Mariaさん
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このブログ(日記)へのコメント
ここのマネージメントだと自前の伴奏者がいて即Vorsingenやってくれますね。バイロイトの合唱のオーディションなどもそのようです。自分もいろいろ試験などで日本でやりましたが、それは日本独特の事象らしいですよ。これじゃいい歌手は育ちにくいです。
2010年07月29日 17時55分17秒
伴奏者は大事です。と言うより、音楽は、歌唱部分だけで成り立っている訳ではない、ということ。
歌唱だけの審査というコンクールはあり得ない。音楽の捉え方、曲をどう解釈しているか、ということも審査対象なのだから。歌曲も、歌だけでなく、器楽部分も含めての審査になる。
ピアニストとの綿密な打合せと、相互理解がなければ、良い成績にはならないでしょう。
2010年07月29日 21時01分47秒
日本の歌科の人たちはみんな伴奏者探しで苦労していますね。昔は借り出されました。こっちのミュンヘンのARDのコンクールでは伴奏者で不公平な差が出ると困るのでコンクール側がちゃんと良い人を用意するようです。
もちろんシュトットガルトのヴァルフ歌曲コンクールは伴奏者もきちんと採点されて歌と同じく賞の対象になりますから2人一組で受けなければなりませんからあくまでも例外的なコンクールです。
2010年07月29日 22時42分03秒
レッスンでは先生がピアノを弾くので問題ないんですが、自主練習では伴奏者を雇っています。私は単に趣味として歌っているだけですが、コンクールなどにおいては、ピアニストは「チームメイト」のような存在であることも必要なんでしょうね。
2010年07月29日 22時49分58秒
こっちの音大のレッスンは歌の先生はピアノを一切弾かないで特別に伴奏者が講師扱いで付いていますね。凄いお金をかけています。伴奏が必要な楽器にもすべて講師の伴奏者が付いています。僕も臨時でやらされたことがあります。
2010年07月29日 23時36分45秒
Shigeru Kan-noさま
色々とありがとうございます!
確かに、日本でも音大歌科の受験では音大で伴奏者は用意なさっての試験ですね。(伝聞ですけれど)
習っている声楽の先生は、音大は出たのですが、イタリア留学歴が長いからか、生徒の声を聴くのに集中できないと言って発声は一音弾くだけです。
前述の練習ピアニストさんは常駐ではなく時間のある時に弾いてくれる形になっていて、ピアニストさんがいないときは(仕方なく)先生が弾いています。
2010年07月30日 11時55分53秒
サウルさま
はじめまして。
コメント、ありがとうございます。
確かに、歌だけのコンクールなどはありえませんね。伴奏がなかったら成り立たないのも、分かってはいるのですが。
個人的な感覚ですから違うかもしれませんが、私は歌う時に、ある程度信頼関係のない伴奏者さんにお願いすることは出来ないです。なので、自分の性格とか世界観を高校時代からお互い知っている先輩に頼んだのです。伴奏と合わせるのに事前練習もないのは、受験の時は仕方ないですけれど、コンクールは全く違うと思います。
ただ、そうなると、全くもって伴奏者を知らない私はコンクールを受けることすら出来ないです。だから、基本的にコンクールというのは「音大生」もしくは「音大卒」の方の物だとも思っていて、だから今回のコンクールの話が先生から来た時は、お許しが出たという事に関しては嬉しい反面、さてどうしよう、という気持ちにもなりました。
受けたいから、受けます。
成績も残したい。
けれど、人脈や助けがある程度必要になりますね。今回、一緒に参加する音大卒の方を見ていたら、そう感じました。毎回、コンクールでお願いする伴奏者、練習伴奏者、色々知っていらっしゃる。それこそ審査されるのはどんな先生か、まで。
幸運な事に、声楽の先生から立派な伴奏者の方とめぐり合えましたし、前回も実は伴奏をしていただいているので、成績云々は自分次第、という事ですね。
2010年07月30日 13時14分28秒
シャルルさま
こんにちは。
そうですね、私の所では先生が実際はあまりピアノが得意でないこともあって、伴奏者がいない時は結構な確率でアカペラ状態になります。
なので、新曲だったりする場合には、伴奏者がいる時にレッスンしたりしています。
自主練習も、思い切り歌いたいですものね。オルガンを弾く人なら数人知っているのですが、残念ながらオルガンを弾くようになるとピアノが下手になる(らしい)という事と、オルガン伴奏での歌は、どちらかと言うと歌わせておいて寄り添っているくらいの感じの事が多いので、ピアノ伴奏とは少し勝手が違う気がします。
何となくですが、ピアノ伴奏にしても、お互いを知っているとまた違うような気がします。
でも、伴奏者さんとお知り合いとは、素晴らしいですね!
2010年07月30日 13時33分23秒
日本の音大のレッスンはどこでも予算をケチるので専用の伴奏者は付けないで先生がじかに弾くことが多いようです。大体みんな弾けますが程度もまちまちですね。確かに伴奏すると声そのものへの集中が薄くなるのは確かです。できないわけではないけれども伴奏が煩くなると声が余り聴こえなくなったりして完全にレッスンしたかどうかは疑わしい。良いレッスンをする場合はやはり別に番奏者がいたほうが良いです。
2010年07月31日 03時56分59秒
Shigeru Kan-noさま
こんにちは。
確かに、レッスンでは声に集中したい場合は、先生には聴く事に集中していただきたいですよね。
ピアノが上手な先生なら良いのですが、私の先生は正直、ちょっと、です。
そんな先生に、たとえばモーツァルトのツェルリーナのBati, batiなどを弾いてもらおうものなら、お互いが必死すぎて非常にあやしい。
なので、こういう大変な曲は伴奏者がいる時だけです(笑)
反対に、イタリア歌曲などで弾きなれたものは弾いていらっしゃるのですが、どうもピアノは苦手なのか、音が違ったり、間奏はすべて飛ばしたりが日常茶飯事になるので、伴奏者がついて、自分がイメージしていた間奏と違う事もたまにあります。
やはり予算ですか・・・
音大ならいっそのこと、ピアノ科の学生さんを借りるとか、できないのでしょうかね??やはり伴奏とは違うから、嫌がるのでしょうかね??
2010年08月02日 13時02分26秒
伴奏の難しい箇所はピアノを弾く人は間違えてられませんから声まで聴いている暇はないですね。でも日本の歌のレッスンは皆そのようです。試験のときはピアノ科でなくとも僕もやりましたが、主にピアノ科の学生に伴奏の必修にして弾かせますね。もちろん歌の試験ですからピアノは採点しません。でも入学試験だけは大学で用意するのかな?どうも採点の先生が伴奏するようですね。
こっちの音大に来たときちゃんと専門の講師扱いの伴奏者がいて感動しましたね。もちろんレッスンにも来ます。それも歌だけではなくて、ピアノやオルガンを除くすべての楽器に給料を貰って専門に付いているのですよ。ここでは和声・対位法・通奏低音・スコアリーディング・即興・発声まで副科といえども必ず専門の先生つけて個人レッスンです。音楽とはこれだけ金を書けないとちゃんとした音楽家が出てこれないことをしみじみと経験しました。事実卒業後みんなすぐ地元のオペラハウスやバイロイトでちゃんと歌っているのです。そこは日本みたいな絵に描いた餅と違うところでしょう。
2010年08月02日 14時11分01秒
Shigeru Kan-noさま
こんにちは。
素晴らしい環境ですね。
友人が音大を受験した時は、音大側が伴奏者(試験用の先生)を用意したそうです。友人の前の受験番号の人が、結構上手だったのだけど、伴奏との相性が悪かったのか、自分で指揮しながら歌ってたと言っていました。
私自身はアマチュアなのですが、かなり昔に音大受験を試みたことがあります。残念ながら、そんなお金は我が家にはありませんでしたし、また、その当時の風潮だったのかもしれませんが、恐らく苦労するだろうから、と先生も勧めませんでした。もちろん、当時は下の声がかなり出ていたので、受験はアルトになってしまうのが一番の問題ではあったようですが、あまり変わっているのも好まれないそうで・・・
なので、専門的な教育は受けていませんが、副科でそんなに素晴らしいレッスンが受けられるなんて、雲の上、羨ましい限りです。それだけのレッスンを個人で受けていれば、確かに即戦力になりますよね。音大に行った友人の話ですらすごいな、と思いましたが、確かに違いはありますね。
未だにその友人は、声は素晴らしいのに音大を出てもスコアが読めないのです・・・絶対ではないけれど、折角出たのだから、読めるようになれた方が有利だろうに、とは思うのですが、これもお金がかかる話だし、私は音大生でもないから、言えないです。
2010年08月11日 16時22分21秒
音大の受験のときは曲が指定されることが多いので音大の誰かが伴奏できますね。卒業試験のときは自分でプログラムを組みことが多いので伴奏も自前のことが多いようです。
僕も日本の音大は諦めましたね。お金がないからじゃ日本でないお金の一切のかからない音大に脱出したのです。だからアマチュア精神大いに結構ですよ。僕もその前は独学で覚えたことが多かったです。
まあー、音大出ても就職口は特にありません。結婚が就職口かな?大体数年で飽きられますが。
2010年08月11日 16時48分47秒
Shigeru Kan-no さま
こんにちは。
あぁー、何か納得できました。
伴奏については、色々と思い出深いお話があるので後日のネタにするといたしましょう。
音大を出てからも大変なのですよね。女性は確かに、結婚と言う就職口があるけれど、男性は・・・。
そういえば、最近は高学歴で頭のいい女性も、卒業後の職業として一番憧れるのは「専業主婦」なのだそうです。この不況の中、妻を養えるだけのお金を持っている旦那さんを持っていることがステータスなんですって。だから、相当の弱肉強食な世界で、就職以上に大変かもしれません。
自分の親がそうだったし、楽そうだから、という事もあるようですが、実際は自分の親の世代はなかなか女性が働ける場所がなかったり、結婚したといっても相当の苦労をしたのですけれど、そこは考えられていないあたりが、成熟度に欠けるような気がしますけれども。
2010年08月12日 12時41分55秒
男性は音大出ても何もならないでしょう。社会では4年間音楽に興じて遊んでしまったとみなされます。女性は主婦になって自分の子供に音楽の幼児教育をしている人が大半ですね。まず99,99%そうでしょう。普通は相手の男性は音楽家ではなく普通の仕事です。お互いに音楽家だったら相当才能があっても共倒れですね。女性も良い男性を探そうと必死のようです。その経済力で将来の自分の運命が決まるので、安心して主婦して自分の子供に自分の夢を託せる人を求めているようです。結婚相手もその前に凄く苦労した人でないと離婚しやすいですよ。要するに男女とも苦労しないと実際に出てくる問題の我慢ができないのです。
2010年08月12日 17時15分21秒
Shigeru Kan-noさん
ご無沙汰しています。
そうですね、確かに、専業主婦となるとお相手の方の経済力によって全てが左右されますね。
前の職場で、旦那さんはお医者さんなのだけど、お金にならない研究職で、奥さんが音大を出られた方だったのですが、この方の場合はピアノを教えて旦那さんを支えていました。結果、子供さん(3名)は全員音楽関係以外の道を歩んでますね。一人は音大に行きたかったようですが、お金がなかったという事もあったようです。
婚活、日本は「かわいい」が一番好かれるので、私には不利ですね。かわいい雰囲気でもなく、かわいい年齢でもなく、かわいい容姿でもなく・・・そういう意味では音楽を通してアピール方を分かっている方が有利かもしれません。
2010年08月19日 13時26分34秒
日本人は皆小柄なのでかわゆくみえます。小柄と言うことは若く見えるのですね。若いというのは女性の財産ですね。
音大を出ると本当に何の保障もありませんから大変です。社会ではただ4年間遊んでたとか評価されないようですね。しかし趣味となると生きがいそのものになり凄く人生を豊かにしますから推奨されるでしょう。
女性はもちろん持って生まれた体は変えられないのかもしれませんが、中身は充実されることができます。僕の友達にもそういう人いましたね。決して美人ではありませんでしたが、人間としてとても魅力的でした。一緒にいて少しも飽きない人でした。ただ頭が良いだけではなくて趣味が多彩なのですね。絵は描くし、楽器は弾くし、歌うし、即興はするし、文章はどんどん書くし、話題は一日中切れない人でした。
2010年08月19日 16時08分42秒
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只今11月24日(日曜日)の・・・(Mariaさん)
コンクールを受けるにあたって、必要なのは伴奏者。
実は音楽大学を出ていない私は、伴奏者という人をあまり知らないです。
知っていても、声楽の専門機関のコレぺティさんと言われる本当に本当に、怪物のように初見でも何でも弾けるようなすごい人。
知っているだけで、頼めるほどの間柄ではないのです。
頼めるような人となると、声楽を習っている教室で、よく伴奏を弾いてもらう方でしょうか。
この方はちゃんと音大を出ていて、私の高校時代の先輩でもあるので、発表会とかレッスンではいつもお世話になっています。嫌がらせのような私の曲も、ちゃんと受けてくださる。
なので、この方に今回のコンクールもお願いしようと連絡をしたら、
コンクールの日は大丈夫だけれど、私は練習ピアニストの色が濃いから、とやんわり断られてしまいました(汗)
もう書類提出はすぐだし、伴奏者の名前は記入しなくてはならないし、声楽の先生に泣きつきました。
声楽の先生も最初は彼女で、と指定していたのだけれど、彼女と話をした結果、他の人が良い、ということになり、去年お世話になった伴奏者の方にお願いすることになりました。
いつもの先輩がどうして断ったのか、私には分からなくて、先生にそれとなくお伺いしたところ、
「伴奏で足をひっぱったらいけないから」と。
えっ?なぜなら、歌う曲はいつもの耳にタコができるほど練習している曲、彼女も暗譜できているくらいなのですね。
すると、先生が、彼女と話していて、自分もいけなかったのだけれど、と説明してくださった。
コンクールでは伴奏半分、歌半分くらいの効果があるそうで、歌が上手でも伴奏が普通ではいけない。伴奏によって盛り上げたりすることによって、歌も倍増して聞こえることがある、そうです。
確かに、去年お願いした伴奏の先生は、ものすごいコンクールで伴奏もなさっている。(弦楽器が多いみたいですけれど)去年の発表会でも、2回しか合わせていないのに、歌いやすいどころか、ぱっと曲に入りやすい、そんな弾き方をなさる。
先輩の伴奏がいけないのではないし、彼女の伴奏も非常に歌いやすくて好きなのですけれど、どちらかというと、お互いが色気のない者同士、レッスンでも発表会でも何となくガサツに聞こえる気もします。
ピアノは全然良い音が出せず、指も動かずで、深く考えたことがなかったけれど、ピアノの奥深さに気付かされた、そんな気がします。
ソプラノ オペラ∩声楽曲