小原　なお美さんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

この曲はシュトットガルト時代にＧＰから本番まで聴きました。聴衆を入れない部分はＧＰではやりませんでした。本番のプレミエはもちろん聴衆が入る前から演奏みたいなものをやってました。何かの単なる繰り返しのようですね。聴衆に聴かせない曲って昔からあります。一番有名なのは「4分33秒」かな？何もやらないんがから聴けませんね。その他外でやる演奏もあります。曲の一部ですがほとんど聞こえてきませんね。変わったことの様に見えますが、「4分33秒」を敷衍しただけです。その前の曲はサティの「ヴェクサシオン」かな？これは実演に3回参加しました。1っ回1時間ぐらい。更にその前は「ボレロ」さらにもっとその前は「春の祭典」！！すべて「音楽でないもの」を追求した結果です。

一応何かしら演奏するということは、練習もするのに、なんでだろうと思ったんです。
でも、この部分、演奏せず、時間だけ図って、ごまかすことも可能ですね。
　客席に誰もいないのだから。

僕の聴いた限りでは音が非常にまばらで練習無しで初見でできるようですね。あれは「ヴェクサシオン」のようにただ単純に繰り返すようです。指揮者はいましたがほとんど振ってないですね。見張ってるだけのようでした。アンサンブルは合わなくて良いのかな？そういう曲もすでにたくさんありますしね。指揮者は時間だけ計っていたのかもしれません。90分後にまじめに演奏しないといけませんからね。