Mariaさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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カリグラフィー

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知り合いのお姉さまにお願いして、月に1回程度、カリグラフィーを教えて頂いています。
カリグラフィー、つまりは西洋の書道ですが、色々な書体がある事に毎回驚きます。

今回、教えて頂いたのは、「ゴシック体」で、比較的有名な字体です。
それまでは、イタリック体を習っていて、これが基本的、かつ一番初めに習う書体なのだそうです。

ゴシック体は真っすぐ、きっちり書いていくとそれなりに見えるのだそうで、「MINIMUM」という字を書くと、棒線だらけになってしまうのですが、習っている人は読める、という不思議な字体です。装飾をつけると格好が良いので、クリスマスカードに向けて練習すると良いのだそうです。

基本のゴシック体にちょっとした装飾をつけると、四角い頭が出来るのですが、これが並ぶと、中世時代の楽譜のようにも見えます。

ゴシック体は全体を見ると黒い棒が沢山あり、ブラックレターとも言われるそうです。中世においてはとてもポピュラーだったようですが、イタリア近辺で、もっと分かりやすく、やわらかい字体を使おう、という事で生まれたのがイタリック体なのだそうです。

今も、手書きをすることは少ないのかもしれませんが、楽譜や洋服や、ありとあらゆる所に色々な字体が使われていて、何故この字体を選んだのだろう、などと考えるととても楽しいです。

 ソプラノ オペラ∩声楽曲


日付:2010年06月16日

2件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

シャルル

カリグラフィーは美しいですよね。
私も昔興味が湧いてきて、通信教育の資料だけ取り寄せたことがあります。
これができると、クリスマスカードはもとより、ホームパーティの案内とか、ポップ書きにも使えそうですね。

2010年06月17日 00時16分30秒

Maria

シャルルさま

通信教育があるのですね。初めて聞きました。
教えてくださる先生曰く、何度も練習していれば上達するそうです。ただ、一番最初だけは習って、書き順やペン先の角度(字体ごとにペン先の角度が決まっています)を確認して習っておくと応用が効くそうです。
ペンは消耗品なので、慣れてきたら「割り箸」で書くという裏技もあるそうです。

2010年06月21日 10時26分31秒

2件のコメント

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