はかせさん
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鯛飯おいしそうです。うちは今日は穴子の炊込ご飯でした。
2007年12月29日 21時06分27秒

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関東にいたときからの友人であるOさん夫妻が遊びに来てくれた。彼らも当時は関東、今もすぐそばに住んでいる。旦那さんは東京のチェロの先生の同門のチェロ弾きで、先日のおさらい会ではハイドンのハ長調の協奏曲を弾いた。奥方はヴァイオリン弾きだ。この夫婦と我が家の4人でブラームスの弦楽六重奏を弾いて遊んだことが何度もある。今日は下の息子が予備校に行ったのでできなかったが。
奥方とはずっと一緒に弦楽四重奏をやっている。私が知っている3人の上手なヴァイオリニストの一人なので、白木のヴァイオリンを弾いてもらいたくて昼食に招待したのだ。鯛飯を主体とする昼食を準備していたらちょうど良いタイミングで来てくれた。こういう時の食事は私が作るのだ。
彼ら夫婦+カミさん(Pf)+上の息子(Va)でモーツァルトのピアノ四重奏を弾くのをじっくり観察して、白木のヴァイオリンの性格を探る。
上手な弦のプレイヤーはどんな楽器からでも自分の音を出してくるから、ちゃんと彼女の音がするのだが、あちこちにいつもの彼女の楽器とは違うものが出てくる。
全楽章弾き終わったところで、息子にも旦那さんにも私の作った楽器を使ってもらって終楽章をもう一度弾いてもらった。本当にこの3つの楽器はよく似ている。弾き終わって三人ともが、「表情を合わせやすい」と異口同音に言う。
下の息子が弾いている2号ヴァイオリンと比べてもらうと、音色はよく似ているが、発音が新しい方が良いとのコメントだった。この二つのヴァイオリンの間には10年以上の歳月と、チェロ+2台のヴィオラの製作が入っているのだから、多少の進歩があっても良いだろう。
チェロを私が担当してシューマンのピアノ四重奏を弾いて遊び、そのあと、お茶を飲んでいたら、パキッという音がしたので見たら、指板がネックから外れていた。ここはニスを塗るときに外すので、薄い膠を少しだけつけて仮りどめしたのだが、接着が弱すぎたようだ。いっそ、このまま塗装に入ってしまおうかとも思ったのだが、まだニスも買っていないし、あと二人、弾いてもらいたいヴァイオリニストがいるので、また、ちょこっと膠をつけて接着し直した。
普通の楽器でも、何かの拍子に指板が外れることがあるが、こういう場合は直ちに弦を4本ともゆるめた方がよい。弦の張力を受け止めているのは主に指板なので、これが外れると、楓でできたネックの棹が弦の張力で変形してしまう危険がある。
チェロ ヴァイオリン(バイオリン)