はかせさん
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このブログ(日記)へのコメント
そのTV、私の周囲にも見た人がちらほらいます。
観たかったです。
「弟子から見たショパン」でも
弟子によって違う書き込みをしていることについて書かれてありました。
装飾楽句をまるっと変えたものがあったり。
弟子の言葉もおもしろかったです。
ショパンとベートーヴェン、違いますね。
2008年04月10日 21時38分03秒

>観たかったです。
最近、テレビも地上波、ケーブル、BSといろいろあって、なかなか全部チェックできず、観たかった番組を逃すことが多いです。あまりにつまらない番組が多いので真剣に探す気がなくなっていることもありますが。
また、デジタル放送はコピーワンスとかで、自分で録画した放送を友人に見せるのも難しかったりして不便なことです。
2008年04月11日 20時06分10秒

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学会があって、大分市に来ている。家ではほとんどテレビを見ないのだが、出先のホテルでチェロを弾くわけにも、チェロを作るわけにも行かないのでなんとなくテレビをつける。あちこちチャンネルを回していたら仲道郁代がショパンのあれこれを紹介する、という趣の番組を衛星放送でやっていた。
ショパンの時代のプレイエル・ピアノのアクションの説明なども面白かったが、ショパンの楽譜の話が面白かった。ショパンはフランスに住むようになって楽譜を出版した。そして、その出版された楽譜を使っていく生徒にピアノをレッスンしたらしい。そのレッスンに使われた楽譜にショパンの自筆の書き込みが残っている。この書き込みを集めた本が出版されているらしいが、部数が少なく入手は難しいのだろう。見たら面白いと思う。
あるノクターンで、楽譜にはディミニエンドと書かれており、それは間違いなくショパンの指示だったのだが、生徒の楽譜には鉛筆でこれを消し、クレッシエンドと書き込み、最後をフォルティッシモと指示している。
こういう事情を反映して、現在出版されている楽譜も版によってさまざまになっている。仲道郁代さんは両方のヴァージョンを演奏して見せ、どちらもありだと言っていたが、たしかにそうだと思う。ショパンでさえ、両方あり、と思ったのかもしれない。
ベートーヴェンのソナタを勉強していると、解はただ一つだろうと感じることが多いのだが、ロマン派では複数解があるように思うことが多い。今仕上げているコダーイでも複数解があるようで迷う。
大分に来るのに、プロペラの双発の飛行機で来た。なかなかに面白い。プロペラの真横の席だったので、可変ピッチプロペラの作動状況がよくわかる。また、日頃乗るジェット機は後退翼だから失速しにくく、かなりヘッドアップ姿勢で上昇するが、このボンバルディア機は機体に直角に主翼が出ているからあんな角度で機首を上げると失速するのだろう、地面に平行に近い角度で上昇する。ラジコン飛行機の飛行を思い出す。
この飛行機は高翼だから、主翼の付け根の席でも下の景色はよく見えるし、メインギアの動きがよく見えて、興味深い。
大分空港から市内まではホバークラフトに乗った。これも面白い。下向きに風を吹き出して浮上して走るから、乗り場はアスファルトの上で、ここから斜面を下って海面に降り、プロペラを回して海面を突っ走っていく。アスファルトの誘導路は途中でカーブがあるのだが、地面と船体の間に摩擦がないから、その場で旋回したり横滑りしたりして、普通の乗り物とは全然異なる感覚だ。大分に行かれる方はぜひ、プロペラ機とホバークラフトをお勧めしたい。
チェロ ピアノ