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5つの音にこめられた思い(上)

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人は一体いつ頃、どんなふうにして音楽的な素養を身につけ、そしてどんなふうにして音楽と向き合っていくのだろう?

ようやく春の兆しが見え始めてきたせいなのか、遠い遠い昔の出来事に思いを馳せながら、そんなことを考えてみたくもなる…。


私がものごころが付いて初めて音楽に積極的に関わったのは、幼稚園の運動会のために編成された鼓笛隊で小太鼓を叩いたとき。
みんなと一緒になって何度も何度も練習したのはたしか、「聖者の行進」だったと思うけれども記憶はもはや曖昧で、とにかく一所懸命に小太鼓を叩いていた記憶ばかりが強く残っている。

今では時折、おだやかに流れるような旋律に我を忘れてしまうような私は、意外にも事の始めにはリズムセクションからスタートしていたらしい。


小学生になってピアノを3年間習うはめにはなったけれども、まったく身が入らずに、私はその後スポーツ好きの少年になった。
一緒に習い始めた姉は、まじめに6年間つづけて中学生になってからも吹奏楽部でフルートを吹いていた。
ピアノにはまったく見向きもしなくなってしまった私だけれど、姉が我が家での練習の合間に遊び半分で、当時流行っていたアイドルの曲などを楽譜も見ずに
聞いた音だけを頼りにして弾いたりするのを聞く時などは、さすがにちょっと羨ましいと思うこともあった。

それが今では演奏会に行くたびに、私もステージの上に立ちたいとまではさすがに思わないけれど、人前で演奏できるだけの技量があったらな、などと思うこともあったり、なかったり。

ピアノを習っていたおかげで、学校の音楽は得意科目になりはしたが、私にはクラシックの曲の中で満足に弾ける曲なんて一曲もない。
今ではほとんど音楽を聴くことすらなくなったであろう姉は、「エリーゼのために」だったら、今でも自分なりの解釈なんかで弾いたりすることができるのだろうか。


(つづく)

 作曲家 交響曲 ヴァイオリン(バイオリン) チェロ 室内楽


日付:2012年02月25日

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