めくっている最中は読みにくいだろうし。繰り返しをどうするかは前もって訊いておく必要がある。
ピアニストによっては譜めくりする人を頼むのが嫌なのか、何が何でも自分でめくる。人間不信なのだろう。コピーをいろいろ切り貼りして、間を暗譜して、なんとかする。見ているとアクロバットみたいで、はらはらする。まあ、信頼できない人にやらせるよりは自分で何とかする方が良いのだろう。だれか、足でスイッチを踏んだら電動でめくってくれる装置を開発しないものか。
上の息子がまだ言葉もあやしいほど小さい頃、もちろん、まだ楽器を手にするよりずっと前、カミさんとチェロソナタを練習していた時の話。床でプラレールの線路をつないで遊んでいた息子が、頼まれもしないのに譜めくりの箇所にきたら、すっと近づいてきて踏み台に上りピアノ譜をめくる。また、プラレールに戻るが次のページの終わりになるとやってきてめくる、ということをした。1曲最初から最後まで全部正確なタイミングでめくってくれた。楽譜が読めるわけもないし、見ているわけでもないので、曲とめくるタイミングを記憶していたのだ。僕には分かっているんだよ、と言いたかったのだろう。
それから十何年か経ち、この正月、息子が帰省してきているとき、ベートーヴェンの2番のソナタを家で練習していて、譜めくりを頼んだ。いいよ、と言うが、ピアノのそばに来もせず、近くの椅子に座って新聞を読んでいる。めくりの箇所に来ると立ち上がって近づいてきて、ひょい、とめくり、また、座って新聞を読む。ピアノ譜なんか見もしない。三つ子の魂百まで、というところか。一度聴くと憶えてしまうらしい。
チェロ ピアノ