Shin3さん
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ト講座そ
の16
よく「いっぱい食べないと、・・・(小原 なお美さん)
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本当に効
果がある
のか確認
して・・・
https://www.fs・・・(小原 なお美さん)
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コンサー
ト
友人と行くつもりのコンサート・・・(nyankoさん)
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Ito_orc
さん
ピアノ20年ほど習ってました・・・
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ミルキー
さん
自分では楽器は演奏でません。・・・
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ユウさん
はじめましてユウです。ピアノ・・・
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【来日4
0周年記
念】ミシ
ェル・・・
現代フランスを代表する巨匠ピ・・・(Ito_orcさん)
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シャルル
さんのお
墓参り
令和5年2月20日にシャル・・・(歌の翼さん)
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アトリエ
アルファ
横浜にある木管楽器専門店です・・・(星のジュウザさん)
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ショパン ノクターン第2番 Op.9-2を各種古典音律で
https://www.youtube.com/watch?v=h4ByoT8d9rA
ショパンのワルツやノクターンは、キルンベルガー第1で演奏可能な物があることが特徴ですが、この曲はラモーも良い感じです。
キルンベルガーとラモーの両方に対応できる場合でも、どちらかというとラモー向きだったり、キルンベルガー向きだったりという軸足の違いが曲によってあるように感じます。
ボケっと聴いていると、違いなんてまったく解らないかもしれません。その程度の差ですが、なぜそこにこだわるかというと、何も音が無い状態から音を紡ぎだして作曲して行く、という過程では、微妙な響きの差がイメージの差となり、作曲家の想像力に影響を与えると思うからです。
モーツァルトとベートーベンは、生きた時代が近いにもかかわらず、まったく作風が事なります。これは「個性」や「時代の変遷(フランス革命)」というだけで片づけられる問題では無く、おそらく使用した調律法が全く違ったと考えられます。
ベートーベンの曲を、ラモーの中全音律などで演奏すると、酷いことになります。モーツァルトならば、むしろしっくりきます。ちょっとした音律の差が、最終的にはこれほど大きな作風の差となる場合もあるのです。私が音律について掘り下げる理由は、まさにここにあります。音が綺麗に響けば良いというだけの話では無いのです。
古楽 ピアノ