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春風にのって聞こえてくるのは、どんな音でしょうか。
…などと言っている間もなく、早くも初夏の気配濃厚です。
初春の頃には、ひと雨ごとに暖かくなるとは言いますが、このGWあたりになってくると、ひと雨ごとに暑くなっていくのでしょうね。
その昔、大好きだった人に言われました。
「がんばっている時はね、ちょっと背伸びしているくらいがちょうどいいんだよ」と。
なぜ、こんなことを思い出したのかと言いますと、
今読んでいる「船に乗れ!」の第一巻が遅々としてはいるけれど
ようやく半分ほどを過ぎて、佳境に入っていく気配も濃厚だからです。
なんとなくではあるけれど、結末は見えてきつつあります。でもこの小説はやはり、ストーリーよりも細部のエピソードが本当に面白いのです。
チェロを弾く高校生が主人公ですが、その思い込みの強さとか悪戦苦闘ぶり…その姿に音楽好きにとっては勉強になるところもたくさんあります。
さて、読んでいる小説のせいばかりではなく、明日もまた演奏会に出かける予定なので私はドキドキしています。
このドキドキ感は、いくつになっても変わることがありません。
誰のどんな曲でどんな演奏会であったとしても、ダメなものはダメ。
この感覚だけにはどうしても慣れることができません。
前日の晩に、それはピークに達してしまいます。
でも、まおさんのブログを読んでみて、私は少し冷静に考えました。
音楽に何ら縁のない人から見れば、馬鹿みたいに思えるかもしれないけれど、
楽器やおそらく声楽でもそうだとは思いますが、これから習おうと思っている人、
自分は音楽はやらないけれども、クラシック音楽を楽しんでみたいと興味のある人。
そういう人に、絶対に必要なものというのはあります。
私が今味わっているドキドキ感も必要かもしれませんが、もう少しちゃんとした話をします。
譜面を読むことなんて続けているうちに自然と慣れてしまうことでしょう。
おたまじゃくしにも色々いるんだなぁ…と可愛く思えてきます。
飽きっぽい人というのは、苦労をするかもしれませんが、工夫次第でどうにでもなると思います。
・・・では、何が必要なのでしょうか。
挫折した人間が言うことですから、信憑性があると思ってみてください。
それは、リラックスすることです。
え?と思うかもしれませんが、実は、これがなかなか難しいのです。
心配性な私から見れば、拍やリズムというのは音楽の骨格であるのでリズム感がないと辛いよ、とか。
まじめに頑張りすぎてしまうようなタイプの方は、スランプに陥りやすいと思うので辛いよ、とか。
つい考えてはしまうのですが、でも、リラックスをしている時の自分の感覚を知っている人であれば、きっと大丈夫。
音楽を聴いていて気持ちが良くなって、自然と体が動き出しそうになってしまう時、どんな感覚を持っているでしょうか。
それを忘れないことが、やっぱり大事なのかなと私は思います。
数百年と受け継がれてきたクラシック音楽の世界は、
決して敷居の高いようなものではなく、それだけの年月を過ぎても生きている以上、何も知らなくても楽しむ要素は満載です。
そして一方では、知れば知るほど楽しみも深くなり、難しさも増えてくる終わりのない世界でもあります。
ひょんなことから長いトンネルに入ってしまったような私が言うことでもありませんが、
続けている限り、出口は必ずあると思います。
そういうことを経験してきた人が、残してくれた音楽があるからです。
自分自身で次から次へと楽しさを見出していけるような人。
もし貴方がそのようなタイプの人であるのなら、間違いなく、クラシック音楽に向いていると思います。
さてさて、私はリラックス、上手くできているのでしょうか?
明日の晩にでもなれば、きっと答えは出るかもしれませんし、出ないときもあるのはご愛嬌。
作曲家 交響曲 ヴァイオリン(バイオリン) チェロ 室内楽