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Youtubeにショパン マズルカ Op.50 No.1〜3 をUPしました
https://www.youtube.com/watch?v=O9k3BGBeRJk
なんかピンとこない曲だったので、一応作曲の背景とか調べて、夏にノアンで過ごした時に書いた作品という事で、ノアンの風景画を合わせて見ました。古い絵画で「ノアン」と解る絵画は少なくて、ネット上にはこのモーリスサンドの絵ぐらいしかありませんでした。他は最近描かれたものばかりです。
googlemapでみると、このノアンの館周辺は当時のまま残っていて、まわりは商業化もされておらず、道が舗装されたことと、木が大きく育っているという程度の差しかありません。googlemapでみて、この絵がおおよそどの地点から描かれたのかが絞り込めるレベルでそのまま残っています。すごいことですね。
まわりは今でも本当にのどかな農村です。
耕作放棄地とかがなくて、ちゃんと活気のある農業地帯になっているのがフランスのすごいとこですよね。
色々な古典音律と合わせてみた印象は、やはりバッハの音律と合わせた場合がいちばん問題が少ない。キルンベルガーだと響きに濁りが増えすぎて、ベストから外してしまっている感がある。和音の響きはラモーがいいが、なんか、ふにゃふにゃしてしまうところがあって、私はそれも有りかもしれないと思えるけど、なかなか今の時代には受け入れがたいんだろうなぁという印象です。
ラモーは「喜びがあふれてくるような表現」が得意で、このただ1つの長所のために、捨てがたいんですよねぇ。
マズルカに関して、やっぱり平均律は無いと思う。和音が綺麗にハモって響くと、それだけでポジティブな印象になるが、そこが平均律で濁ってしまうと、何をしたいのか不明瞭になる場所が多すぎる。「綺麗な響きありき」で曲が出来てると思う。
古楽 ピアノ