Mariaさん
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久しぶりにオペラを観に行きました。
ほんっとーに久しぶり。
地元、神奈川県民ホールで、しかも!
初ウィーン国立歌劇場。
私が実際にフィガロの結婚を生で見るのは初めてだと思います。
思う、というのはDVDで結構何度も観ているので、実際に観た気分になっていると言う…(苦笑)
私が一番最初に聴いたCDも抜粋ではなく全部入っているもので、
指揮者がカラヤン、フィガロがヘルマン・プライ、スザンナがミレーラ・フレーニという、何と言うか、これ以上のものがあるのか?と突っ込みたくなるようなものでした。
よくよく見ると伯爵夫人はキリ・テ・カナワだし、伯爵はフィッシャー・ディスカウ。
(このCDでヘルマン・プライとフィッシャー・ディスカウの大ファンになりました…やっぱり低音から入る私)
さて、感想としては…
やっぱりCDとは違いますね。
CDでもビックリするくらいに素晴らしかったのだけど、何と言ってもCDでは聞き取れない音が沢山。
オケの音が全然違う。音の深みというか、一般的に調和と聞くと全員仲良し、な感じがしますが、今回は違う。低音部分がきちんと綺麗に聞こえたり、細かい音やちょっとした音なんだけど、そこがハッキリ浮かびあがったり。
でも、決して調和を崩しているのではなくて、むしろ心地よく際立っている。
聖歌隊の指揮者先生が昔(戦後間もなく)、留学してドイツやウィーンに行って生演奏を聞いて「負けた!」って本当に思った〜、と言ってらしたけれど、何だか納得。
明らかに、何かが違う。
人種差別じゃなくて、多分DNAレベルで何か違う。
肝心の歌ですが、
モーツアルトは軽いと言われるけれど、やっぱり中音をおろそかにしちゃイカン、音と音の流れが本当に切れずに聞こえる、ってこと。
深み(厚み?)のある音が美しく流れていく、ヴェルディと比べたら高音も死ぬほど高い高音はないのだけれど、それだけに難しいのがモーツアルト。
音と音の流れっていうのは、バレエでも一緒なんですけどね。一定の形「パ」(という)と「パ」へ移行する時の美しさ、と言うのが全然違う、ってことがあるんですが、オペラも一緒だ〜
そして、面白かったのは、全体を通して、とてもコミカルだったこと。歌手の皆さん、とっても役者なんですね。体で、そして歌で、それぞれの特徴をよくあらわしていて、全幕通して笑いが出るくらいに面白かった。
…伯爵夫人(もとは「ロジーナ」、今回はフリットリさん)が、やっぱり伯爵夫人、というオーラが立っているだけで感じられたし、だけれど、やっぱりもとはロジーナ、ちょっとおきゃんな所を嫌みなく演じて、素晴らしかったです。
でも、やっぱりフリットリさんにはヴェルディとか、プッチーニを歌ってほしいような気もちょっとしました←贅沢
あぁ〜、早く歌に戻りたい〜
こういう時に歌うと、下手ながら0.001ミクロンくらいは何かが変わってたりするからね←しかしミクロンレベル
というわけで、稚拙な感想文なのでした。
おしまい。
ソプラノ オペラ∩声楽曲