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9月25日のブログに書いたようないきさつで、コダーイの無伴奏チェロのためのソナタの1楽章を練習している。
まず、困ったのは調弦だ。いつもはGに調弦する3番線をFisに、いつもはCに調弦する4番線をHに、という変則調弦で、FisとHは完全五度なので、まあ、Fisが決まればHは決まるのだが、どうやって、Fisを決めるかがわからない。レッスンのついでにこちらの先生に聞いたら、なんと、まだ挑戦したことがないとのこと。ある、有名なオーケストラの首席チェリストのHPを見ていたら、最近この曲をリサイタルで弾いている。そこで、早速このチェリストにメールを書いて、困っていることを質問したら、なんと親切なことに翌日、長文の返事を頂いた。ありがたい。
まず、1番線のAに調和するように2番線のFisを押さえて取る。このFisの1オクターブ下に3番線を調弦する、というものだ。2番線を左手で押さえているのでペグもアジャスタも回せない。調弦してはチェック、という繰り返しになる。取れたら、3番線の弦長半分のFisのハーモニクスと2番線解放のDが3度で調和するはずなので、ここでチェックする。
面倒は面倒だが、毎日やっていたら、2番線と3番線の重音を弾きながらペグを回して、ほぼ、響きでFisがわかるようになった。
この変則調弦だと、下三本の弦でH moll のコードが鳴る。この感覚でも調弦があっているかどうかわかるし、チェロが非常に良く鳴るようになる。
さて、こうやって練習しているのだが、やはり非常に難しい曲だ。チェロの難しさは、おおむね、速さ、音程、重音という要素からなると思う。この曲の場合、速さは許容範囲内だ。重音も大変だが、これは、少しずつ個別につぶしていくしかない。
音程の難しさには二種類あって、頭でその音程が鳴らないので取れない、というものと、頭で鳴っても手がそこにいかない、というものだ。
この曲の場合、まず、変則調弦のせいで、音を出す前に、音が頭で鳴らない、という箇所が随所にある。最初のうちは楽譜に、実音の音名を鉛筆で書き込んでいたのだが、やっぱり楽譜を見ないと頭でならしにくい。そこで、楽譜をスキャナで取り込み、photoshop上で実音譜を作った。全部ではない、問題のある箇所だけだ。楽譜は2段にし、上段は奏法譜(普通の調弦だと思って弾くと正しい音程が出る)で、下段は実音譜。最初は浄書ソフトを使おうかと思ったが、2段の音符がぴったり上下揃っていないと使いにくいので、photoshop で音符を消しゴムで消し、音符をコピー アンド ペーストで貼り付けて作った。
これで、だいぶ頭で音程が鳴るようになった。
頭で鳴った音程に手が行かない、というのは結構ある。しかし、音程は、取るための手段を考えれば、だいたい取れるようになるものだから、少しずつ方程式を解いて、取れるようにしている段階だ。
チェロ