Mariaさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

お久しぶりです。
税理士試験、終わりました。
魂抜けてます。今の一言は、合格か否かは別にして、やりきった！と思います。

さて、そんな中、私の歌のレッスンは色々な事情があって長期休止に入っていて、歌う事はままなりませんが、とりあえず元気です〜。

そんななか、大好きなMaoさんのコンサートに伺わせていだたきました♪
Maoさんの師匠である新井先生の、門下生コンサート。
チャリティーを兼ねて紀尾井ホールで開催されました。気品があって、響きの素晴らしいホールです。

…こういう素敵な舞台って、実際に歌うと、想像以上に体力を使うんですよね。舞台の持つ何か、に飲まれないだけの何かが必要な気がします。

さて、コンサート。
Maoさん、私の憧れの曲をさくさくと歌って下さいます。
本当に沢山の、しかも私の憧れるアリアや二重唱をバンバン歌ってくださった中で、今回、特に私が感動したのは
「Ｃａｓｔａ　ｄｉｖａ」
です。
私の最終目的がアイーダなのは誰もが知っている事なのですが、実は「裏」最終目的の曲があります。それがこのアリア。
この曲、自分で封印してるんです。
これはコロラトゥーラじゃなくちゃ歌えない、そうでなければカヴァリエさんとかじゃない限り無理って思いこんでます。
でも、Maoさん、カヴァリエさんの再来ですかっ！？ってくらいに決めてくださってました。もちろん、私の声とMaoさんの声は全然違うし、実力も全然ないのは頭で分かっていますが…

他の門下生の方も、本当に素晴らしかったです。
適切な表現ではないかもしれませんが、自分の声で歌っているのです。
よく行く発表会とかって、声が先生と一緒？みたいでちょっと違和感を感じるのですが、このコンサートにはなくて、本当に心地よかった。

私の師匠の門下生コンサートも声はバラバラです。先生と一緒なんてありえません。それはおかしいと仰る人もいるけれど、私達はそんな風に教わってないですから。師匠１と師匠２の共通点は、師匠の師匠が故人ですが、マリオデルモナコさんという人という所。イタリア人だからこその指導なのか、私には分かるすべもありません。でも、そうやって個性を大事にしてくださるところのコンサートは聴いていて楽しい…と私は感じました。

さて、余談として。
帰宅後、両親にパンフレットを見せたら。
「えぇっ、○○さん？？」
両親の友人が出演していたらしいです（笑）
世間は超狭い。
そう思いました。

Maoさん、お疲れさまでしたｍ（＿＿）ｍ
素晴らしいひと時を、ありがとうございます♪
そして今度は両親もつれていきます（笑）

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