小原　なお美さんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

実はツイッターでこの責任者とかなり長く付き合っています。この前ＭＰ３を送られてｊ国立出身の歌手の声の状態に付いて何かコメントしてくれと頼まれてツイッター上でちょっと批評してみました。もちろん曲目は「トロヴァトーレ」の練習風景ですね。

さすがにアマチュアです。歌の方は典型的な音大出たての若者ですね。オケは東大生と言えどもあくまでもアマチュアなので合いません。でもアマチュアオペラなんか珍しいので温かく見守っていてやってください。

　基本は「皆で楽しむ。」じゃないかなと思ってます。もし、この団体に音大の声楽家生徒が参加したら、役全部とられちゃうでしょうねｗｗ
　ちょっと聞きに行きたいんですが、さすがに久しぶり帰宅している息子おいていくわけにはいかないので、次回にしようと思ってます。
しかし、お知り合いだとは・・・世界は狭い！

時間があれば1幕だけでも行って見るといいでしょう。要するに東大生と言えども典型的なアマチュアですね。でもここまでがんばるのも見事です。

なお美さんも上手ければ主役で取ってくれるかも？お金にはなりませんがオケの伴奏で歌えるのは素晴らしい！国立音大の声楽科って良い先生がいないらしく素人よりも声壊して卒業して行く人無数にますよ。僕もその一人を伴奏してレッスンに持って行った事があります。「フィガロ」と「ドン・カルロ」だったかな？

ドイツのライプチヒに百姓だけで作る農民オペラとかをゲヴァントハウス管弦楽団が指導してるのを放送した事がありますね。アマチュアはクラシック音楽の低辺ですが、プロを支える土台ですからどこでもその室にかかわらず大切にされています。

　やはりオケの伴奏で歌ってみたいですね。まだまだ無理ですけどｗｗｗ
　まずとりあげないだろうけれど、トゥーランドットの侍女役やってみたいです。
　２場面目立つ！？ところもあるし・・・

余り劣等感を持つ事は無いでしょう。正々堂々とやればプロ異常の事だってできますよ。まずは自分は何の役の声か知らないといけないですね。

　実は５分程度の曲でも、歌いきるのがまだしんどいので、無理なんです。
　トゥーランドットの侍女あたりなら、歌も短いし、複数で歌うから、一人こけても大丈夫だろうとｗ
　まだまだ無理ですけど、もしなにかの役歌うとしたら、デスピーナが最初の目標です。
　「女も１５になったなら」これなら、今の声域で問題なしと先生にも言われたので。
　先生にすすめられたのが、ツェルリーナとデスピーナなんです。
　オペラアリアで歌うとしたら、上記役から選んだらってことです。

いや、オペラでもこけない様にね。女声として熟成するのは40過ぎてからでしょう。15なんかとんでもない。音大でも20ぐらいでは早すぎますね。

発声と呼吸法でしょうね。正しい発声と呼吸は一番楽で一番続く歌い方で無理なく何時間でも歌えることが決めてです。口もそんなにあける必要ないし域もそんなに吸う必要がありません。普段の会話の調子ですね。梶木さんの話だとそう言う先生が有名音大には日本にはほとんどいないそうですよ。

　はい、いまだ呼吸の仕方で、注意受けてます。
　私が全く白紙の状態で声楽を始めたっていうのもあって、先生自身が
「無理させて、のど痛めたら困るから。」というのもあって、あまり高度なことはやってないんですｗｗ
「声量は、発声と呼吸ができるようになれば、後からついてくるから、無理に大きな声を出す必要なし。」と言われ続けていますが、これは確かにそうでした。
　時折、自分のレッスンを録音して聞いていますが、わずかですが、少しづつでてくるようにはなってます。

習わなくともできるのです。僕なんか呼吸するのめんどくさいので、つい2フレーズ分歌ってしまいますね。結局普通にしゃべるのと同じなんです。

声量は全く呼吸の量では無く、歌っていれば自然に楽な響かせ方覚えてきます。