はかせさん
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音楽は曖昧でも人が死ぬことは無いので意外といい加減かもしれません。でも作曲家の名前などは長いですね。べト7やドボ8でもいいと思います。「倍管」とか僕はWikipediaに書きましたね。指揮の業界用語で欧米語には訳せないです。Verdoppelt?でも便利なのですね。メンコン、ドボコンもそうですね。4管編成の正確なドイツ語訳できないのですよ。みんな4Fachholzといってますがまだまだ不十分ですね。もっとひどいのがfür grosses Orchester, für sehr grosses Orchesterとかですね。2管編成でもfür grosses Orchesterだそうです。これには困りました。
2008年03月10日 18時11分06秒

ああもっと酷いのありました。
「16型の弦楽」の言い方は欧米にはありませんね。この点日本語は便利です。
2008年03月10日 18時14分24秒

>べト7やドボ8でもいいと思います。
>メンコン、ドボコンもそうですね。
私は嫌いです。絶対に使いません。
2008年03月10日 20時03分14秒

Symphony No.3 by Felix Mendelsshon=Bartholdyとか昔は使っていましたね。最近は日本語の便利さによって日本語ではメンデルスゾーンです。ヨハン・セバスティアン・バッハなんかもそうですねいっぱいいるから。でもバッハといったら普通は彼に決まっていますね。Wolfgang・Amadeus・Mozartも同じことでしょう。レオポルトやフランツ・クサヴァーがいますしね。昔ヴァイオリンをちょっとやっていたときに先生の言われました。「来週メンコンの楽譜持ってきなさい。当時「メンコン」とは初耳でしたが何のことかはわかりました。もちろんこっちでメンコンとはいっても通用しないのですが。
2008年03月11日 05時19分46秒

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医学では言葉を厳格に使う習慣がある。患者の症状を言葉で記述するが、それを他の医者が読んでも誤解されずに状況が理解できるようにするには、正確に定義された言葉を厳格に使う必要があるのだ。「手が痛いと言っている」などと書いてしまったら、手首より先なのか根本なのかさえわからない。現在の症状が、前回カルテが書かれた時と同じか、変化しているのかがわからない。
19世紀頃から、解剖学用語に関する国際会議が何度か開かれ、世界中でこの会議で採択された用語を使おうということになった。身体の多くの目標が正確に定義されている。これは基本的にラテン語で、この用語集をnomina anatomica(ノミナ・アナトミカ)という。たぶん、どこかの国の人だけが得をすることがないように、死語であるラテン語を使うことにしたのだろう。日本ではこれを翻訳して、日本語の解剖学用語集も制定されている。
翻訳したがるのは日本人の特徴らしい。以前、エチオピア人の解剖学者と話していたら、エチオピアにはサイエンスの言語体系は存在しない、サイエンスはすべて英語で学び、母国語に翻訳することはしないと言っていた。
学生時代にこの用語集のラテン語版と日本語版を憶えたので(試験では両方知っていることを要求された)、今でもほぼ全部頭に入っていて、論文を書く時、授業をする時にいつも使っている。これだと身体のさまざまな場所を正確に記述できるので、読み手、聞き手に誤解される心配がないのでとても楽だ。
ただ、今は医学論文は英語しか認められないのでやむを得ず英語で書くし、英語の論文しか読まないが、これが実に良くない。英語というのは嫌な言語で、同じ単語を繰り返して使うとバカにされる。それで、正確であるべき解剖学用語をいい加減に言い換えてくるので、しばしば不正確な記述になる。
第二次大戦で勝ったのがアメリカとイギリスだったので仕方がない。この一点だけを考えるとドイツに勝って欲しかった。ドイツ語の論文は極めて正確に書かれ、誤解の余地が少ない。
それでも仕事で使う言葉はすっきりとしているし、私はなるべく正確に内容が伝わるように、厳格で堅苦しい日本語をしゃべる。しかし、日常生活、音楽生活で出会う人はいろいろだ。
相手に分からない言葉をわざと使う人がいる。たぶん、分かるようにしゃべって、いかに自分が無内容であるかが分かってしまうのを、本能的に嫌っているのだろう。テレビで流行っている新しい言葉をわざと使う人がいる。私はほとんどテレビを観ない。すくなくとも、バラエティ番組は決して観ないから、こういう言葉を使われても理解できない。まあ、こういう言葉を使う人とは付き合わなければよいので問題はない。昔は誰とでも付き合わなければならないのかと心配していたが、最近では交流する相手を選んでよいことに気付いたので楽になった。
わざと業界用語、つまり有る集団の内部でだけ通用し、集団の外にいる人には通用しない用語を使う人がいる。
息子はプロのオーケストラのエキストラで弾くようになったし、音楽大学の先生の多くはプロのオーケストラプレイヤーだからだろう、その業界用語に染まっている。家でもそういう下品な(日本語として美しくないと私は思う)言葉が会話に入りがちなのだが、断固、禁止している。ああいうものは仲間内だけでこっそり使うものだ。
寿司職人の業界用語、たとえば「おあいそ」「あがり」みたいなものは、寿司屋の従業員同士が使うのなら仕方がないと思うが、いくら知っているからといって客が「おあいそして下さい」なんていうのは倒錯している。
また、下手くそなアマチュアの演奏者が、言葉だけはプロのオーケストラプレイヤーの隠語を使うのは噴飯ものだ。下手は下手らしく、普通の言葉を使った方がよい。
チェロ ピアノ