ゆかさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

もちろんテンポやバランス・アゴーギクの一つ一つが違います。ほんのちょっと腕や手が速くとも遅くとも1cm曲げる角度が違っても音楽が少しずつ違うんですね。胸の筋肉の厚くとも目がその楽器を見ていても見なくとも、それが少しずつ積み重なって30分の交響曲ができると全体の印象にかかわってくるんです。その多少の違いを楽しむのがクラシックの音楽の醍醐味ですね。二度と同じ解釈ができないのがその人のクラシック音楽です。

この世界は腕の重みが1g違っても指先が1mm動いてもそれが重ねに重なると曲全体が違ってくる微妙な世界です。もちろんそれはプロのオケの事です。

同じ曲でも、指揮者から指示されることは全然違ったりしますね。

ちなみにこの動画を見ると（聴くと）、指揮者による音の違いがよくわかると思いますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=5MSTKrZGY5Q

解釈の違い。アマでは駄目ですが、プロだと本当にきちんと細かく読み取ってくれます。全員が見てるとも限らないのですが楽譜見て見てない人でも見てる人の方に従ってくれます。彼らは一度にすぐ数小節暗譜してしまうのですね。ソルフェージュの力です。それで自己の間違いもすぐに直します。

かんのさん！WKさんの聴き比べ動画おもしろいですよ！って、かんのさんなら分かってますねｗ
基礎練がんばります〜


WKさん〜
最初のばすところはクライバーさん並みで、トスカニーニさんの歯切れいい肉食系の感じのまま、ベームさんのテンポでぐいぐいぶりぶり音に埋もれていきたいです〜
ガーディナーさんは編曲をうたがいますね
耳がたのしいｗ　ありがとうございます！

ここ動画見れ無いのです。でもわかっています。今日も新しくカトリック教会の音楽家に就任したおねえちゃんの練習聴いていました。僕が下棒したのですが、やる事が全然違いますね。合唱団の彼らに本番を振る彼女に言う通りのやる様に言って起きました。じゃ無いと合わなくなりますからね。僕は水曜ではなくて日曜日ですから水曜の分は全部彼女に任せます。

ガーディナーは音楽学者出身だとか？何ぼ知識があっても作曲家の真似はばれますよ。